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#740【解説】この業界の需要が今後伸び続けると考える3つの理由について

この記事は、今の仕事に何らかの不満を感じている以下の様な人にオススメです💡

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

コロナで仕事を失ってしまった人や、職場の人間関係に悩み過ぎて人生について深く考えている人に対しても、『実はこういう仕事の選択もあるよ』という内容を不定期でお伝えしてみたいと思います😆

これまでの記事で、タクシー運転手という『社会的地位の最下層』イメージであるこの仕事が、安定して年収700万円以上狙える事をお伝えしてきました

今回は『今後のタクシー需要』について、私の予想を踏まえて解説していきたいと思います。

今後タクシー需要が伸びると考える3つの理由

みなさん、タクシー業界の今後についてどの様なイメージがあるでしょうか?

おそらくは『今後無くなる職業ランキング上位』のイメージしかないのではないでしょうか?

しかし、現在の社会情勢から考えると、今後はさらにタクシーの需要は伸び、需給の適正化が図られていくのでは無いかと考えています。

運転免許証を身分証明書代わりに保有する時代は完全に終わり、シェアリングエコノミーと共にタクシー需要はさらに増すのではないかと予想しています。

また、相乗りタクシーという意味でのライドシェア(Uber、GRAB、LIFT)についても、日本の国民性に合わないのと、そもそも規制改革が行われるとはとても思えないので、当面は普及しないでしょう。

世の中の変化とタクシーの需要供給には密接な関わりがあるのです。

超高齢化社会

巷では『2025年問題』とも言われており、団塊の世代が全て75歳となるのが2025年、この時には75歳以上の人口が全人口の約18%になるとも言われています。

そして、2040年には65歳以上の人口がなんと全人口の約35%になるとされています。

単純に高齢者の人口が増えれば、それだけタクシーを利用するお客様も増大する事が予想されるうえに、マイナンバーカードの普及と共に公共交通機関が発達した都心においては、早々に免許を返納する方も増えております。

高齢者人口の増加に伴い、ご自宅から駅やホテル、病院への送迎の機会は、今後ますます増えていく事でしょう。

シェアリングエコノミー

以前は街中で『わ』ナンバーを見かける事は今ほど多くありませんでした。

しかし、現在はTimesカーシェアを始めとしたレンタカーの利便性が飛躍的に上がっており、レンタカーを見かけない日はありません。

また、若者を中心として車を所有しない事が普通になってきており、今後は今まで以上に必要な時だけ『借りる』もしくは『タクシーを利用する』時代になる事は間違いないでしょうし、既にそうなっている事を肌感覚で実感しています。

私が学生の頃は、早く免許を取って車を買い、カセットテープにお気に入りのプレイリストを作って女の子を誘って…時代の移り変わりを感じずにはいられません。

インバウンド需要の増大

すっかり経済的にも周回遅れの国となってしまった元・先進国の日本ですが、今後生き残る道のひとつが『観光立国・日本』でしょう。

流行病後に行きたい国はどこか?というアンケートを取ったところ、日本がダントツで1位だったそうです。

我々も海外旅行に行った際は公共交通機関としてタクシーを利用する事が多いと思いますが、それは日本にくる海外旅行者にとっても同じことです。

特に、東京の地下鉄の乗り継ぎは日本人にとっても難易度が高い事でお馴染みです。

長期にわたるデフレで世界的にもすっかり『安いニッポン』になってしまった上に、現在の円安と相まってこれからも外国人観光客は増え続けると思われます。

実際、最近の都内の様子を見れば海外からの観光客であちこち賑わっており、ホテルの宿泊料も軒並み高騰しています。

日本経済をインバウンドに頼る事自体を肯定するものでは無いにせよ、タクシー業界から見れば追い風である事は間違いないと思います。

以上、今回は『今後のタクシー需要が伸びると思われる理由』について書いてみました。

今回も、お読みいただきありがとうございましたm(__)m

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