【詩】劣等感とコーヒーと


虚ろな夜中の空気と
ぬるくなったコーヒーと
キーボードを叩く僕

誰かの為に
自分の為に
宇宙を創る原子から
僕の移り変わる感情まで
全ては繋がり
全ては個であり

「今を頑張れないやつはいつになっても頑張れない」という
いつかの本で読んだ言葉が
頭の中をこだまして

友人の進退が気になる僕は
ちっぽけなやつだと
ちょっぴり肩を落とす

だからまた頑張るんだから
大抵のルールなんて
人間が勝手に決めたものなんだから

いいじゃあないか
自分なりのルールで
雲のカタチに意味を持ったって

この安いインスタントコーヒーだって
夜中の僕にとっては
いい味なんだからさ

だからもうちょっと
頑張ってみようかな

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^