書籍「勇気を持ちたい仲間への応援歌」 あらすじ連載【7】 再送
皆様、いつも本当にありがとうございます。
極端な自立体験記(日本語の全く通用しない場所で自分と向き合った、日本人一人きりの20代米国留学)です。勇気を必要とされている方々の一助になれば幸いです。
【7】どうしたらいいんだと悩み苦しんだ挙句、出した答えは「日本人ゼロの環境下でのアメリカ留学実行」でした。
私がずっと分かっていたし、望んでもいたことは「荒療治」だったのです。「自分から動かねば誰も助けてはくれない場所へ己を放り込み、物事を自分で考え、自分で決め自力で歩くこと」が必要でした。そして、それは極端な方法である必要もあったのです。
「日本国内ではダメだ、海外へ出よう。日本語が通用せず、日本人のいない場所へ行き、そこで己と向き合い、結果を出して戻るんだ!」
「その場所」は、小さな頃から憧れのあったアメリカ以外には考えられませんでした。「大学卒業後は会社員生活」という安定路線を切望していた両親へ、勇気を振り絞って一大決意を打ち明け、留学の許可をもらいました(費用は、勝手に留学斡旋会社でローンを組み、帰国後に返済する予定で渡米しましたが、結局、両親が途中で解約し大部分の費用を出してくれたのです)。
恥ずかしながら、こうして「軸なし依存男」の「はじめてのおつかい」が始まるのです。
つづく...
どうかよろしくお願いいたします
●日本人の心に火をつけたい 日本を元気にしたい●
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