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書籍「勇気を持ちたい仲間への応援歌」 あらすじ連載【13】 再送


 皆様、いつも本当にありがとうございます。

 極端な自立体験記(日本語の全く通用しない場所で自分と向き合った、日本人一人きりの20代米国留学)です。勇気を必要とされている方々の一助になれば幸いです。


 【13】「もうすぐ1年だよ。次は、どうするんだい?」


 英語学校長の言葉が胸に突き刺さりました。旅行の専門学校を卒業し、その結果をもって帰国することで、父との約束を果たそうと考え始めていましたが、その自信は生まれません。


 できたことは、場所を変えることでした。場所が変われば己も変わると願い、ハーバード大学の英語学校へ移ります。しかし、日本人への依存は止みません。英語への「自信」が、旅行専門学校へ通う「勇気」が欲しいと切望するだけで、具体的行動を起こしはしません。


 もちろん、日本人は悪くなどありません。問題は自分にあります。自分の弱さに立ち向かう勇気が必要とされているだけです。


 「英語が話せるようになるまで専門学校には行けない。行かない」


 誤魔化しに限界が近づいていました。


 「はあ? 何をやっている!」

 大声で叫び出しそうでした。


 「お前は 何しにこのアメリカに来たんだ!」

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 つづく...


 どうかよろしくお願いいたします

●日本人の心に火をつけたい 日本を元気にしたい●

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