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ゲームの世界観でリアルを色々考えちゃう癖


本題の前に・・・今、サガフロンティアが・・・熱い・・・!!!


今からおよそ20年前に発売されたゲームが、時を超えて再び私の前に現れました。童心に返って久しぶりに没頭しています。

音楽、効果音が素晴らしく、それでいてとても自由度が高いやり込み要素強めのRPGです。

スピ系寄りに生きているけど「ゲーマーですよ~」という方にはオススメです。


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【ゲームの世界に触れていると目に見えない世界をイメージしやすい】


ゲームのジャンル「RPG」とは、正式に「ロールプレイングゲーム」と言います。

ゲームの操作者が割り当てられたキャラクターを操作し冒険を進めていくという代物。

共通認識としてキャラクターのステータスというものが見えるようになっており、

主に・・・

・レベル
・HP(ヒットポイント=生命力)
・MP(マジックポイント=魔力)
・経験値
・得意な能力、職業・・・など

といったものがあります。

更に細分化されると・・・

「力の強さ」
「素早さ」
「物理攻撃力」
「物理防御力」
「魔法攻撃力」
「魔法防御力」
「回避能力」
「知性」
「運」

というものもありますね。

昔からスピリチュアルな事によく反応する私は、気功だとか魔法だとかの冒険活劇からイメージを得て自分の見る世界に肉付けをしたり、精神統一中の見えない何かの流れをイメージしたりしてました。

FFやドラクエはもちろん、クロノトリガーなどの名作の世界から色々と共感することや新たな考え方など養いましたが、サガフロンティアもそんな私の世界観やイメージの基盤に影響を与えた作品のひとつでもあります。


そしてRPGでよくある「ステータス」というもの。

このステータスの考え方こそ、人は「生まれ持った性質」を駆使して人生を謳歌するしかないんだ、という考えに行きつかせたものでもあります。


例えばHP。

これは現実世界ですと「スタミナ」や「体力」に相当します。

MPは「精神力」や「集中力」、「感情のコントロール」に該当するでしょう。

力とは「筋肉量」、素早さは「走力」、攻撃力や防御力は物理的にも精神的にも「戦える能力」や「打たれ強さ」としても考えられます。

回避能力も物理・精神両方の分野で重宝する能力です。

知性は「頭の良さ」「思考力」「IQ」の高さなど。

そして最後に「運」です。


こういったバロメーターは、私達リアルな世界でも共通します。

生まれつきの性別、骨格、体格、性質、能力というものが、この時点である程度設定されている根拠はゼロではありません。

そこからどのように上達させていくかは「育成」や「環境」に委ねられることが大きいです。

例えば、名門家系の子供と貧乏の子供が取り違えられて育ったとき、遺伝子的に優秀なはずの名門の子供が落ちぶれるという有名な話がありますよね。


つまり・・・


【優秀な家系の遺伝子の子供】

HP:100
MP:100
力:100
素早さ:100
攻撃力:100
防御力:100
回避能力:100
知性:100
運:100

【不遇な環境の遺伝子の子供】

HP:50
MP:30
力:30
素早さ:20
攻撃力:30
防御力:30
回避能力:20
知性:20
運:10


仮に上記のようなステータス能力差があるとします。

勉強や体力作り、武術などを学べる環境、装飾や衣類やお守りなどという「装備品」、体を作るための食事の環境。
沢山のチャンスや実戦経験により得られる「経験値」


そういったものが本来のステータスに対してプラスに付与されていき、そもそも遺伝子的に能力が低いとされていたとしても育成や環境次第で補正が付き・・・


HP:50(+100)
MP:30(+100)
力:30(+100)
素早さ:20(+100)
攻撃力:30(+100)
防御力:30(+100)
回避能力:20(+100)
知性:20(+100)
運:10(+100)


こういった状況にもなりうるのです。

これが常々私の言いたい、「生まれ持った性質は変えられないけどその後の環境や行動で運命は作れる」ということですね。


人と比べて体力がない人はそれを補うために何をしたか。
人と比べて精神力や集中力が弱い人は補うために何をしたか。
力の弱い人は補うために何をしたのか。


「運」が弱いと感じる人が総じて、お祓いに行ったり、お守りを身につけたり、掃除したり、祝詞を唱えたり、寺社仏閣巡りをしたり、お札を貼ってみたり、風水を取り入れてみたり、運が良くなると言われたことを片っ端からやってみたり・・・


重要なのはステータスを補うために「何をしたか」です。

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私は人から「運の良い人」と言われたことがあります。
大なり小なりラッキーなこともありますし、事故や病気にあっても生還してます。

しかし私の占いでは自分自身抜群に金運はありませんし、不幸なことや事故、不運に見舞われること、人から足を引っ張られたり目を付けられやすかったりと散々な事が多い人生であり、占い上でもそうなりやすいとありました。
羨ましがる人、過去を知らずに「苦労をしたことが無いのね」という人、変わってくれるのなら変わって欲しいと何度も願ったぐらいです(笑)

「占いでそういう結果が出たからそう思ってしまうのでは?」「思い込みでは?」と思う人もいるかもしれませんが、今行っている占いの師匠に出会ったのは30代になってからです。

そこで初めて自分自身を占いその結果を目にしたとき、「なんだよ~~!生まれつきの性質がそういうことなのか~!!」とそこで初めて知りました。

人より気をつけて生きないとすぐにトラブルに巻き込まれるし、病気になるし、怪我もする。
ざっくり言うとそんな感じのステータスを背負って私はここに顕現しているようです。

あくまでも占い上ですが、心当たりが多過ぎて空を仰いでしばらく放心したモノです。

このステータス(性質)は多分変えられません。「私」は「私」ですから。
ならばこのステータスを底上げするような「付与」をするしかないのです。


もう一度言います。
私は人から「運の良い人」と思われています。

それは何故か。

それは・・・


一日一回瞑想をし、深い呼吸を意識的に行い、祝詞を唱え、愚痴や不平不満を口にせず、悪口の多い人間と距離を置き、他者にはなるべく穏やかに接するよう心掛け、体に良いものを食べ、7時間の睡眠を取り、適度に運動、適度に掃除を行い、身近に風水や占いを取り入れ、お札を玄関に貼り、なるべく日の光を浴びるために散歩をし、興味があることには貪欲に勉強をする。
家計簿を付けてお金の出入りを管理し、不必要なモノを買わないように心掛ける。物を購入するときはそれを始末するところまで想像して計算する。
時には寺社仏閣を巡り神さまに会いに行き、自然の中で深い呼吸をし、海を眺めてボンヤリし、なるべく自然体でいられるように努める。


「運」を向上させるために良いと言われることを片っ端から試した結果、まるで生まれつき運が良いような事が起こりやすくなった。

私は自分のステータスの弱い部分を補うために、行動を起こして自分を育成したに過ぎません。

時々面倒と感じるのは本音です。忘れる事もあります。ですがこれは誰しもができることでもあります。
習慣化さえしたらこっちのものなのです。


1週間に1回を10年続けることは十分「継続」です。少しずつでも良いので、なにか環境の変化をもたらすものがあれば取り入れて継続してみてくださいね。


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自分のステータス(性質)をなんとなく知りたい方、お気軽にお試し下さい


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