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#41 誰しもが壁にぶつかる!60秒でヤル気復活ーフジ元アナを支え続ける〝真のコトバ〟

今日のテーマは「壁にぶつかったとき」

かくいう私も、大きな壁に何度も何度もぶつかり、むしろ今もその壁に立ち向かっている気がしています。

そもそも、スタジオキャスターをになりたい、報道キャスターになりたいと思ったのが小学生のときそれから、無事アナウンサーになれたのですが、
これはもう本当に偶然のできごとも重なり、運も味方につけてなることができたと思っています。偶然とはいえ、すごく頑張ったんですよ(笑)この辺りのくだりは9回目の記事「アナウンサー試験倍率1300杯を突破「奇跡」の起こし方」をご覧いただけたらと思います。
本当にすごい奇跡が起きたんですけれども。

サラリーマンやってるとね、いろいろあります。
ということで、どうやったら壁に立ち向かうことができるのか、そしてどうやってそれを乗り越えてきたのか、そして今もなおなぜそこに立ち向かってゆけていけるのか。

このあたりを話したいんですけれども、やはり大事なのは、原点に戻ることだと思うんですね。

その熱き想い目標を設定したとき、なぜそこに立ち向かおうと思ったのか、なぜそれを成し得ようと思ったのか。そのときの熱い思いにどうやったら戻れるのか、壁にぶつかってへこんでるときって嫌になるじゃないですか。
もう何もかもが嫌になっちゃう、やめようかなとすら思う。その時、どうすればその熱き思いに再び戻れるのか。原点に戻れるのか。

僕にはきっかけとなった名言、心に響いた言葉などがあるんですね。
それをぜひ皆さんと共有したいと思うんです。

僕の場合は、この言葉で報道こそが世界を変えられる、世界を救える、そう思って報道キャスターを目指しました。

なのでくじけそうなったとき、まずはこれを見ているんです。

クレイジーな人たちがいる

小学生のときにアナウンサーに憧れまして、ではなって何をするんだ、中学生、高校生のとき考えてました。

報道の力によってこの世界は変えられるんじゃないか、もっとよりよくすることができるんじゃないか。そんなことをずっとずっと中学生、高校生のとき考えていました。でも、どうやったらいいんだろうか、そもそもなれるんだろうか。

そんなときに出会ったコマーシャルがあります。ご存知の方も多いかもしれません。アップル社の「Think different」 という題名タイトルがついたコマーシャルです。

これを初めてテレビで見たときに、釘付けになってしまいました。
やっぱり僕は、引き続き大きな目標、この目標は絶対大事にして頑張っていこうと思いました。

アインシュタインの横顔から始まりまして、キング牧師、ジョンレノン、そしてエジソンやピカソなど、いわゆる偉人と呼ばれる人たちがどんどんどんどん白黒フィルムで出てきます。その彼らの活動してる様子。その様子をバックにして、こんなナレーションが流れるんです。

クレイジーな人たちがいる。
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ち込むように。
物事をまるで違う目で見る人たち。
彼らは規則を嫌う。
彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心を打たれる人がいる。
反対する人も賞賛する人もけなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは誰にもできない。
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人類を前進させた。
彼らはクレイジーと呼ばれるが、私達は天才だと思う。
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。

apple「Think deffernt」

特にこのラスト。
「自分が世界を変えられると本気で信じている人たちが世界を変えている」
そうか。僕が目指してるものは、ものすごく大きなものであったり、難しい困難な道かもしれないけれども、やっぱり本気でやってやろう、そう思いました。

僕のブログにリンク貼ってありますので、ぜひ見ていただきたいです。

ピュアな心に戻り涙するCM

もう一つあります。こちらもコマーシャルなんですが、調べてみたら2002年とありました。

この汚れっちまったこの世界で生きているときに何かこう、純粋なピュアな心に戻ることのできるコマーシャル。今、改めて見ても泣きます。

「どれだけ言葉を尽くしても、たった一つの想いを伝えきれない」

頭のこんなナレーションが、一気に皆さんの心をわしづかみにします。

どういうストーリーかといいますと、ある男性の会社で、同僚として女性が入ってきます。耳が聞こえないんですね。その子のことが好きになってしまう。なので、一生懸命手話を勉強します。
手話を勉強してランチのとき、おそらく社員食堂。そこで「君の隣いいですか」と問う。彼女のとなりに座るところから始まります。
そして交際がスタート。
楽しい時間もある一方で、大げんかをしてしまうこともあります。それは小さな小さなボタンの掛け違いだったかもしれない。けれども、やがて別れを選んでしまう。
でもそのときこのフレーズが蘇るわけです。
「どれだけ言葉を尽くしても、たった一つの想いを伝えきれない」…

journalistpapa.comより

好きなんです。愛してます。会いたいんです。それだけなのに…どれだけ言葉を尽くしても、行き違ってしまうことがある…
「瑠璃色の地球」という中森明菜さんがカバーするBGM、このハスキーボイスがまた切ないんですよね。
60秒。この60秒の中に2人の人生のドラマが詰め込まれている。そこに通ずるもの。共通しているのが「純愛」「ピュア」。

こちらもブログのリンク貼りました。ぜひ見ていただきたいです。
皆さんの心も絶対揺さぶられると思います。

近年稀に見る号泣必至のお笑い芸人のスピーチ

最後にもう一つ紹介させてください。

これはすごいですよ。

数週間前に出会いました。このスピーチ自体はもっと前のものなのですが、YouTubeみているときに、ん?と思って見てみたら、もう一気に心を持っていかれて、最後号泣でした。

その後何回も見ましたけれども何回も号泣。江頭2時50分さんのスピーチです。大好きなんですよ、破天荒で無茶苦茶なことをするんだけれども、どこか情があるんですよね。

その彼が、とある専門学校の入学式でスピーチをしたんです。この内容がもうグサグサ心に刺さりました。やってやろう!と本当に強く思わせるスピーチでした。彼の人生への想いが込められています。こんなスピーチです。

お前らに伝えたいことがある。
でも俺は真面目な話が苦手だから手紙にさせてもらいました。
ちょっと読んでもいい?
新入生の皆さん、今日皆さんは大きな夢と希望を胸に、この会場に来られたと思います。
しかし、世の中、いいことばかりじゃありません。
かくいう私も、トルコで全裸になって捕まったり、新宿で下半身を出して捕まったり嫌いな芸人ランキングは9年連続1位。
抱かれたくない男ランキングも不動の1位でした。
最近では大好きだった佐山愛ちゃんに振られてしまいました。
もうどうしようもない人生です。
でもそんなことがあったからこそ好きなYouTuberランキングで2年連続1位を取ることができたんだと思っています。
かなり遠回りをしましたか、何が言いたいかというと、何があっても諦めるなということです。
夢を追いかけていたら、必ず壁にぶち当たります。
うまくいかなくて悔しい思いをしたり、恥ずかしい思いをしたり、どうしていいかわからなくなったり、でもそれは当たり前です。
だってお前なんか追いかけているのは夢なんだから。
簡単に手に入らないから夢なんです。
それに打ち勝ってつかむのが夢なんです。
やりたいと思わないならやらなくていい。
でもやりたいと思ったら、諦めずにやってください。
真剣にやってみてください。
俺はどんな仕事でも真剣です。
お尻から粉を出す。
これ普通だったらただの変態です。
でもなりふり構わず真剣にやっていると、誰かが笑ってくれる。
真剣にやることが、若い君たちにとって恥ずかしいことかもしれません。
馬鹿にしてくるやつもいます。
でも99人が馬鹿にしても1人が応援してくれたらそれでいいじゃねか。
1人が笑ってくれたらそれでいいじゃないか。
それでももしつらいこと嫌なことがあったら俺を見ろ。
そして笑え。
悩むのがバカバカしくなるから。

エガチャンネル「伝説のスピーチ」

素敵ですね。ここまで言い切れる。
本当に真剣に自分がやりたいこととかを考えていたとき、あまりにもその夢とか目標が壮大すぎると、自分がやっていることが正しいのかな、って不安になることもあります。自分がチャレンジしようとしてること、これ合ってるのかな、とすら思うこともある。

でもその原点に立ち戻ってみたとき、例えば自分が設定した目標だったり、ゴールだったり、実現したいって思ったこと、というのは多分ものすごくピュアな心で思いついて、しかも自分の幸せよりも、世の中の幸せだったり、子供の幸せだったり、他者のことを考えて設定したものだと思うんですよね。

なのでかくいう自分も、報道の力でどうにかしてこの国をとか、この世界を良くしてみせる、みたいな思いを抱いて今ジャーナリスト22年やっていますが、それでもまだ自分がやりたいことは実現できていません。

むしろスタートラインにようやく立ったか立っていないか、というレベル

でもね、今回の紹介させていただきました、Think different。
そしてピュアな心を思い出させてくれる、au会いたくなる携帯。
そして最後、江頭2:50さんの「伝説のスピーチ」

これらを聞くとですね「よし今一度やったるか」と思うわけです。
もちろん休むことも大事です。
ちょっとだけ距離を置いてみることも大事ですけれども、でも、ふと、元気とか勇気をもらいたいなと思ったときはぜひ、聞いてみてください。

(voicy 2022年6月14日配信)


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