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【お悩み相談 #002】 フリーランスという生き方


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久しぶりで少し緊張するけど、たまにはテキストコンテンツ書きます。

まず、TORABARDの小説、全部読んでくれてありがとう(^ ^)

長くて読むのしんどかったでしょ?(笑)

泥臭い事(デザインの仕事って華やかに見えて超泥臭いよね笑)をコツコツと出来る知的好奇心旺盛な方だと察して、クソ長い小説を読んでくれたお礼に、

僕が今まで独学で学んできた、〝社会を生き抜いて行く為のコツ〟的な事をガチでお応えしたいと思います。(バチクソ長文なので途中で眠たくならないでね)




❶【フリーランス(インデペンデント)という概念】

「淡水魚は海水では泳げない」的な事で、

フリーランスに向いている人と向いていない人がいると考えています。

自営業者になっても、その会社を継続させなければ意味がありません。

社長という肩書きが目的のようなペラペラな奴はコツコツとやり抜く基礎体力がないのですぐに会社を潰します。

マグレで宝くじが当たっても、お金の使いかたを学んでないから結局すぐに貧乏になるようなものです。

ビジネスというのは〝問題解決方法(ソリューション)〟を〝継続的実行〟させる為のただの手段でしかありません。

数年前におじいちゃんに楽をさせてあげたいからといってゴミ箱を開発した小学生の女の子がいました。

彼女が特許を取得できたのは〝おじいちゃんを助けてあげたい、救いたい〟という屈託のない想いです。

〝混じり気のない純粋な想いが人の心を揺さぶるものを創るという事〟

〝困っている人を助ける事がビジネスの根幹だという事〟

それを僕は小説TORABARDを通して発信したつもりです。

そして、「自分が創ったモノでもっと沢山の人々に喜んで貰いたい」という志のある人は法人化するというノリでベンチャーの起業は下記のようなフローになります↓


■シーズ段階の更に前  ガレージでの瞑想段階 
まずは、コンセプト、資金計画、チーム編成(組織)、会社の起業登記、事務所の開設・・うんぬん
顧問弁護士と顧問の会計士、エンジニアを雇用。CEOとCOO、CFO、CTOを任命する。


■シーズ段階 
顧客、技術、競争優位性、プロダクト、需要、決済手法、宣伝、販売、ローンチ、開発
スマホとPCで利用可能にする
コンセプトを元に、β版とも言うべき、試験サイトを立ち上げ、マーケティングを行なう
ここまでに1000万は飛ぶと考える
とくにこの段階でサービスローンチまでは漕ぎつける


■Aラウンド
ユーザー数1万~10万売上1億を目指す。資金調達、1億


■Bラウンド
資金調達5億
ユーザー数100万海外ユーザー50万人~100万大型SNSとの提携新サービスの導入大手VCを招く。海外に進出
売上5億
サーバーを増設し、世界で一番安い電気料金で、安定して入る地区におく検討をする。


■B2ラウンド
ユーザー数300万(海外含め)
大型のネット広告やキャンペーンを貼りだす複数社のSNSと相互の乗り入れを行なう主幹事証券と監査法人を付ける


■Cラウンド
IPO又はM&Aで売却
競合のM&Aユーザー数1000万


 ■Dラウンド
売却したお金で次の世界一になれる可能性を探る


コレを見ていただいたらわかってもらえたと思いますが、〝人生を賭けたギャンブル〟なんです。


まぁ、男ならもやしと納豆さえあれば生きていけるからまだ楽だけどね(笑)


《サラリーマンのメリット》

わたくしが過去にバーテンをしていたBARのマスターに、

N「シェーカー振らせてください!」とお願いしてみたら、

マ「まだ2ヶ月程度で振らせるか! 3年続けたらな!」と言われました。

N「えぇ、そんな.. なんですか?…」

マ「寿司屋でもなぁ、3年間は絶対に寿司を握らせへんねん」

N「いや、ここBARっすよ!寿司屋ちゃいますやん!」

マ「寿司屋はなぁ、ネタの仕入れが一番重要な仕事なんや。しかし、上質な仕入先は〝信用・信頼〟が無い店にはネタを一切売らへんねん」

これはどういう事かと言うと、アメリカの作家マルコムが提唱した法則である「1万時間の法則」が当てはまります↓

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