toramomo

好きなものは音楽(嗜好がPUNK、ROCKとかうるさい系寄り)、映画(嗜好がコメディと…

toramomo

好きなものは音楽(嗜好がPUNK、ROCKとかうるさい系寄り)、映画(嗜好がコメディとかB級スリラーとかバカ映画寄り)、読書(嗜好がサブカルとか文学とかボンクラ寄り)。

最近の記事

グラフィカルなセンスが爆発してる都市・台湾台北!

いや〜台湾最高! もう台湾メシ、なに食っても美味くて、1日3食どころかリアルに1日7食ぐらい行けちゃう!病みつきになる魔都・台湾台北! でね。今回台湾に初めて行ってみて(台湾メシの美味さ以外で)強烈に感じたこと。 それは、台湾ってどこもかしこもグラフィカルなセンスが爆発してる場所なのだってこと。 個性的な看板がいたるところにどういうことかというと、台湾の街角を歩いてると、立ち並ぶお店の看板がこれでもかってぐらい目に飛び込んでくる。 これら一つ一つの看板を見てると、各

    • NOFX THE FINAL JAPAN TOUR w/Hi-STANDARD@横浜ベイホール そしてそれぞれの旅は続く…

      かって90年代に欧米各地を一緒にツアーして世界中のPUNXを熱狂させてきたNOFXと Hi-STANDARD。 ハイスタはNOFXとFAT Mikeによってフックアップされ世界に紹介された。更にそこから日本に逆輸入する形で一大ムーブメントを巻き起こす。 ハイスタが海外ツアーを通じて繋がったバンドやFAT WRECK COHRDS所属のバンド達は、ラウドで速くてとんがったサウンドに飢えてた当時の日本のKIDS達にとって恰好の餌食だったw つまり90年代以降にPUNK RO

      • ハイスタ版『I'M A RAT』はNOFXが仕掛けた「俺ならこう歌う選手権‼︎」だった説 & Fat Mikeの即興メロディについて

        来週から始まるNOFXのラストジャパンツアーを前に、突如リリースされたNOFXバージョンの『I'M A RAT』。 昨年4月にリリースされたHi-STANDARDバージョンの『I'M A RAT』の魅力とは異なる、鮮やかに流れるように展開していく、当たり前なんだけどノーエフだなぁ…としか言ようがないメロディラインと旋律。エモめのイントロがあって、「Ah〜Ah〜」のコーラス1回多くて、最後にピアノの音が入ってたりと、ノーエフならではの変化のつけ方と魅力が感じられちゃう。 そ

        • RHYMESTER@日本武道館 未だ枯れぬライムと向上心

          80年代後半の日本のHIPHOP黎明期に結成され、今年35年周年を迎えたライムスター。 日本語ラップのシーン形成に多大な影響を与えながら後進の道を切り開く一方で、近年はオープンな姿勢で様々なジャンルのアーティストとコラボレーションしてる。まさに人間交差点を自ら具現化しているかのようにボーダーを超えてHIPHOPを媒介し続ける正真正銘のパイオニア。アルバム曲じゃないけど、最近はユーミンともコラボしてるしねぇ。 そんな彼らの最新アルバム『Open The Window』のツア

        グラフィカルなセンスが爆発してる都市・台湾台北!

        • NOFX THE FINAL JAPAN TOUR w/Hi-STANDARD@横浜ベイホール そしてそれぞれの旅は続く…

        • ハイスタ版『I'M A RAT』はNOFXが仕掛けた「俺ならこう歌う選手権‼︎」だった説 & Fat Mikeの即興メロディについて

        • RHYMESTER@日本武道館 未だ枯れぬライムと向上心

          くそ昭和っ子ごみかす40代の僕ですが、ヤバイTシャツ屋さんをここらでちゃんと推しときたい

          ヤバイTシャツ屋さん(通称ヤバT)は、今年2023年に通算5枚目のアルバムをリリースし、結成10周年ということでベストアルバムもリリース。ありぼぼがめでたく入籍もして色々と活動の節目感がハンパなかった年でした。 ヤバTっていまやどのロックフェスにも欠かせない存在だし、メディア上でもいろいろなタイアップ等でよく見かけるから知名度も抜群だとは思うけど、節目のタイミングだし折角だからクソ昭和っ子ごみかす40代から見たこのバンドの凄さをちゃんと推しておこうと思った次第なんですよね。

          くそ昭和っ子ごみかす40代の僕ですが、ヤバイTシャツ屋さんをここらでちゃんと推しときたい

          東京ヴェルディ!J1の舞台に16年ぶりの帰還!!!

          やったー!!! 東京ヴェルディJ1昇格決定!!! 国立競技場で行われたJ1昇格プレーオフ決勝の清水エスパルス戦。試合結果は1-1のドローだったものの年間順位で上回るヴェルディがそのままJ1昇格!!! 国立競技場でその瞬間を見届けてきました! 1点の攻防をめぐる劇的な展開前半から老獪なクラッキの雰囲気を漂わせる乾を起点に広くサイドを使ってえぐってくるエスパルスに何度もゴール前に迫られてヒヤヒヤする展開…。それでも何とか0-0で前半折り返すも後半18分経過したところで痛恨

          東京ヴェルディ!J1の舞台に16年ぶりの帰還!!!

          第33回 多摩映画祭 『バービー』上映&トークイベント 忘備録

          11/26(日)まで開催中の多摩映画祭4日目のプログラム、 「“現実世界(リアルワールド)”に生きる私たちの映画『バービー』」 に行ってきました。 映画『バービー』は公開当初に一度観てるので、今回はもう完全に以下の豪華3名のゲストによるトークイベントがお目当てでした。 まずは『バービー』鑑賞の感想から。 改めてもう一回見ると、実は結構シリアスで孤独な質感のある作品だなって強く感じました。バカコメディの体裁を取りながら、フェミニズムのメッセージを打ち出していたり、男性

          第33回 多摩映画祭 『バービー』上映&トークイベント 忘備録

          真夜中とBUCK-TICK

          年に数回ほど、真夜中に一人でBUCK-TICKが聴きたくなる。 きっかけは28年前に観たミュージックステーションだった。彼らはそこで『唄』と『惡の華』の2曲を演奏していた。 5人の中央でカメラを睨みつけるように歌うVo.櫻井敦司の悪魔的に鋭い眼光と、Dr.ヤガミ・トールの帽子突き破り怒髪天ヘアーというビジュアルにまず衝撃を受けてシビレを感じた。 次にディストーションがかかったGt.今井寿の声が重なるどこか掻き乱されるような余韻を残す『唄』と、刹那的で鋭利な感覚が音に昇華

          真夜中とBUCK-TICK

          AIR JAM'98から25年。ハイスタのSET LISTの謎に迫る。

          今から四半世紀も前のこと。 1998年8月22日に、現在の豊洲市場になってる場所にあった豊洲ベイサイドスクエアで開催されたのが、AIR JAM'98。 AIR JAM'98とはHi-STANDARDが主催した野外ロックフェスで、普段はライブハウスを主戦場にしているアンダーグラウンドなバンド達が集い、3万人を動員した伝説的なイベントです。 豊洲ベイサイドスクエアは同年7月に開催されたFUJI ROCK FESTIVAL'98の会場にもなっており、AIR JAM'98はイン

          AIR JAM'98から25年。ハイスタのSET LISTの謎に迫る。

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.4【花冷え。〜10-FEET】Let The Beat Carry On!

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2はもう久々の激しいやつに特化したフェスだったんで、ハイスタまで腰持つかな…と、20年前には全く思ったことなかった心配事を抱えながら朝イチからたくさんのLIVEを堪能いたしました。 今回は既に記事をあげたHi-STANDARD、LOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS、GUMX以外の自分が見れたバンドをそのまま見た順で。 花冷え。朝イチのEVIL STAGEのトップバッター、花冷え。。 めっちゃ楽しみにしてました

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.4【花冷え。〜10-FEET】Let The Beat Carry On!

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.3【GUMX】LOVE &PEACEFUL!

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2、EVIL STAGEの2番手で登場した韓国のハイスタことGUMX。 この人たちのLIVE見るのめっちゃ楽しみにしてたんで、トップバッターの花冷え。が終わってからそのまま前の方で待機。 花冷え。より少しオーディエンスは減っちゃったけど、むしろステージ前の最前線エリアは生粋のGUMX好き達が集っててセッティングからワイワイと楽しそう。 本編スタートして3人がステージに登場する際のSEがノリノリなレトロ風味のPOP SONGで

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.3【GUMX】LOVE &PEACEFUL!

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.2【LOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS】AIRJAM世代の香り漂うステージ上とモッシュピット

          SATANIC CARNIVAL'23の2日目はヘッドライナーのHi-STANDARDもさることながら、脇を固めるLINE UPがとんでもないことになってまして。 特に年季の入ったOLD KIDSほど垂涎の的だった(ハズ)と思われるのがSATAN STAGEの6番手で登場したLOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS。 LOW IQ 01ことイッチャンはハイスタのツネちゃんとかなり若い頃からの知り合いで、イッチャンがソロになってからもユニットを組んだりと親交が

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.2【LOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS】AIRJAM世代の香り漂うステージ上とモッシュピット

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.1【Hi-STANDARD】仲間と支え合って進むPUNKな生き様

          6/18(日)に幕張メッセで開催されたPIZZA OF DEATH主催のパンク・ラウドミュージックフェス、SATANIC CARNIVAL'23 DAY2に行ってきた。   この日のヘッドライナーは今年2月にドラマーのツネちゃんがあっちに旅立って行ってしまってから、初めてのLIVE出演となるHi-STANDARD。 SATANIC CARNIVALというイベントは9回目の開催だけど行くのは今年が初。完全にハイスタに釣られて飛びついちゃったクチです。 ハイスタの4年半ぶり

          SATANIC CARNIVAL'23 DAY2 Vol.1【Hi-STANDARD】仲間と支え合って進むPUNKな生き様

          スカパラの恒岡章オマージュ曲に想う、海外へ追い越していったハイスタ

          スカパラが、先に向こうへ行ってしまったツネちゃんへオマージュを捧げている曲、『追い越してく星』…。 "追い越してく星"とは丸ごとツネちゃんのことのようにも思えるし、スカパラとハイスタの関係性のようにも思えちゃう。 ツネちゃんオマージュ 最新号の『リズム&ドラム・マガジン 2023年 7月号』は 「追悼 ありがとう、ボクらのドラム・ヒーロー 恒岡章」 と題したツネちゃん追悼特集号で、様々なドラマーがツネちゃんの凄さについて語っている永久保存版確定な一冊です。 その

          スカパラの恒岡章オマージュ曲に想う、海外へ追い越していったハイスタ

          第19回東京蚤の市 つじあやのと君と僕

          先週末の6/4(日)。前日まで続いていた雨が止んで、気持ちの良い晴れ間が広がる空の下。昭和記念公園で開催されていた東京蚤の市で、古道具やら古本やら古着やらに囲まれてのひととき。 そんな蚤の市の片隅にあるステージでつじあやのさんのライブがあるということで、ジブリ曲の『風になる』しか知らないのに30分前から待機。小4の息子と一緒に体育座りのまま、軽やかで伸びやかなウクレレの音色と歌声に酔いしれました。 つじあやのさんの歌声って音源で聴くと柔らかくて優しげな印象なのに、ライブで

          第19回東京蚤の市 つじあやのと君と僕

          RANCIDの新作アルバムがリリースされたので、あえてトリュビュート版の話しをしよう

          オレたちのアニキ、RANCIDの6年振りの新作アルバムが遂にリリースされたぞ! リリース日の6/2に日付が変わった瞬間からヘビロテしまくってるけど、16曲を29分で駆け抜けるどストレートなPUNK ROCKアルバムに仕上がっててクソ最高です。 5thアルバム『RANCID Ⅴ』のハードさと3rdアルバム『...And Out Come The Wolves』のキャッチーさがミックスされたような、全曲シンガロングできてLIVE映えが半端じゃなさそうなやつ! 初っ端の『To

          RANCIDの新作アルバムがリリースされたので、あえてトリュビュート版の話しをしよう