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おでかけ(東京編)

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東京都内のお出掛けをまとめました。
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#旅行

駒形どぜう

駒形どぜう

 どぜう鍋。ドジョウを「どぜう」と書くのは、この鍋の名称と、この鍋を提供する店名だけかも知れない。
 浅草には駒形どぜうと言う老舗があり、そこの初代当主越後屋助七が「どぜう鍋」と表記することを始めたのだと言う(Wikipedia「どぜう鍋」より)。

 本店は浅草。今回は、支店の渋谷店に。
 雑然とビルが立ち並ぶ中にあり、少々見つけにくい所にある。

 お腹も空いているので、色々とすっ飛ばし、本題

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新宿の閻魔様

新宿の閻魔様

 行き始めて数年になるが、新宿に太宗寺というお寺がある。
 場所は東京都新宿区新宿二丁目、駅で言えば東京メトロの新宿三丁目や新宿御苑が近い。JRの新宿駅からでも歩ける距離である。

 このお寺には閻魔様と奪衣婆が祀られている。
 普段は扉の向こうに安置されているのだが、毎年7月15日、16日に御開扉があり、閻魔堂の中にも入れる。

 まずは閻魔様。地獄の13人いる裁判官の中でも特に有名な方。

 

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浅草寺は四万六千日

浅草寺は四万六千日

 東京都台東区浅草は浅草寺。このお寺のご本尊は観音様。
 その観音様の御縁日のうち、四万六千日分の功徳が得られるとされるのが、四万六千日(しまんろくせんにち/よんまんろくせんにち)。
 御縁日なので毎年7月9日、10日と定まっている。

 この期間、1度参詣すると四万六千日参詣したのと同じ御利益があるとされる。1度参詣しただけで126年分の御利益が得られるのだから、スーパーのポイント10倍デーなど

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泉岳寺から抜け道へ

泉岳寺から抜け道へ

 東京都港区高輪にある、赤穂四十七義士の墓所でもある泉岳寺。
 この泉岳寺の山門右手に路地があり、そこを進むと高輪中学校・高等学校がある。

 その高輪中高の入口を前に立ち、向かって左手を見ると、こんな光景が広がっている。

 人1人が歩くには余裕があるけれど、人が2人並ぶには少々キツい、それぐらいの道幅。
 左には泉岳寺の石塀、右には高輪中高のフェンス。
 そして、頭上には青々と茂る樹々。足下に

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愛宕神社は出世の階段

愛宕神社は出世の階段

 東京都港区愛宕一丁目、東京メトロ日比谷線の神谷町(かみやちょう)駅から徒歩5分。突然目の前に現れるのは急な石段。

 知人が「この神社に行ってみたい。この階段が見たい!」と言うので行って来たのが愛宕神社。あちこち街歩きをして、芝の増上寺の方から歩いて行ったので、実際には神谷町駅から行ってはいないのだけれども。
 愛宕神社の近くに着いたのは19時前、神社の目の前を通る愛宕下通りを歩いていたら、先の

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