かつての霊山は今や単なる金山でしかないのか?




2020年6月24日 5時18分
富士山はことしの夏山シーズン、密を避けられないとして、山小屋や救護所もすべて休業することになり、山梨県と静岡県は天候が悪化した際の避難場所がなく、けがや遭難にもすぐには対応できないとして、山頂に通じる登山道の閉鎖を決めました。
このうち、富士吉田市の「吉田口登山道」に続く県道には、新たに今月、二重のバリケードを設置し、最初のバリケードを突破すると、警告音が流れる警報装置を導入しました。
さらに監視カメラも導入し、バリケードが開けられたり壊されたりしていないかモニターで職員が随時チェックしています。

なんでここまでやるのでしょうか?

極めて不自然です。

なんかありそうです。


2019年6月3日
山梨県側からの吉田口登山道の頂上にある「久須志神社」の前の石積みが広い範囲にわたって崩れ落ち、一抱えほどの溶岩石で登山道の一部、幅およそ1m程度の登り一方通行、迂回ルートの無い一本道が塞がれています。
崩壊は昨年2018年10月上旬に接近した台風の影響によるもので、「登山シーズンは終了している」こと、さらに「11月~5月は積雪が多く現場は雪に埋もれていた」ことなどから、これまで半年以上の間復旧作業は手付かず、全くの放置状態。


2019年07月08日18時03分
山頂付近の石積みが崩れて通行できなくなっていた富士山の山梨県側の吉田口登山道について、同県は8日、仮復旧工事が完了したと発表した。9日午後3時に通行規制を解除する。
 崩落は昨年の台風の影響とみられ、県などが先月から仮復旧工事を行っていた。同登山道は今月1日に山開きしたが、8.5合目から山頂は通行止めとなっていた。本復旧工事は9月10日の閉山以降に着手する。


ひょっとすると、山梨県側は閉鎖してこの復旧工事を行うのでしょうかね

だから、厳冬期の富士山でもなされていないバリケードの設置までもが必要になってくるのでしょうか?

信仰の富士登山完全封鎖 ロックダウン


そうだとすると、何で静岡県まで?




その上、それぞれの富士山五合目までいける道路ですが

山梨側の富士スバルラインは6月15日に開通しましたが

静岡側の富士スカイラインは閉鎖したまま


山梨県はコロナが原因でバリケートまで設置して信仰の不二への登拝は完全封鎖ロックダウンを強行しているにもかかわらず、五合目まではウェルカム状態これでは一体全体何がやりたいのか全くわからない



これはねコロナ対策で迷走を続ける政府のチグハグな対応とそっくりなんですよ

目標が定まっていないから、ブレまくるんです

車でも普通は遠くを見て運転するでしょ

そうしないで目先のことばかりみていると蛇行してしまいます

それと同じです

更には指導者はもっとずっと遠くを見定めていないといけないんですよ

その上で近くも少し遠くにも目と気を配っていくんです

それさえできれば、本当に舵取りが安定しますよ

ただね、短期的には何故?どうして?ということも当然でてくるわけです

何しろ、目標としているところが人より遥か先をみているわけですから

そうなると、余程の信頼関係がないと何故?の時点ですぐに交代させられてしまいます

人気取りの選挙ではこのような方が世にでてくるのは本当に難しい

本当の難局になったら別かもしれませんが、そこでやっとバトンを渡すのははっきり言ってかわいそうですよね

ひょっとすると、そのような方でもその時にできることは敗戦処理だけかもしれない

末期がんの患者に向き合う名医のような感じでしょうか

何でもっと早く・・・

それも含めて全てが定め、必然なんでしょうかね

なるようしかならない なるようになる




話を富士山に戻します


緊急事態宣言、移動自粛、休業要請も解除されてきているわけですから

無理筋な強権発動ではなく、そこは一つ冷静に柔軟に

せめてね、信仰で覚悟して登拝なされるのはしょうがないよなと思いませんか?

だって信仰とは本来そういうものでしょう

やっぱり、わかってもらえませんかね

今のこの国ではね

すんなりとわかってもらえるんだったら安倍7年続きませんよね


だからこそこの状況で登拝したいと思われる方々がきっとおられると思います

どうか両県の方々何卒再考をお願いいたします


論ずるも相手がおらず夏の富士


このままでは


今年の夏の富士山を胸を張って見上げることができますか?


これから夏の富士山を胸を張って見上げることができますか?



対照的に別の二つの霊山は


白山国立公園は7月1日、夏山開きを迎える。シーズンの幕開けを前に29日、多くの登山客が日帰りで訪れ、最高峰の御前峰(ごぜんがみね)(標高2702メートル)で大パノラマを眺めたり、山頂付近にある大小七つの美しい池を巡ったりして、霊峰の雄大な自然を満喫した。


新型コロナウイルスの影響で例年のにぎわいが失われている立山は1日、夏山開きを迎える。30日は強風を伴った雨となり、登山者や観光客は少なかったものの、営業準備のため入山した山小屋スタッフらの姿があり、シーズン到来を感じさせた



富士宮市の須藤秀忠市長が富士山富士宮口5合目につながる県道富士山スカイラインの開通を静岡県に働き掛ける意向を示したことを受け、若林洋平御殿場市長と池谷晴一小山町長は4日、御殿場口と須走口を含む3県道の一斉閉鎖継続を引き続き求めると表明した。
 3首長は5月下旬に県道閉鎖を求める連名の要望書を県に提出していた。若林市長は、弾丸登山による遭難者発生など要望書で指摘した懸念材料は払拭(ふっしょく)されていないと強調。須藤市長の方針転換について「要望書を提出したばかりで大変驚いている」とした。
 池谷町長も、ごみの放置などを挙げて「登山口まで行けるようにしてしまうと問題が多い」と述べた。仮に富士山スカイラインが開通すれば、富士宮口から御殿場口や須走口に向かう登山者が出るとの懸念も口にした。


富士宮市の須藤秀忠市長が富士山富士宮口5合目につながる県道富士山スカイラインの開通を静岡県に働き掛ける意向を示したことを受け、若林洋平御殿場市長と池谷晴一小山町長は4日、御殿場口と須走口を含む3県道の一斉閉鎖継続を引き続き求めると表明した。



(2020/1/31 11:00)

富士山静岡空港株式会社は30日、河口湖など富士山周辺エリアと静岡空港を結ぶ高速バスを2月23日から運行すると発表した。同社と、運行を担う富士急行(本社・山梨県富士吉田市)が実施に向けた協定を締結した。利便性を向上させ、交流人口の増加を狙う。
 運行は1日1往復。富士急の河口湖駅(同県富士河口湖町)を午前10時35分に出発し、富士急ハイランドやJR御殿場駅、御殿場プレミアム・アウトレットを経由して静岡空港に午後1時半に到着する。復路は午後3時45分静岡空港発、同6時40分河口湖駅着。
 40人乗り大型バスを使用し、東名、新東名高速道を走行する。電車などを使う場合に比べて乗り換えの手間がかからず、時間も片道約1時間短縮できるという。静岡空港の渡部勝専務は富士山周辺に多くの観光客が訪れていることに触れ、「戦略的な路線として中長期的に太く育てたい」と述べた。富士急の古屋毅事業部長は「連携を強化し多くの人に利用してもらえるよう努力する」と

富士急ハイランドやJR御殿場駅、御殿場プレミアム・アウトレットを経由して静岡空港に午後1時半に到着する


総務省は17日、商品券を返礼品に含めたことが地場産品ルールに抵触するとしてふるさと納税制度から除外していた小山町について、23日付で制度復帰を認めると発表した。町が返礼品を見直したため。
 ふるさと納税は昨年6月、返礼品に基準を設け、総務相が制度参加自治体を指定する新制度に移行した。小山町や泉佐野市は、新制度移行時に指定されなかった。



幕末期まで、富士山は神道、修験道そして民間宗教の富士講の信者や行者が集まり、富士山麓はそれら宗教者や巡礼者によって賑わいをみせていた。

しかし、明治維新を迎えると富士山を取り巻く環境は大きく変わった。神道と仏教を混合して信仰する修験道は禁止され、富士山興法寺は村山浅間神社と改められ、村山口登山道も使われなくなった。修験者たちは俗人へと還俗(げんぞく)を余儀なくされ、富士山頂にあった大日堂は浅間神社(富士山本宮、今日の富士山本宮浅間大社)の奥宮になった。
 富士山世界遺産の構成資産になっている村山浅間神社の境内にある大日堂には、大日如来坐像や不動明王立像、役行者像などが祀られているが、それらの像とともに頭部のない像が複数安置されている。
 村山浅間神社を案内する世界遺産ガイドによれば、これらの像はかつて富士山に祀られていたもので、頭部がないのは明治時代の廃仏毀釈によって破壊されてしまったからだという。廃仏毀釈は日本各地で起きたことだが、富士山での廃仏毀釈には特異性があったのだろうか。そして明治期の富士山の変化の背景にある鎖国から開国、幕末から維新にかけての歴史、さらに日本の国と宗教との結びつきはどのようなものだったのか。





結局全てはフラクタル

頭が腐れば~

かつて信仰の○だった今は金○なのか?




2020.8.13

新型コロナウイルス感染拡大防止のために大型バスなどの台数制限を設けて実施した富士山5合目と麓を結ぶ富士山有料道路(富士スバルライン)のマイカー規制は、11日で開始から1カ月が経過した。観光バスなど通過車両は前年の10分の1程度にとどまるなど来訪者は少なく、台数制限を超えたことで入場を規制した日もゼロ。5合目の売店関係者は入国制限で外国人観光客が途絶えたことに加え、日本人客も観光自粛の意識が広がっているとして「客足が戻ってくるかどうか」と先行きへの不安を募らせる。

今年の富士山では、感染拡大防止の観点から吉田口登山道の山小屋全16軒が休業し、県は登山道の閉鎖を決めた。一方、5合目観光は地元要望を踏まえ、県は一度に滞在できる観光客の上限を750人に設定した上で、6月15日にスバルラインを開通した。


2020.8.20

新型コロナウイルスの感染防止のために山梨県が来訪者数と入場車両数の制限を設ける富士山5合目について、富士吉田や富士河口湖など富士北麓6市町村の首長と富士五湖観光連盟は18日、9月中旬以降に制限を緩和するよう求める要望書を県に提出する。要望書では「麓の観光振興に影響がある」として条件の見直しを求める。

要望書は富士吉田、富士河口湖、山中湖、忍野、鳴沢、西桂の6市町村の首長と富士五湖観光連盟の堀内光一郎会長が連名で、長崎幸太郎知事に宛てて提出する。「感染拡大の影響で、富士北麓地域の基幹産業である観光業が打撃を受けている」として、観光客誘致のために5合目観光の制限の緩和を求める。

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