#282 《人はなぜ緊張するのか?》夫のただならぬ緊張がひしひしと。
地元ではテレビ中継される駅伝大会があり
今年はそのアンカーを走ることが決まった夫。
数日前から今までにないくらい
緊張していることが ひしひしと
伝わってきて私はこっそりニヤニヤしてしまう。
大人になってから
こんなに緊張する場面ってなかなかないから
そのヒリヒリ感が嬉しくもあり、
ワクワク楽しくもある。
そんな夫を見てて
『なぜ人は緊張するのか??』
私なりに考えてみた。
私が緊張する時は…
上手くいくように!!
ミスがないように!!
完璧にこなそう!!と
①自分を追い詰めているとき。
②自分への期待値が高すぎるとき。
自分を高く見積もり過ぎ…
です。
その内側にあるものは
私のヨガの仕事に当てはめると
『上手く話そう』
『私が考えたシークエンスを私の思い通りに
完璧にミスがないようやり切ろう』
とする意識が非常に強すぎるとき。
そして決まって
過度の緊張は
『私』を出せずに 《はい!終了…》
本番って特別であり
予測不可能なことが起こるから
どんなに練習しても経験を積んでもミスなく最高の結果を保証するものはないんですよね。
でも、
その特別な空気感が
生徒さんと私の信頼関係を
築いてくれたと思ってます。
その場にいた人だけが感じる
特別な『何か』」を心に残してくれて
はっきりとした言葉では言えないんですが、
その特別な何かが
『またここに来よう!!』に
繋がっていると私は思ってます。
だから
『上手くいくように』
『ミスがないように』
『私の思い通りに』という意識は、
私らしさを出すことに対して
助けにならないことが多くて
私らしさを邪魔して消してしまう。
じゃあ!!何か必要か考えてみたら
必要なことは
「私がヨガを通して伝えたいことを伝える」
というこの一点に意識を向け
集中し続けることなのかな?と思います。
この一点に集中すると
人からどう見られるかな?
完璧にできてるかな?
一字一句間違えず
インストラクション言えてるかな?という
不安や心配、〇〇でなければいけない、
勝手なプレッシャーに考えが行かなくなり
今、この瞬間に私は何をすべきなのか?が
明確に分かるから
今やるべきことに意識を向けられるから
頭が不安や心配にまわらなくなるんですよね!!
全ては自分の気持ち次第。
どこに意識を向けるのかはいつも私が選べる!
大丈夫!!頑張れ夫!!応援しに行くよ!!
それでは
今日も心穏やかに
ポジティブでありますように。