書籍「勇気を持ちたい仲間への応援歌」 あらすじ連載【18】 再送
皆様、いつも本当にありがとうございます。
極端な自立体験記(日本語の全く通用しない場所で自分と向き合った、日本人一人きりの20代米国留学)です。勇気を必要とされている方々の一助になれば幸いです。
【18】「近くに大学があるから学生とルームシェアしたらどうだい」
宿に戻り、気を取り直して受付係に身の上を相談し、もらえた助言でした。結果、ホームステイを断念することを決めた私は、翌日最寄りの大学内のアパート紹介所を訪れ、候補先を複数選び順に訪問を開始します。
2軒目でした。白人学生2名とのシェア物件。予算内で清潔感があり、中庭にプール(ツーソンでは生活必需品)が付いています。一目惚れでした。6日掛かった家探しは、全て、此処に来るためだったと知りました。
夕方、心躍らせながらモーテルに戻り「ひとり祝賀会」を開催します。ようやく根城を確保できた安堵感とともに、コンビニで買ってきたビールで乾杯です。異国の地での家探し、連日焦りや不安とともに過ごしたこの部屋。その同士となった「部屋」と「6日間」へ、「ありがとう」とお礼を言いました。
少し、孤独を好きになれました。
自分と一緒。
何とかなるもんだ。
自分の中で、少しだけ何かが変わりました。
そして、酔い、歌い、踊りました。
一人きりで。
つづく...
どうかよろしくお願いいたします
●日本人の心に火をつけたい 日本を元気にしたい●
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