最近の気づき
いつもは仕事のない日などにつらつらと駄文やギターでジャズを練習しているんです。
ただその時はダラダラと時間を過ごさないようにテーマを決めたり制約を課して少しでも何かを得る努力はしているつもりなんですが、
それでも、
「自分は何をやっているんだろう?」
と方向を見失いがちです。
なぜなら、「ジャズ」をやろうとしているから。
えっ?ジャズって何?
えぇと、「ロック」には信念があり、 「ブルース」には心情がある。
では、「ジャズ」とはなんぞや?
…少しわかってきたので書き留めておこう。
”ジャズとは内面を表に現す行為“
なのだ。
そう言うと、「それはブルースでは?」
とか 「音楽理論まみれなのに?」という疑いが登ってくるのだが、それとは違う。
「ブルース」はその時間に気持ちを乗せる。これは間違いではない。
「音楽理論」、はジャズに必要な肥料であるけど、「この理論からこういった音符を導き出すぜ!」というのは手段で目的じゃない。
(ビバップという手段を一つのジャンルにした音楽もあるが。)
…ジャズは
「タイムラグのない日記」
である。
「ブルース」は目の前の人に気持ちをぶつける感じで直接的。
「ロック」は他人への自己主張の音楽。「俺はこう思うんだ。」みたいな。
「ジャズ」は日記なので、主張どうこうというより毎日している事の発表である。日記との違いはその場で書く事。1日の終わりに振り返って書くんじゃなくて1日の途中で書く…みたいなことがジャズでは出来る。
この記事で何を言いたいかと言うと、
日記には書き方のルールなんてないけど、
わかりやすいある程度の雛型はありまっせ、と言うのが「音楽理論」だと思う。
だからまずは自分にでも他人にでもいいんだけど「日記」を残すマインドが必要だし、
忘れちゃいけないのが日記に書けるような人生を送ろう。
それが出来なくなった時には楽器を手放すか、
巨匠達のように「○ぬ」
巨匠はプロだから表現し続けないといけない地獄がある。ジャズは「日記」なもんで、
1日が“朝起きて練習してセック○してドラッグした後演奏”
だといつまでも続かない。毎日内容一緒やん。みたいな。
まあこれがビバップになったのだろうけど。
演奏速くするぐらいしか発想できない。
…話を戻すと、ジャズは本来ならどう書いてもいい「日記」なんだ。
嘘書いてもいいし。真実でもいい。日記なんだから。
まとめると
僕はずっとギターで
「日記」
を描こうとしてたんだ。
なんだ。
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