マガジンのカバー画像

#呑みながら書きました

2,205
みんなで一緒に呑みながら書きました。酔っ払いたちの酔いnote。 呑み書きは3月、6月、9月、12月。3の倍数月に開催します。
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

#呑みながら書きました つづきその④

彼の手は、骨張っていて、細い血管の浮き方が好きな感じ この人の手は長くてまるで、女の子の手みたいに華奢、色白でちょっと私からしても羨ましいな 人恋しくなかったといえばウソになる。2週間前に彼の浮気が分かった挙句、彼は私ではなく、他の女を選んだ 問い詰めたら、SNSで知り合った歳下の女だった。私よりも それもなんとなくショックだったけど、私の嫌なところを別れる前に言うだけ言って出ていったのが堪えた 「仕事ばかりで、俺のこと見ていない」 そんな風に思ってたなんて、微塵

家ハイボールと家もんじゃで失恋にもならない失恋を思い出す

今日のお供も、もちろんハイボール。 ハイボールとは、ウイスキーのソーダわり。ウイスキーは家に瓶で常備。スーパーで買った氷は冷凍庫を占拠しているけれど、そのほとんどは我がハイボールのためにある。その氷をいっこにこ、グラスに入れて、それまた常備してある強炭酸を注ぎ入れ、ポッカレモンを数滴たらせれば、はいぼハイボールのできあがり。お酒は数あれど、一番ハイボールが好き。なんか、ちょうどいい。 いうても、わたしそんなにお酒が強くない。だけどハイボールなら、ほとんどソーダだから酔わな

小説を書くのって難しいよね #呑みながら書きました

 一応、タグ入れとこうな。後夜祭?にギリギリ間に合うかどうかってとこだけどまあ気にするな。こまけぇこたぁいいんだよ。  さて。なんかnoteにアップされる創作論はためになるしみんな真摯に書いてるので読んでて楽しいね。  なんかなろうとかカクヨムとかはさ、「高尚なこと言って啓蒙してやろう」みたいなのばっかりで読んでてつまらんのです。私が読みたいのはそういうんじゃねぇんだよーマウンティング視線とか説教臭いのとかじゃなくてー「俺は!私は!こう思うんだけど!どうかな?!」みたいなの

♯呑みながら書きました

アメリカの作家パトリシアハイスミスはアルコールをがん飲みしてから執筆にとりかかっていたらしい。 "無人島に一冊本を持っていけるとしたら?" と質問されたら間違いなくハイスミスの『太陽がいっぱい』を選ぶ。 天才にしか書けない作品だからだ。 自分はもうこの作品を何度読み返したかわからない。 あらすじはざっくりとこうだ。(note記事風にタグを付けてみた) 同性愛者のトムリプリーが、愛憎の果てに親友を船の上で殺して海に沈め、親友になりすますことで完全犯罪を目論む。 ♯小説 

もしもいにしえの文豪が今を生きていたら、生き残るのは誰だ?

新型コロナウイルスが蔓延して、今や世界中が上を下への大騒ぎだ。検査はするのがいいのか?しすぎちゃ駄目なのか?マスクはどこに行けば手に入るんだ?消毒用のアルコ-ルはホワイトリカ-でもいいのか?晩酌で体内をアルコ-ル消毒してるから感染しないという酒飲みの論は真実なのか?云々。 ところで、先日、市立図書館で「文豪 どうかしてる逸話集」(進士素丸著、株式会社KADOKAWA発行)なる本を借りた。 太宰治はガチの人間失格野郎だった。中原中也は酒乱。芥川龍之介はナンパな色男。夏目漱石

お前は「群れなせ!シートン学園」でオスカーではないW・I・L・Dを噛み締めろ

 おれはかつて「けものフレンズ」を見た。「ズートピア」は見ていない。「ビースターズ」は「旗揚!けものみち」の裏番組だったため泣く泣くスルーした。四作のいずれも素晴らしい作品だった。あるいはそう聞いている。おれも見終わった後にamazonに飛びつき、動物図鑑を探し……あまりに動物という概念が膨大すぎるため無数のカテゴリごとに図鑑があるため、無数のそれらがバラバラに表示され何がしたかったのかわからなくなり、何も買わずに閉じる……そしてオスカー・ワイルドの詩集を開いてつかの間の代償

感情の暴走スイッチ #呑みながら書きました

なぜ子どもは親が「寝れ〜〜〜」と思っているときに限って元気いっぱいなのか。血虚区、けっきょく寝たの23時過ぎ、母さんはかなりご乱心です。早く呑ませてくれ。 ところで、四十にして惑わずって本当かな。 まもなく30代の最終コーナーに差しかかろうとしているのに、安定するどころかグラグラはマスマばkりだ。スマスマ?増すばかりだ。はるかっ昔に描いた未来予想図はこんなんじゃなかった。 この年齢になると、情緒なんてピシッと背筋を伸ばしているはずだった。ところが最近はどんどん厄介さを増し

#呑みながら書きました つづきその③

目の前には写真が飾ってある。B2サイズの額縁の中に見覚えのある写真が。横浪修の写真だった。僕の好きなAssemblyの写真集の中の1枚だ 同じ服をきた幾人かの少女達がどこか懐かしい風景の中に佇んでいたり、歩いていたり、走っていたりするその写真集の雰囲気がスキだった 絵本の様な、でも実際に現実に存在する少女達。皆顔が見えないよう撮られている。僕はその写真集がスキで持っていたがこんな風に額に入れてはいなかった。僕の部屋に似合わなかった 彼女はまだ携帯をつついている。体育座り

拍手を送るべきWINNERは存在しない #呑みながら書きました

大人気企画 「呑みながら書きました」 僕は前回に引き続き、今回も本祭で参加させて頂いた。 本当に、本当に良い企画だと思う。 たくさんの名作にも出会えた。 たくさんの心温まるやり取りがあった。 実に素晴らしい夜だった。 そんな甘美な余韻に浸っているとTwitterに一通のDMが届いた。 note文芸部の代表を務める、神谷京介さんからだ。 緻密で繊細な世界観を描く作家さんである。 これはご本人にもお伝えしたが、今年に入ってすぐの頃に 「2020年に何かしらご一緒させて

今日は呑んでない

から#呑みながら書きました つづきその③はまた、明日です。こんばんは、ジュンイチです。今日はカレーだったから。カレーの日は呑まないと決めているのです、お腹膨れるから ほんとはこの小説続き書く予定ではなかったのです。1話完結(あれだけで)その方が皆さん想像膨らむかなーとか思って。が、ついつい書いてしまいました。マリナ油森さんのツイッターのコメントが嬉しくて、次の日呑んでる時に思い出しチャレンジした所…なんと続きが思いついた。 今回書いてる時は自分の頭の中の登場人物を観察する

遅刻、でもないな。もうとっくに終わってるよ #呑みながら書きました

あらためまして、「はじめまして」 #呑みながら書きました

自己紹介が苦手だ。 転校を重ねてきたから人よりもなんども自己紹介してきたはずなのに、苦手だ。なにを言えば自分のことを理解してもらえるのだろうと思うが、別に理解してもらう必要はないのかも。 とりあえず自己紹介記事がまだ更新できていなかったので、 #呑みながら書きました に便乗して、苦手だから酔いながら書きます。この間、アルコール度数7%の檸檬堂飲んだら途端に眠くなってしまって書けなかったから、今日は3%(笑) いい感じに顔が真っ赤です。 簡単に概要1992年6月生まれのふた

幸せ

苦しいと言えば 誰かが声をかけてくれる。 悲しいと言えば 誰かが寄り添ってくれる。 甘ったれるなと怒られた。 こんなもんかと怒られた。 胸ぐら掴まれ怒鳴られた。 辛いと言えば 誰かが励ましてくれる。 虚しいと言えば 誰かが駆けつけてくれる。 言い訳すんなと怒られた。 そんなもんかと怒られた。 顔を赤くして怒鳴られた。 青臭えって笑われた。 偽善だって笑われた。 大人になれって嘲笑された。 振り返ってみても 良い人生だったとも 悪い人生だったとも 言い切れない中途

空きっ腹で呑むと、酔いが早く回るのは本当! #呑みながら書きました 後夜祭

酔ってまーす! 雨で身体が重いし、頭も働かないから呑んじゃえー! ってことで、呑みました、サングリアをグラスに半分、ストレートで。 おつまみは、セブンプレミアムの厚切りポテトチップス。 ごま油の香りと、鶏風味が最高! おかわりは、あえてオレンジコーラにしました。 初めて見かけた、日本限定版ペプシのひとつです。 あぁ~、このコーラは彼と一緒に飲みたかったんぁ~なぁ~。 彼、コーラが好きで、ペプシ派なのです。 一緒に入ったお蕎麦屋さんで、コカかペプシか聞いてもらえて、瓶入