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ラジオはお好きですか?
うちの店は営業時間中以外は、ずっとFM802がかかっています。
もう30年以上前、FM802が開局してすぐに道ゆく車のほとんどには802のバンバーステッカーが貼ってあって、ヘビーローテーションで流れる曲にハマったり、電話リクエストでDJの方と電話が繋がってめちゃくちゃテンパったり、ゴールデンウィークには万博のお祭り広場で毎年開催されていたフリーマーケットに行ったり、日常の中にFM802がありました
「おまかせコース」について(後編)
前回、前々回に続き「おまかせコース」(12000円)の料理内容についての解説です。
解説すると逆に難しく分かりにくくなってしまうのかもと思い始めていますが、やり始めた事ですし、解説は今回までですのでどうぞお付き合い下さい。
8品目(写真1枚目)
「ヨモギを練り込んだタリオリーニ 自然農菜の花」
こちらはシンプルに藤井ファームさんのヨモギをパスタ生地に練り込み、ソースにも菜の花をたっぷりと使って「
「おまかせコース」について(中編)
前回の投稿の続きです。
5品目(写真1枚目)
「ブロッコリーと発酵ソース」
藤井ファームさんのスティックブロッコリーを下茹でし、花蕾の部分に本葛を付け、フライパンでじっくり焼いたところに炒ったアーモンドプードルとカカオパウダーをかけました。
元々藤井ファームさんのスティックブロッコリーは青臭さもなく美味しいのですが、本葛によりさっくりとした食感がアクセントになり、じっくりとソテすることによって味
「必要なものは、いつも目の前にある。」
ここ数年、そんなふうに感じる事が多いです。
こちらのスープができた時にもそんな風に感じました。
地元苦楽園で自然農をされている藤井ファームさんのキクイモ。
カカオハンターズのホワイトチョコレート。
フシさんの扱う石垣島のハチミツ。
実はまぐろ節でとった出汁も使っていたりします。
これらのうちのどれが欠けても成立しないスープです。
もっと言えば、藤井ファームさんの旨味のしっかりのったキクイモ。カカ
お正月用のお重、ご予約承り中です。
日々のあまりの忙しさにずいぶん久し振りの投稿となってしまいました。
前に一度だけお知らせさせて頂いたお正月用のオードブルについての投稿です。
その後もなかなかお知らせもできずにいましたが、少しずつ予約もして頂き、気が付けば昨年とほぼ同数のご予約を頂いています。
ありがとうございます。
しかも今回は食べにお越し頂いて後日ご連絡を頂きご予約してくださったり、食事をされた帰り際にご予約をしてくださるお
茄子 × チョコレート
ランチの前菜でお出ししている「茄子のパルミジャーナ」。
この料理の主役の茄子は、苦楽園で自然農法をされている藤井ファームさんの茄子です。
いつも既成概念を覆えすお野菜ばかり。
いい意味で今までの知識や経験が通じず、料理人心をくすぐります。
そしてその味に、感動。
幸運にも藤井ファームさんの茄子が手に入ったら、是非一度生のままかぶりついてみて下さい。
その味に驚かれると思います。
オリーブオイルと
「いかさま海亀のスープ」
本来なら「偽海亀のスープ」なのかもしれませんが、あえて「いかさま海亀のスープ」と名付けさせて頂きました。
楠本まきさんの本のタイトル「いかさま海亀のスープ」を目にした時、いかさま海亀って? しかもそのスープ?と思ったのがきっかけでちょっと調べてみると、「いかさま海亀」というのは不思議の国のアリスに出てくる「偽海亀」のことのよう。
そして不思議の国のアリスに出てくる偽海亀のモチーフは、当時人気だっ
9月13日(月)より、営業再開します。
緊急事態宣言は延長されましたので、変わらず
ランチ 11:30〜13:00[Lo.] 14:00閉店
酒類の提供はできません。
基本的に前日14:00までの予約営業とさせて頂きます。
オープンしている日は、予約していなくても空きテーブルがありましたら、ご入店して頂けます。店内は3組様までとさせて頂き、最大人数は4名様とさせて頂きます。
ご予約がない日は、基本的に休業とさせて頂きます。
パスタラン
kotiビール入荷しました。
kotiビールのkotiとは、「故知」と「胡地」。
人は本来、自然と寄り添いながら生きて来ました。それは強大な自然をコントロールできない事を知っていたからです。
しかし科学は進歩し、そのことにより生活が便利となり、更にいつでもどこでも同じ品質の物が手に入るようになり、無意識のうちに自然までコントロールしようとしています。
飲食店では発酵食品を多く取り扱います。
当店で使っている発酵食品も、パン
十勝ロイヤルマンガリッツァ豚
世界で唯一食べる事ができる「国宝」として有名な豚です。
原産国はハンガリー。
しかし、こちらはなんと国産!
ハンガリーと似た気候風土を持つ北海道十勝の雄大な大地と自然の恵みの中で、伝統的な自然放牧で飼育し、十勝産の大豆や小麦で、ゆっくり時間をかけて育つ十勝ロイヤルマンガリッツァ豚は赤身が濃厚で霜降り率が高いという特徴があります。
また脂肪の融点が一般的な三元豚よりも約10℃も低く、口の中に入れた瞬