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オープンダイアローグのロールプレイをやりました。非常に勉強になりました! ストラテラ服用日記943日目

今日は午後からリアル自助会です!
仙台市青葉区中央市民センターにてリアル自助会の日です!
お時間の都合の合う方、ぜひご参加いただけると嬉しいです!

今日は、先日私が体験したオープンダイアローグのロールプレイについて書きたいと思います。

仙台でオープンダイアローグを実践しようという会に参加していて、月1回リアルで集まって、その回ごとにテーマを決めて対話をしていくことをしているのですが、今回はオープンダイアローグのロールプレイをやりました。

まず、役割として患者さん、患者さん家族、専門家チーム、オブザーバーに分かれて、基本設定を決めてロールプレイに入ります。
なるべくここで詳細な設定をしておくことが重要で、設定が甘いとグダグダなロールプレイになるので注意が必要です。
専門家と患者さん・患者家族はどういった関係性なのか、初めて会うのか、すでに会ったことがあるのか、会ったとしたら何回目なのか。患者さんの状態はどういう状態なのか、患者本人に対して家族はどう考えているのか、ここにきていない家族はいるのか、その家族はどう考えているのか。

また、シチュエーションもとてもとても重要です。患者さんの家なのか病院なのか、そういうこともロールプレイを実施するにあたって場の設定というのはキーになるところなので細かく設定します。

ロールプレイをやると、普段は私はファシリテーターや聞き手をやっていますが、家族側のロールやオブザーバーを経験することによってオープンダイアローグに関わる人の気持ちが疑似体験できることは非常にいい経験になりました。

今回は2回ロールプレイをやって、最初は専門家チーム(ファシリテーター)、2回目はオブザーバーをやってみました。

20分でロールプレイをやったので話を深めることはできなかったんですが、当事者同士で行うオープンダイアローグより、より実践(治療)に近い方い形で疑似体験ができました。

困り事を抱えている患者さん、それを支える家族、家族にもそれぞれの思いがあり、本人も悩んでいる、そうした中でどうやって対話を進めるのか、どういう話を引き出せればいいのか、どう答えるといいのか、悪いのか、正解のない対話でどうやって進めればいいのか、逆効果にならないか、ただのキャッチボールにならないか、ある意味、普段のオープンダイアローグよりも頭を使いながら対話を進めました。

今度、オンラインでもやってみようかなぁ、という気持ちになりました。
やってみたい方は是非ご連絡ください!

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