母の圧力には屈しない!新しい習慣から始まる色とりどりの毎日
今回も「春の連続投稿チャレンジ」。
2回目のお題は、
こちらを選んでみた。
選んでみたのは良いけれど、習慣にしていることは意外とすぐには思い当たらない。
何かあっただろうか。
しばらく考えると、いくつか思い出したので書いていこうと思う。
まず、1つ目。
『寝る前のストレッチ』
これは約2年半前から始めた習慣だ。
きっかけは娘の卒業式で着る予定の服。
病気のせいで太ってしまった私は、以前購入した式用の服が着れなくなっていた。
何とかして着れないかとダイエットを開始したが、体調のせいで思うようにはいかない。
多少痩せたが服を着れるまでには至らず、結局諦めたということがあった。
そのときに始めたストレッチはしっかりと定着し、よっぽど体調が悪いとき以外は、今でも欠かさない。
私は元々身体がかなり硬かったが、今では多少マシになっている。
どうやら40代からでも柔軟性はアップするらしい。
まだまだ身体が柔らかい娘のようにはいかないが、身体が硬くないと言えるくらいにはしたいと思っている。
毎晩の柔軟で、思いがけないこともあった。
それは、骨格自体が整ってきたということ。
骨格が整ってくると、なぜか下半身がすっきりしてくる。
体重は変わらないがサイズダウンしたので、あの式服が遅ればせながら着られるようになった。
ただ、骨格が整ったことで問題もある。
それは、今まで使われていなかった筋肉を使わなくてはいけなくなったこと。
多少動くぶんには問題ないが、たくさん動くと痛くなってしまう。
鍛え直せば痛みは引くだろうが、今まで痛みを感じなかったところが痛いのは、結構辛い。
逆に痛みがなくなったところもあるので、結果的には良くなると思うが、しばらく慣れるまで大変だ。
2つ目の習慣は、『ネイル』。
2,3週間に一度、週末に塗り変えている。
家族が寝静まった夜中、趣味の時間は始まる。
季節やイベントによって、色やデザインを変えるのがなんとも楽しい。
まだ経験が浅くて、あまり上手にできないが、それでもまぁまぁうまくいくと嬉しく、暇があれば眺めてしまう。
デザインは有識者のデザインを真似したり、やってみたいデザインを試したり。
些細なことで気分が上がる、素敵な趣味だと思っている。
塗り変える週末が近づいてくると、次はどんなデザインにしようかと、ウキウキしてくる。
新色が発売されると、出不精の私がいそいそ買いに出かけてしまうくらい、はまっている。
子どもたちも一緒に楽しんでくれていて、娘はデザインがかわいいとか、上達したねなどと褒めてくれる。
マグネットで粒子が動くジェルも楽しいらしく、目の前で実験してあげたらとても喜んだ。
息子は自分の好きな色のネイルを私がしていると喜ぶ。
自分の好きな色にしてほしくて、買い物かごの中に好きな色のジェルをこっそり入れていたこともあったほどだ。
家族が全面的に趣味を応援してくれるのは、本当に嬉しい。
ただ、母親だけがジェルネイルの道具を見て、「なにこれ化粧品?使うの?」と言ってきた。
その質問が、こんなの要らないでしょという意味だろうなと察してはいたが、そんなことは私には関係ない。
「使うよ」とだけ言ってその話は打ち切った。
母は相変わらずだ。
40過ぎの娘の趣味にまで口を出すのか、とうんざりしたが、子どもたちも楽しんでくれているのを知っているので、私は負けない。
ちなみに夫だが、夫の趣味の1つにプラモデルがある。
プラモデルについてはよくはわからないが、作るときに様々な材料を使って工夫しているらしい。
ときにはアイシャドウなど化粧品を使うことも。
だから、ジェルネイルに興味津々だ。
あわよくばプラモデルに使おうと思っているのかもしれない。
つまり、私の家族で私の趣味を否定する人はいないというわけだ。
これは、大抵の人にとって、当たり前のことなのかもしれない。
でも、私には初めてのことだった。
今までは、口を出されるたびに諦めてきた。
しかし今は、母に会いさえしなければ口を出されることも否定されることもない。
私の趣味は、人に迷惑をかけるようなことでもない。
そんな趣味に口を出すなど、心底悪趣味だと思う。
今回は私の習慣を2つご紹介したが、今後はもう1つの習慣を追加したいと思う。
それは、
"自分を貫くこと"
人に何を言われようと惑わされず、自分を貫く。
自分軸で生きる。
無意識のうちに相手に忖度するようになったのは、そうしないと生きられない環境にいたから。
でももう、その必要はない。
かごにこっそり自分の好きな色を追加する息子のように、自分の好きなものだけ選んでいこう。
ラメやホロのように、キラキラと色とりどりに輝く毎日は、とても楽しいに違いない。
関連記事はこちら。
私をコントロールしようとする親の話。
新しい趣味の話。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?