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#880【解説】タクシー業界のプチバブルはいつまで続くのか⁉︎

この記事は、現役タクシー運転手という立場から、タクシーの仕事に纏わる様々な発信や、この仕事の魅力を細かに伝えていくシリーズです💡

以下の様な方々にも是非見て頂き、何かの役に立ってくれたら嬉しいです😆

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

今回は『タクシー業界のプチバブルはいつまで続くのか⁉︎』というテーマで書いてみたいと思います。

現在、タクシー運転手不足外国人旅行客の増加により、タクシー業界はプチバブルとも言われています。

それでは、平均年収の低さ社会的地位の低さで常に上位にランキングされるタクシー運転手は、現在どの程度稼いでいるのでしょうか?

私は東京のタクシー運転手として週休4日隔日勤務という形態で働いていますが、今年の年収は750万円〜800万円の間で着地しそうです💰

一ヶ月の平均出勤日数も今年は11.25日ですので、平均12日程度出勤していれば800万円を少し超えるくらいの着地になろうかと思います。

個人的には、明けの日も含めて週に4日も休みがあり、ある程度自分の予定にあわせてスケジュールも調整でき、自分のペースで仕事が出来る中でこれくらい貰えれば、まぁ悪く無いかなと思っています。

それでは『将来無くなりそうな職業ランキング』にも常連のタクシー運転手という仕事は、この先5年後、10年後に一体どうなっていくのでしょうか?

5年後の業界予測

少なくとも東京のタクシー運転手に限って言えば、収入は今と同じ程度か、少し良くなるくらいではないかと思っています。

臨時国会の所信表明演説岸田首相ライドシェアに言及された事で、5年後には何かしらの変化はあるかも知れません。

しかし、少なくとも東京のタクシーという仕事として需要が落ちる要因は少ないのでは無いかと思っています。

不安要素としては、来年5月のパンデミック条約天変地異といったところでしょうか?

10年後の業界予測

正直、10年後の未来は全く分かりません(笑)

しかし、私がシリーズ記事でお伝えしている内容『月収70万&週休4日の生活』が突然世の中に広まる様な事がない限り、タクシー運転手の数がこの先増える事はないと思います。

また、ドライバーの平均年齢を考えても、これまで同様運転手の数は少しずつ減り続けていく様な気がします。

自動運転タクシーの実現性についても過去記事でも触れていますが、少なくとも東京都内で自動運転タクシーがレベル5で稼動するにはもう少し時間がかかるでしょう。

いかがでしたでしょうか?

今回は、『タクシー業界のプチバブルはいつまで続くのか⁉︎』というテーマで書いてみました。

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