作問の鳥

作問の鳥

記事一覧

クイズの鬼、あるいは社会的敗者

僕は前者ではない。 暗記 究極的にはクイズってこれに帰結するんですよね、特に競技クイズ。 構造上本質的知識を問えないんですよ。そこで、クイズないし競技クイズに人…

作問の鳥
9か月前

電子書籍 VS 紙の本――今だからこそ分かる本質的違い

私は図書館大好きマンなので必然的に紙の本を読みます。 はじめに Kindleがアメリカで登場してから15年ほどが経った。日本語版が登場した2012年前後から、国内でも電子書…

作問の鳥
9か月前

偶像、あるいは敬称の使い方

RiJを無限に見ているという話。 呼び方 人の呼び方・距離感って難しいですよね。私もよくわかりません。長く観測しているとタメ語でいいように思えてしまう。 敬称のつ…

作問の鳥
9か月前

まともなPCがあればゲームがはかどるのにという話

タイトルが全て。 家電屋 PCに関しては私は全く信用していません。今まで家電屋で買ったPCは二台、片方は一度も表記通りのスペック(メモリ8GB)を発揮しているところを見…

作問の鳥
9か月前
1

フリースタイル作問三題噺、あるいは虚無問のすすめ

虚無問ってなんだ? 今後の方針 先日の記事の通りネタ切れなので、何もない日はフリースタイル作問三題噺をしようという考えに至った。 ただお題が3つってのも簡単でつ…

作問の鳥
9か月前

ネタ切れ、あるいは三題噺

ランダム単語ガチャとともに生きていく。 ネタ切れ ネタ切れです。ここ数日大学のレポート関係のこととソシャゲとクッキークリッカーしかしてないので。 三題噺 落語家…

作問の鳥
9か月前

クイズ大会、あるいは他者との関わり

大会 昨日はリアルクイズ大会に行ってきました。リアル早押しボタンに触れたのは一年ぶりくらいの気がする。 クイズ大会は規模によって ・クソデカ会場を借りて結構広範…

作問の鳥
9か月前

先延ばし、あるいは明日から頑張るということ

今日はもう寝ます。 予定 未定。 私には先延ばし癖があります。正直全人類あることでもあるとは思ってますけど。そして別に私のはそんな重症じゃないだろうな、と思って…

作問の鳥
9か月前
1

マルチタスク、あるいは人間の限界

僕はマルチタスクできる方です。 並行処理 やり方を聞かれると答えるのが難しいんですよね。結局できるからできるとしかいえない。 ただまあ重要なもの2つとかを同時処…

作問の鳥
9か月前
1

誤読、あるいは社会性の欠如

受験 そもそも受験って学校がやってるものなんだからさ、黙ってろよ。共通一次じゃねぇんだからさ。 ……まあ中学受験組じゃないですけどね。私も黙ってまーす。 誤読 …

作問の鳥
9か月前

禁止、あるいは役割の範囲

最近私は『百禁書』なる本を読んでいます。 過去に禁書扱いを受けた世界の書籍をまとめた本です。本自体の感想はそのうちXに載せますが、今回は読みつつ考えていたことにつ…

作問の鳥
9か月前

「贅沢な悩み」、あるいは親

私は恵まれています。 ポリコレ 最近もまた話題ですね、私はトレンドで出てくる多数の日本人ツイッタラーと同じ意見ですが。まあ多数派だからね。 アカデミー賞かどこか…

作問の鳥
9か月前

今は亡きTwitter、あるいは代名詞

私はツイ廃を自称しています。 改名 固有名詞が覚えられない僕としては、表記が変わろうと名前が変わろうと別に何でもいいかな、という思いが強いです。 ちょっと遠くに…

作問の鳥
9か月前

眠気、あるいは無駄という虚しさ

今日の進捗はありませんでした。正確には記憶にない。 日記 私はその日の終わりに日記をつけるという行為が苦手です。 過去がことごとく圧縮されて記憶されるので、そし…

作問の鳥
9か月前

こだわり、あるいはクソクイズ

「クソ」と「ゴミ」脈絡がない、答えが雑、主観前振り……いろいろありますクソクイズ。 ただ、こういう酷いクイズにも「クソ」と「ゴミ」があると思っていて、特に後者は…

作問の鳥
9か月前

ジャンルが決まった問題群、あるいはイメージの裏切り

これはnoteではない。 ということで。 ジャンルそもそもクイズのジャンルってなんだよ、という話。 実際分け方もMECEではなく、何なら人によるまである。 私の分類につ…

作問の鳥
9か月前
3

クイズの鬼、あるいは社会的敗者

僕は前者ではない。

暗記

究極的にはクイズってこれに帰結するんですよね、特に競技クイズ。
構造上本質的知識を問えないんですよ。そこで、クイズないし競技クイズに人生を捧げるなら、問題文(前振り)対答えの構造を完全に暗記するのが最適解なんですよね。

メディア史

総合的文化人と専門家という二極化があった、という論考を読みました。それから着想した記事なんですね。
前者は文字通りいろいろな分野につい

もっとみる

電子書籍 VS 紙の本――今だからこそ分かる本質的違い

私は図書館大好きマンなので必然的に紙の本を読みます。

はじめに

Kindleがアメリカで登場してから15年ほどが経った。日本語版が登場した2012年前後から、国内でも電子書籍と紙の本の比較・検討は行われ続けている。
しかし現在、VRをはじめとするITの進歩により、今までの議論は過去となりつつあると私は考える。
そこで今回、2023年現在の状況をもとに、紙の本と電子書籍の特徴と相違点を改めてまと

もっとみる

偶像、あるいは敬称の使い方

RiJを無限に見ているという話。

呼び方

人の呼び方・距離感って難しいですよね。私もよくわかりません。長く観測しているとタメ語でいいように思えてしまう。

敬称のつけ方もまた難しくって、特にツイートとかだとさん付けするべきかどうか迷い散らかします。告知とかだと大抵敬称略でやるんですけどね。

話を広げると、アイドルとかVTuberとかも名前+敬称で呼ぶことがあんまりない気がするんですよね。

もっとみる

まともなPCがあればゲームがはかどるのにという話

タイトルが全て。

家電屋

PCに関しては私は全く信用していません。今まで家電屋で買ったPCは二台、片方は一度も表記通りのスペック(メモリ8GB)を発揮しているところを見たことがない6年目を迎えたデスクトップ、もう片方は不定期的に「落ちる時期」を迎え致命的なエラーを稀に吐くノートパソコン。

前者は購入後からあらゆる作業に使ってきましたが、今は(重いので)もっぱらYouTubeからBGMを掛ける

もっとみる

フリースタイル作問三題噺、あるいは虚無問のすすめ

虚無問ってなんだ?

今後の方針

先日の記事の通りネタ切れなので、何もない日はフリースタイル作問三題噺をしようという考えに至った。

ただお題が3つってのも簡単でつまらないので、単語は5つ引くことにした。レベルは2~4。

スタート

クリスタル・哲学・渦巻・サンダル・日本侵略
クリスタルの力を用いて渦巻を生成する「サンダルフォンの波」という特性を持つ、ゲーム「アカデミックラボラトリー」で日本侵

もっとみる

ネタ切れ、あるいは三題噺

ランダム単語ガチャとともに生きていく。

ネタ切れ

ネタ切れです。ここ数日大学のレポート関係のこととソシャゲとクッキークリッカーしかしてないので。

三題噺

落語家が客席から「人物」「品物」「場所」と3つの題をもらって,即席で一席の噺にまとめるもの。(ブリタニカ国際大百科事典)
落語家が客から随意に三つの題を出させ,それを即興的につづりあわせて一つの話とするもの。(百科事典マイペディア)
(と

もっとみる

クイズ大会、あるいは他者との関わり

大会

昨日はリアルクイズ大会に行ってきました。リアル早押しボタンに触れたのは一年ぶりくらいの気がする。

クイズ大会は規模によって
・クソデカ会場を借りて結構広範囲から人を集める大規模大会
・適当な公共施設で一部屋借りてサークルレベルでやる小規模大会
に分けられます。というか僕が参加してきた大会はこの2パターンです。
ネットでやる大会も同じじゃないかな、会場云々がないだけで。

前者は大抵ペーパ

もっとみる

先延ばし、あるいは明日から頑張るということ

今日はもう寝ます。

予定

未定。
私には先延ばし癖があります。正直全人類あることでもあるとは思ってますけど。そして別に私のはそんな重症じゃないだろうな、と思っています。

特に期限が決まっている課題系だと、期限まで数日あるなら不慮の事故で1日失っても間に合うような進捗の出し方をしている、ないしそういう予定のもと動いている自認があります。

これは昔からそうで、自由研究と日記とを除いて夏休みの宿

もっとみる

マルチタスク、あるいは人間の限界

僕はマルチタスクできる方です。

並行処理

やり方を聞かれると答えるのが難しいんですよね。結局できるからできるとしかいえない。

ただまあ重要なもの2つとかを同時処理はできません、読書しながら出れるのはどうでもいい授業だけです。最近は重要事項が増えて来て山羊を飼いたくなっています。

限界

重要なものに割ける時間は確定している、ということで。
あらゆる人間が一人でこなせる作業量って限界があるん

もっとみる

誤読、あるいは社会性の欠如

受験

そもそも受験って学校がやってるものなんだからさ、黙ってろよ。共通一次じゃねぇんだからさ。

……まあ中学受験組じゃないですけどね。私も黙ってまーす。

誤読

厄介ですよね、特に書いてないものが見えるパターン。クイズの問読みとかでたまにやらかすんだけど、ちょっと思い込んでるように実際に読めてしまうとかあります。
潜在意識的なあれなのか、私は日常的に読んでる文章中に隠語を見出して自分でストレ

もっとみる

禁止、あるいは役割の範囲

最近私は『百禁書』なる本を読んでいます。
過去に禁書扱いを受けた世界の書籍をまとめた本です。本自体の感想はそのうちXに載せますが、今回は読みつつ考えていたことについて。

身勝手

あらゆる規制は身勝手なものです。例え法典であろうと、社会の為に個人の思いを度外視しているわけですから。
人は社会の維持を望んでいる、という社会の”常識”のもと、全ての人の行動が制約されるのは何とも言えない気持ちになりま

もっとみる

「贅沢な悩み」、あるいは親

私は恵まれています。

ポリコレ

最近もまた話題ですね、私はトレンドで出てくる多数の日本人ツイッタラーと同じ意見ですが。まあ多数派だからね。

アカデミー賞かどこかで張り手をかました事件がありましたが、あの周辺で「カードバトル」と揶揄されていましたね、ポリコレ。
「僕は黒人でゲイでユダヤ教徒です」コピペなんかもありました。あれ大好き。
さて本題。

満ち足りること

私は宗教の生まれなのもあって

もっとみる

今は亡きTwitter、あるいは代名詞

私はツイ廃を自称しています。

改名

固有名詞が覚えられない僕としては、表記が変わろうと名前が変わろうと別に何でもいいかな、という思いが強いです。
ちょっと遠くにあるかもしれませんが、”人の外見”と同じ(なぜなら覚えられないから)で、別に変ってもいいかな、変わって損することはそんなにないでしょうし。という考えでいます。

ただ肝腎なのは”同じ場所では同じようにいる”ことで、少なくとも同一人物であ

もっとみる

眠気、あるいは無駄という虚しさ

今日の進捗はありませんでした。正確には記憶にない。

日記

私はその日の終わりに日記をつけるという行為が苦手です。
過去がことごとく圧縮されて記憶されるので、そして結構パターン化された自堕落な日常を送っているので、日々の特筆すべき事項が思いつかないわけです。
何なら数日同じことを考えている(ある一つの問題を数日掛けて解いているわけではない)こともままあるので、特筆すべき事項を考え出すのが難しいん

もっとみる

こだわり、あるいはクソクイズ

「クソ」と「ゴミ」脈絡がない、答えが雑、主観前振り……いろいろありますクソクイズ。
ただ、こういう酷いクイズにも「クソ」と「ゴミ」があると思っていて、特に後者は誰も得しないでしょう。
Q. 言葉か強すぎないですか?
まって、説明するから。

「ゴミ」

ゴミは純粋に存在意義、価値がない問題ですね。大量生産の中で稀に生まれてくる不良品です。
前振りが「間違っている」ために答えが出なかったり、存在しな

もっとみる

ジャンルが決まった問題群、あるいはイメージの裏切り

これはnoteではない。

ということで。

ジャンルそもそもクイズのジャンルってなんだよ、という話。
実際分け方もMECEではなく、何なら人によるまである。

私の分類について述べていきますね。それでも複数軸あるけど。

領域で分ける学問系だと分かりやすいですね、理数/文学/歴史みたいな。
例示はよくある分類ですが、個人的には「理系」のくくりは納得いかない感じがあります。広くね?って。「スポーツ

もっとみる