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丁寧な対話の必要性① ストラテラ服用日記1014日目

相手が大人でも子供でも丁寧に対話するのは大切だなと感じます。

発達障害の方は、特に言語化が苦手。だからこそ丁寧に対話を続ける。

こちらの決めつけで相手をジャッジせず、「他者の他者性」を大切にする。

「他者の他者性」が何かと言えば、相手が自分とは違うと認めること。
こういわれると当たり前だと感じてしまうかもしれないが、これがなかなか難しい。

人間というのは、ともすれば同じ感覚を共有できると誤解してしまうし、共有したい共感したいと希求するものだったりする。

良い映画があれば、良かったねと言い合いたいし、美味しいもの食べたら、美味しいねと言い合いたくなる。
それは人として自然なことだと思う。

人は1人では生きていけないし、それは物理的な問題だけでなく精神的にもそうだと思う。

孤立はつらい。
だからこそ、共感しあえる仲間を欲してしまう。
孤立への不安と共感者の存在への安心感があるのかなと思う。

ただ、その感覚を一歩進めて、感覚は違えど対話できる相手がいることと、その相手と対話できる喜びを知れると良いのかなと思っている。

共感者を求めても全てが同じ感覚になるとは限らないので、自分と違う部分を知ると少なからず失望するかもしれない。

しかし、「他者の他者性」を尊重しあえる相手との対話であれば、感性や感覚が違っていても話ができる。
むしろ、感性が違う方が話は盛り上がる。
お互いを尊重して感性を語り合う。

そういうスタンスや、そういう話ができる場所が増えていくと良いなと思います。

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