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超影響力③「無意識を操る」

トモーロです。

今回も超影響力の解説をしていきます。前回までで影響力の土台となる「信用と関係性」について話していきました。

今回は、少し厨二病的なタイトルですがとてもためになる内容だと思いますのでぜひ読んでみてください。

それではいきましょう!


【人を動かす人は無意識を操る】

人を動かせる人というのは、究極的にいえば「無意識を操ることができる人」なのです。こう聞くと特別な勉強が必要なのではないかと思うかもしれませんがそんなことはありません。

原理を理解し、相手の無意識に働きかける。つまり、聞き手のことを理解しようと心がけることが重要です。

これは本当にいろんな本で言われています。「7つの習慣」、「嫌われる勇気」、「人を動かす」などさまざまな本で言われているので人を理解するの重要性は間違いないでしょう。

私たちは、自分の言いたいことばかりを考えてしまうが、ポイントは相手のことを理解することに努め、自分が動いてほしい方向に「自分が自ら選択した」と思わせること。


【BAYF法】

ここから相手の無意識を操るテクニックを3つほど紹介したいと思います。まず1つ目が、BAYF法です。

BAYF法とは、「But You Are Free:~ですがあなたの自由です」の略。最後pに決めてもらうのはあくまで相手ですと伝えるやり方。

A案、B案でB案の方が評判はA案の方が評価は高いですが、どちらを選択しますかと伝えることで決定権は相手に移ります。

このように言われた相手は提示された選択肢を試したくなります。相手に選択をゆだねることで本人が自分で決めたという感覚を強く残すことができます。


【反復】

2つ目の方法は反復です。その名の通り主題となるメッセージを繰り返すやり方です。日ごろの生活でも周りでよく使われています。

例えば商品を宣伝するとき、最初はテレビCMで商品のことについてなんとなく知るがこの段階では何の感情もありません。

しかし、その後に駅のポスターなどで目にすると「テレビで見たやつだ」となり、スマホを操作中にWeb広告などで目にすると「ここにも出てきて気になるな」といった具合に自らの意思で購入してしまいます。

このように触れる回数が多ければ多いほど徐々に好意を抱くようになります。しかし、頻度があまりにも多いとマイナスのイメージになるので注意が必要です。


【たとえ話とストーリー】

最後に紹介するのが「たとえ話とストーリー」という話です。広さを伝える時によく「東京ドーム○個分」というような言い方をすると思います。

このようなたとえ話は、相手は短時間で理解し、共感を得やすくなります。もし例えるのが苦手だという人は次のことを意識してみるとよいでしょう。

自分が使うならどんな風にするか。「自分ならこうするだろうな」といったようなことを話す。

小学生に説明するならどのように説明していくか。必然的に難しい表現はさけ、わかりやすい言葉で説明しようとするはずです。

相手をクスッとさせるにはどうしたらよいか。表現も少し和かい感じになると思います。

このたとえ話をストーリーの中に混ぜると効果的です。ストーリ

感情を揺さぶるため「上げて、落として、また上げる」といった具合に進めていくと相手の無意識に入るこむことができます。

よくある恋愛の話で、失恋直後に出会いお付き合いする関係になった。しかし、元カノが復縁を迫りそれにやさしくする彼氏に落ち込んでしまいます。

それに誤解した彼女を彼氏が追いかけプロポーズしてゴールインといったような話は誰もが「この先どうなっちゃうの」とつい夢中になってしまいます。このように感情の揺さぶりをかけることでより強く印象に残すことができます。


いかがだったでしょうか。今回は、無意識に働きかけるという話をしていきました。次回で超影響力は完結しますのでお楽しみに

ではまた✋


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

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