題名 「幻想世界」
夢と現実の狭間で何を見る。
そこに存在するのは幻の空間と
地に足をつけない自分が浮いている。
抜け出せなくて浸かる心
自らが望まずに抜け出さない心
そんな思いを行ったり来たりしていく。
何も無いことは心の片隅で知り
ただそれを打ち消し決して認めない。
この場所に佇む理由は
不安や恐れからやって来るのか
自分の存在が許せないのか
それともすべてに
諦めて抱いているのかもしれない。
今この世界に身を置いているのは
紛れもなく自分の意思であり
これが今求めている自分の領域。
いつも