東京ヴェルディ!J1の舞台に16年ぶりの帰還!!!
やったー!!!
東京ヴェルディJ1昇格決定!!!
国立競技場で行われたJ1昇格プレーオフ決勝の清水エスパルス戦。試合結果は1-1のドローだったものの年間順位で上回るヴェルディがそのままJ1昇格!!!
国立競技場でその瞬間を見届けてきました!
1点の攻防をめぐる劇的な展開
前半から老獪なクラッキの雰囲気を漂わせる乾を起点に広くサイドを使ってえぐってくるエスパルスに何度もゴール前に迫られてヒヤヒヤする展開…。それでも何とか0-0で前半折り返すも後半18分経過したところで痛恨のPKを献上。これをチアゴ・サンタナに落ち着いて決められてしまう。
ヴェルディ1点ビハインドで、このまま試合終了だとJ2残留となってしまう大ピンチな状況となり、超胃が痛い…。
試合は動かずそのまま後半アディショナルタイム突入。すると抜け出した染野がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得!
重圧のかかるキッカーをそのまま染野が務め、ゴール右に豪快に蹴り込んて同点に追いつくという劇的な展開!
染野が決めた瞬間と、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間のヴェルディサポのボルテージ爆発っぷりは、J2にいた15年分の鬱憤を晴らす魂の咆哮でもう鳥肌立ちまくり!
ちなみに試合終了前にみんな興奮しすぎて普通のファウルで鳴ったホイッスルを、試合終了のホイッスルだと勘違いして一斉に立ち上がって喜んでたのちょっとウケたけど(というか、オレも立ち上がったけど)w
1点の攻防で天国行きと地獄行きが入れ替わるスリリングな展開が堪らんかったです(ただ心臓には悪いw)。
でもまぁヴェルディは今シーズン、シーズン終盤のジェフ千葉戦でも2点ビハインドから残り15分で3点取って逆転勝ちもしてるし、終盤にめっぽう強かったから追いつくと信じてました。
劇的だし泣けるし、これまで数々の名シーンを生み出してきた国立競技場だけど、今日の試合と染野のPKはその中でも結構上位にランクするやつじゃない?って思ってます。
Jリーグ黎明期を彷彿とさせる国立の雰囲気
普段は年間2-3試合ぐらい、気が向いた時に味スタでユース上がりの若手選手のプレーを楽しんでいる程度のにわかファン(渡辺皓太、山本理仁、藤田譲瑠チマ、井上潮音あたり戻ってきて欲しいな)なんだけど、一時期ヤバかった時は味スタに入場者数2000人ぐらいしか入ってなかったんですよ。
それがJ1昇格をかけた大一番とはいえ入場者数はほぼフルハウスの53624人。ヴェルディの試合でこんなにパンパンに人がいるってだけで試合前から泣けてきてました。
それに相手がエスパルスなので、これってかってのJリーグの黄金カードじゃん。ヴェルディVSエスパルスをこんなに手に汗握って観るの、カズや武田やカリオカや、長谷川健太や堀池巧や大榎がいた時以来だよな(古っw)
90年代Jリーグ黎明期の雰囲気が戻ってきたような錯覚覚えてエモかったっす。
来年は町田も加えた三つ巴の東京ダービーに、元川崎ダービーもあるし、マリノスとの伝統の一戦もある。ヴェルディのおかげでずっとJ2しか観に行ってなかったけど、来年はJ1の試合を観ることが増えそうですな。
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