見出し画像

十勝ロイヤルマンガリッツァ豚

世界で唯一食べる事ができる「国宝」として有名な豚です。
原産国はハンガリー。
しかし、こちらはなんと国産!
ハンガリーと似た気候風土を持つ北海道十勝の雄大な大地と自然の恵みの中で、伝統的な自然放牧で飼育し、十勝産の大豆や小麦で、ゆっくり時間をかけて育つ十勝ロイヤルマンガリッツァ豚は赤身が濃厚で霜降り率が高いという特徴があります。
また脂肪の融点が一般的な三元豚よりも約10℃も低く、口の中に入れた瞬間にさらっと溶けるような食感と不飽和脂肪酸が多く含まれているのも大きな特徴です。
(不飽和脂肪酸は、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らすなど、さまざまな作用があります)

今回は肩ロースとヘレをご用意致しました。
どちらも濃厚な旨味と風味が特徴的です。
そして品種としてはハンガリー産のマンガリッツァ豚と同じですが、十勝産は全くの別物です。
その濃厚な味わいは唯一無二。
ヘレは完全な赤身ですが、肩ロースの方は皮付きのたっぷりの脂身が特徴です。
サクッととした歯応えがありつつ、気付けば旨味だけを残して口の中で消えてしまっています。こちろん、脂っこさは微塵もありません。



実は当店がオープンした時の「オープン記念特別コース」のメイン料理が、マンガリッツァ豚でした。
この時はハンガリー産のマンガリッツァ豚。
そしてその当時より更に厳選した特別な素材を扱うようになった今、十勝ロイヤルマンガリッツァ豚を仕入れられる事になり、少し感慨深いものがあります。
ただ飼育に時間も費用もかかっている分、かなり高価です。
ビックリするほどの価格ですが興味のある方は、是非ご連絡下さい。
ランチタイムでもディナータイムでも、あるいはお任せコースで、ご用意できます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?