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<鳥善スタッフインタビューVol.14>渡邊尚斗さん

こんにちは。いつも鳥善noteをご覧いただきありがとうございます。静岡県浜松市でレストランやウェディング事業を運営しています、株式会社鳥善と申します。
noteでは鳥善の取り組みやスタッフの紹介を発信しております。

前回はル・グラン・ミラージュのサービスマネージャーを務めます船越悟さんのインタビューを掲載しました。

鳥善スタッフは非常に若いスタッフも多いのですが、皆がお客様のためにチーム一丸になってアイディアを出し合いながら切磋琢磨しています。
新卒社員、先輩社員、そして中途採用の社員それぞれの持ち味が織り混ざりながら時代の変化に敏感でいれるように心掛けています。

このnoteを書くようになって半年ほどが過ぎましたが、イベント記事や対談特集、そしてスタッフ紹介を多くお届けして参りました。
鳥善と言う会社を知らなかった方が新たに知ってくださったり、以前からご存じの方がさらに鳥善のことを知っていただくきっかけになっているものであれば嬉しく思います。
どんなスタッフがどんな想いで働いているのかを知ってもらえることは、お客様が大切な時間を過ごす場所において安心材料にもなりますし、楽しみな気持ちにもさせてくれますから。

さて、今回はスタッフインタビュー第14弾として、新卒入社で数少ない男性プランナーであります渡邊尚斗さんをご紹介したいと思います。

〈プロフィール〉
渡邊尚斗(ワタナベナオト)
愛知県豊橋市出身。2020年入社の2年目社員。
高校生の頃に兄の結婚式へ参列した際にウェディングプランナーの仕事の素晴らしさを感じる。自身の将来をプランナーへと設定し、専門学校で専門知識を得て鳥善入社。
高校では演劇部に所属。クラスでの役割や部活動での部長など物事に率先して参加するうちに、自分への周囲からの評価も変わっていく。部長時代には20年ぶりに優秀校へ選出されるなどの実績を残す。高校2年の時に兄の結婚式に参列した際にウェディングプランナーと言う仕事の存在を知る。高校時代の先輩からの誘いで専門学校の見学へ行き、そこで改めてウェディングの仕事への興味が高まり進路を決意。専門学校では仲間と共に情熱に満ちた時間を過ごし、恩師との出会いもあり自身の希望に向けて邁進する。就活では鳥善での4度を超える面接を経て入社。入社後はサービス部署を経験後、希望だったウェディングプランナーに配属に。現在はル・グラン・ミラージュで新規接客とプランニング、時にはキャプテンや音響関係などマルチなポジションを担当する頼れる存在にまで成長する。特に施設内のヤシの木のメンテナンスに妥協せず、目を光らせるこだわり派の一面も持っており、これからが楽しみな若手プランナーである。

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■これまでの経歴は?もともとウェディングプランナー志望だったのでしょうか?

中学校時代はテニス部に所属してはいたものの、比較的おとなしい性格でしたね。そう、今よりもちょっと控えめなタイプでしょうか。
高校入学する前から進学後は演劇部に入ると考えていて、宣言通りに私は演劇部の扉を叩きました。高校時代はクラスでの役割や部活動でも率先して様々な経験をしたことで、周囲からの評価も変化がありました。
3年時には部長を経験し、20年ぶりに優秀校に選出されるなど実績も残しました。

子供の頃は将来は保育園の先生に、高校に入ってからは学校の先生になりたいと思うようになっていました。人と関わるのが好きだったこともあり、多くの人と一緒に出来る仕事がいいなと思っていたんでしょうね。
そんなある時、運命的な出会いがあったんです。それがウェディングプランナーと言う仕事との出会いです。

高校2年生の夏に兄の結婚式があり参列した時のことです。それは私自身、初めて参列した結婚式でした。きょうだいとのエピソードで感動する経験がなかった私にとって、その結婚式では新郎である兄の姿に感動してしまい”結婚式って素敵だな”って強く感じました。
そして、その一つ一つのシーンが鮮明で、中心にはウェディングプランナーの姿があって。
”この仕事に就きたい”そうやって思うまでは時間が掛かりませんでした。

そこから将来の夢、目標はウェディングプランナーになることへと設定されました。

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■鳥善を知ったきっかけ、入社に至るストーリー

県外出身の私は鳥善と言う会社のことは知りませんでした。ある時、専門学校の先輩が鳥善のことを聞かせていただき興味を持つようになったんです。レストランには何度か足を運び、食事の美味しさやロケーションの素晴らしさを感じる度に「ここで働きたい」という気持ちが高まっていきました。
当時、私は就活でなかなか思うように行かずに悩んでいたこともあり、感覚的に不思議とそこにご縁のようなものを感じていました。

しかし、面接の機会を何度もいただいた僕ではありましたが、正直「ちょっと難しいかも」と感じていました。ただ、それでも鳥善で働きたい気持ちはずっと持ち続けていて。
最後の面接を終えての数日間は本当に落ち着かない毎日でしたね。
結果的に幸運にも(?)新卒社員として採用が決まり、私は晴れて鳥善のある静岡県に進出することが出来ました。

就活に関しては専門学校の恩師には本当にお世話になり、僕自身も成長させていただく機会になりました。時には厳しく、愛情を持ってご指導いただいたことが今の私の人間性を形成させてくれたと思っていますね。感謝の気持ちしかありませんから。
その恩師から言われた言葉で「やるかやらないか迷った時はやるを選択する」と言うものがあります。いつだってチャレンジする気持ちを持っていれるのは、その言葉があるからなんだと思うんです。他にも大切なものをたくさんいただき、全てが私も宝物になっています。

半年以上のサービスの部署での経験後に、私は待望のウェディングプランナーになるためにル・グラン・ミラージュに配属が決まりました。

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■尚斗さんの結婚式に対しての想いは?忘れられないエピソードがあれば教えてください

もちろん、どの結婚式のことも忘れられないものではありますが、そんな中でも1番印象に残っているのは私自身のプランナーデビューの結婚式でしょうか。

新規でご見学の際に担当していた先輩プランナーや、私がプランナーとして一人前になるまでずっと見守っていてくれたマネージャーたちがみんなで私のことをサポートしてくださったんですね。
たくさんの先輩方のサポートもあり、次第にお二人との時間が楽しみに思うようになっていきました。

ある時、新郎様が席を外した時に私と二人で話した時のことです。
新郎様は「まだプロポーズしていないんだよね」と照れ臭そうに話してくださいました。
私は「それなら是非プロポーズを結婚式の当日にしましょうよ」と提案。
こっそり計画したサプライズで当日はゲストの皆さんと協力して、各テーブルより26本の薔薇の花を集めた花束を新婦様へと贈り悲願のプロポーズを実現させました。

そして、もう一つ忘れられない結婚式はキャプテンとして入った結婚式。
自分がプランナーとしてではなく、先輩プランナーの担当の結婚式に私が現場の中心として関わらせていただいたんです。
事前の打合せには担当の先輩プランナーと毎回同席しながら準備を進めました。何もかもが初めてで、共にする時間が長くなったこともあってキャプテンデビューの結婚式ラストのエンドロールを見ていたら、いつの間にか涙が溢れて来てしまって。号泣でしたから(笑)
その姿をお二人にも気付かれてしまい、少し恥ずかしい気持ちになったのは苦い思い出ですね。

自身のプランナーデビューより先に、このキャプテンの経験があったからステップを自信持って進めていくことが出来ました。

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■自分自身のこれからの未来図、鳥善で叶えたい夢は?

私プランナーとしての目標は《唯一無二のウェディングプランナーになる》ことです。その想いはとても熱いものになっています。

それは凄腕プランナーと言うよりも、誰よりもお二人の気持ちに寄り添い、最高の結婚式を共につくり上げることの出来るプランナーであること。そして、お二人が結婚式をやって良かったと感じてもらえたら最高に嬉しいですね。

私は”とにかくNOを言わない”と言うこと。そして、プランナーである自分自身も一緒にお二人と楽しみながら最高の一日にすることを大切にしたいと考えています。結婚式は一生に一度のこと。それならやっぱり楽しまないと!っていつも思っているんですね。
どんなお二人にも《好き》って思うことが必ずあって。それをカタチにしたいって思うんです。それは例え私の知らないことであったとしても、一緒に調べたりしながら最後にはちゃんと見えるように。

そうする為にはコミュニケーションは欠かせませんからね。そうやってお二人のことを知ることが出来るのはウェディングプランナーと言う仕事の素晴らしいところだと思います。

私が担当プランナーになった結婚式に来てくださったゲストが「私も結婚式がやりたい!!」なんて思ってくれたら最高に嬉しいですよね。

これからも、たくさんの新郎新婦様と出会えることが楽しみで仕方ありません。そして、結婚式の素晴らしさを多くの人に知ってもらえることに貢献出来たらいいなと思っています。

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ちなみに、私は自他共に認める《ハレの日プランナー》として密かな支持を集めています。結婚式のある週末の晴天率はかなりのものですから。

そんなエピソードを書いたものが所属先のル・グラン・ミラージュnoteにありますので、宜しければ是非ご覧ください。

鳥善【ジ・オリエンタルテラス】のこだわりのあるウェディング情報やレストラン情報は公式Webサイトよりご覧ください。

また、現在中途採用のご応募も受付中です。
下記Webページよりご覧ください。


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