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jazz guitar 研究を趣味としています。小説や漫才、アニメや格闘技にも興味あり。70‘S です。

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恐竜大戦争アイゼンボーグとZ世代の相性について

タイトルに似合わずワタクシなりに現代社会に警鐘を鳴らすテーマです。(大げさ) アイゼンボーグ。私が年はも行かぬ頃大好きだった円谷プロの特撮シリーズです。 その前のシリーズには「恐竜探険隊ボーンフリー」とか他にも色々あったんですが、この"アイゼン〜"だけは完全に忘れていてYOUTUBEで動画観て、主題歌聞いて 内容が蘇り、幼稚園児に戻りました。 そして現代、得た結論。 「"恐竜大戦争アイゼンボーグ"と現代の動画配信の視聴体験は完全に一致」 です。 はぁ⁉︎ アホか

    • 最近の気づき

       いつもは仕事のない日などにつらつらと駄文やギターでジャズを練習しているんです。  ただその時はダラダラと時間を過ごさないようにテーマを決めたり制約を課して少しでも何かを得る努力はしているつもりなんですが、  それでも、  「自分は何をやっているんだろう?」  と方向を見失いがちです。  なぜなら、「ジャズ」をやろうとしているから。  えっ?ジャズって何?  えぇと、「ロック」には信念があり、        「ブルース」には心情がある。  では、「ジャズ」とはなん

      • From the Cradle To the Battleyard〜揺り籠から戦場まで

        第13話 謳われぬ英雄達   Unsung heroes. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『…私が負けました。』 判定員がマエダ側に高らかに旗を上げる。 判定員) 「勝負あり!勝者、訓練兵3746番、マエダ・ゴロウ!!」  1635:決闘終了 勝者 3746番 前田 吾郎   (木戸・佐藤・兵士達)  「ウオーーー!!!や、やったー!!マエダ!マエダ!マエダ…。」  〜阿波踊りの大合唱〜  サナダとマエダは余力を振り絞って立ち上がり…吹く風に

        • From the Cradle To the Battleyard〜揺り籠から戦場まで

          第12話 頂上にて。  On The Summit. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「みんな!声張ンぞー! ソーレ!!」 (兵士達) エライヤッチャ エライヤッチャヨイヨイヨイヨイ  踊る阿呆ゥに観る阿呆ゥ。  エライヤッチャ エライヤッチャヨイヨイヨイヨイ  ソレッ!同じ阿呆ゥ…♪ サナダ)「…では決着を付けましょう!」  木戸) 「…始まるのぉ。」 ※ 再   開  ※  マエダ) 両足をガニ股に腰を大きく落とし、まだ使える

        恐竜大戦争アイゼンボーグとZ世代の相性について

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        • CTB
          2本
        • ctb
          0本
        • SHARK COP (シャーク•コップ)
          1本
        • sleep cop 睡眠捜査官
          15本

        記事

          From the Cradle To the Battleyard〜揺り籠から戦場まで

          第11話 プライド The Pride. ------------------------------------------------------ 真田 海衆(サナダ カイシュウ)  ロシア連邦リトルプーチン経済州出身    ー日本人の父とロシア人の母の元に産まれる。近代日本の租・勝海舟を尊敬する父に名付けられた。ー外交官としてロシアに滞在中の父が現地の娘と結婚、そして出来た子であった。 学問好きで言語学者でもあった父に似ず、ケンカ好きで我儘放題、子供ながらに現地

          From the Cradle To the Battleyard〜揺り籠から戦場まで

          From the Cradle To the Battleyard〜揺り籠から戦場まで

          第10話  死 闘 The Game of Death.  格闘場の対角線上にサナダと吾郎が姿を見せた。  唸る兵士たち。  「来たーー!!レジェンド!」  「マスターオブキル復活!」  「オレの青春ー!スゲー!」  「サナダ!サナダ!サナダ!サナダ!…」  ジャッジ:「クッソ共ー!静粛にー!!   …よろしい。これより、訓令兵第3721番サナダ・カイシュウと第3746番マエダ・ゴロウの、 …決闘を始める!!」 (唸る兵士たち)    「戦闘ルールはたった一つ!

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          第9話  言葉以上に。  More than words. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 決闘の日の朝、吾郎たち(前田、佐藤、木戸)と対戦相手(サナダ)は午前の訓練を免除された。 1200から始まる決闘の準備の為である。  なお本日、佐藤と木戸は吾郎のセコンドを許可された。 サナダはキャンプ内を散歩したり、はたまたコンクリート塀を殴り続けたりと、彼なりの決闘前の『緊張と弛緩』を粛々と繰り返していた。  そして吾郎達…。  佐藤:「ここ、

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          第8話 同世代たち  Generations. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ジリジリと、熱い陽に焼けた大地が顔に近づく。 「クズ共腕立て伏せあと700回ー!!」  教官の声が灼熱のフィールド(教練場)に響いた。  「嘘だろ!?あのタコが武術の達人?」  靴下男がサナダ(真空男)に聞いた。  「あの呼吸、間合いの取り方、身のこなし…間違いないですね。」  サナダは腕立てのスピードを一切落とさずに話し続けた。 靴下男も腕立て伏せを風

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          第7話 禁じられた舞 The forbidden perform. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「江戸時代初期、阿波地方の領主・十河存保(そごうまさやす)は、自身の藩の存続に江戸幕府が脅威になると考え、遥か昔、縄文の海人(うみんちゅ)の時代から伝承されてきた武術を民の踊りに仕舞った。」 「…しかしそれが四代将軍徳川綱吉の耳に入り、明暦2年(1656)、盆の時期の3日間以外は踊りを禁じ、さらにはその祭中は徳島藩士に謹慎令を出し、武術としての踊りは

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          第6話 お前は誰だ。 Who are you?Dude. ---------------------------------------------  「どうすんの!?ゴロちゃん。あんた決闘なんて! 確かにこの前は凄かったよ!なんか…よくわかんないけど安心できる動きしてた!」  吾郎の唯一の話し相手、佐藤は言った。 「何安心って!?慰めにもなってないよ!サトちゃん。  あぁ…あんなの絶対あり得ないよぉ!  なに?サナダさん?朝倉流M.A.(マーシャルアーツ)の師範相手なん

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          第5話 歓迎されざる者 Persona non grata --------------------------------------------- 1900(19時00分) 唯一の自由時間である。  いつも通り吾郎は妻のメールをチェックしていた。  「なに!?かあちゃんまた家の改築したのか!?あちゃぁ…またローンの上乗せですか。。我が事ながらもうこれ以上は…くわばらくわばら…。」 ゴンッ。  「あいたぁ!!。」  吾郎の頭に何かが当たった。  うつ伏せのベッドから起

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          第4話 初老のタコ野郎 The elderly noob. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 東京都練馬区北町4丁目  旧・陸上自衛隊 練馬駐屯地/  現・新日本軍 Nerima Boot Camp. ここで、軍入隊者を一人前の兵士にすべく、心構え・体力・戦闘術・軍事学などありとあらゆるスキルを修得させる。 また、最終試験の結果によりどの部隊の配属になるのかが決まる。 訓練兵の1日 朝 0330(3:30) 緊張と疲労で目覚

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          第3話 初老の漂流者 The drifting elderly. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前田 吾郎(まえだ ごろう) 64歳 妻ひとり  子ひとり 東京都アンダー葛飾区在住 定年退職を翌年に控えている彼の人生からこの世界を紹介したい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ……「部長! 前田部長!!」 「ん? あ、あぁ 常田君か。どうした?」 「どうしたじゃないですよ〜。最近よくボーっとされ

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          第2話 祖国について About the homeland. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー C.T.B施行後の世界について 韓国やイスラエルの様な徴兵国では早々に現在の軍を解散し高齢者に任務を引き継いだ。 また、徴兵制のない日本のような民主国家でも、労働をAIによるフルオートメーション化の急進をし、 高齢者の再就職先を減らす事により、雇用の流れを従軍に向けた。 しかしそんな操作をせずとも、入隊後の社会的優遇と、 退役後の税控除

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          JAZZがなぜメジャーにならないか?

          演奏する側には非常に関心が高い問題で、 なぜJazzはpopsに勝てないか? hiphopやrockと比肩するには? と考えることもあります。 結論から話しますと、 ”情報量が多すぎ“なんです。 物凄い量の勉強をして表現の方法を学んで音を出すので、 ほとんどの人は学校や仕事で疲れた耳と身体で受け止めれないんです。 じゃあラーメン屋やバーでjazzを流すのはなぜ? あれは ”雑音づくり“です。 例えるとレストランで他の席からの、耳障りの良い声色の知的な会話や意

          JAZZがなぜメジャーにならないか?

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          第一話 争いの果て Because of the war. ------------------------------------------ 俺たちは上手くやった 幸せな人生だったな さぁ 今度は俺たちを子孫の為に捧げるんだ。 「第421班、突撃ーーー!」 -------------------------------------------- 第一話 「以上、ここに新・戦時国際法を定めます。」 (拍 手) …75年前、 西暦2045年(令和27年)、世界

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