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居場所

このnote始めてやっぱり良かった。
どこかでアウトプットしたいのに出来なくて
発信したいのに出来なくて

言葉にならないそれをそのままにしてしまうと
どこか詰まって声に出したそうにしてて。
そして鮮度を失ってしまった感情や気づきは
いつしか腐ってまるで
そんなことはなかったかのように
ただ滞りとしてそこに重たく存在して。

でも、その声を受け止めてあげることも出来ず、自分の身体に溜めてしまっていたものだから
ぐるぐる巻きになって詰まってしまっていた。
それはエネルギー詰まってしまうわけだ。
そしてさらにそれを放置すると
立派に育って、大きな病気になるのだろう。
そこから強制ストップのパターンだ。

わたしは本来、とっても純粋で、単純で
思うままに感じるままに
表現して生きていくのがぴったりなのに。
基本は3歳児。

どこかでそうやってまんまで生きていると
それ危ないよ。と刷り込まれ、
えっ?そうなの?
それほんと?と
目をまん丸くして

それをそのまま飲み込んで
自分のものとして
受けとめたら
それが本当のことのように思い込んで
すり替わってきてしまっていたのだろう。
成長と共に。

危険!と感じると
安全、安心のために身を守る、
生きるために仕方なく、
覚えた術だったのだろう。

でもかなり大人になってきて。
たくさんの失敗をして。
なんでこうなっちゃったのだろう?
何がこうなる原因なの?

人生何度もリセットしてきて。
自分を見つめてきて
心の勉強してみたり。
スピリチュアルの勉強したり。
大学にも通って心理学や精神保健を学んだり。
アートセラピーにどっぷりはまって表現しながら解放したり。
アロマを学んだり。
保育士しか経験していなかったから
もっと世の中のことも広く知りたいと、いろんな職種にも、チャレンジして。
基本は対人援助の、お仕事が、メインだった。

結婚というシステムも、勉強してみたり。
リセットもしてみたり。

いろいろなリセットをしながら
人間関係もどんどん変わって。

人生という体験の中で
いわゆる、一般的な
普通の幸せな道を歩むコースより
かなりしんどい修行コースを
気づいたら
自ら選んでどっぷりそこに浸かってみて、
いや〜もう無理!しんどい。
かんべんして。
と卒業。

リセットしないと
わたし死んでしまうわぁとやってきた。
ある意味ドラマティックな道のりを歩んできた。

親子関係もたくさん見つめてきた。
本当の親子関係ってものを知りたくて
短大で幼児保育学んで
保育士としてもたくさん働いて。

いろんな育ちをしてきた先生たちに囲まれ
そのそれぞれの価値基準が違う集団の中で
行われるそれぞれの価値基準の中で
理想とするものを擦り合わせていく保育の現場はまたあまりにもハードで、強い意見を放つものが残り、クラスのムードも園のムードも、作られていくようで、あまりに無垢なままでいるとかなり混乱した。
自分をもっと出して行かないと。
もっと変わりたい!

でも、どうやったらいいのかわからなくて。
毎月子どもの風邪をもらって。
喉が痛くなる日々だったなぁ。
表現に苦しみ、喉にも来ていたのだろう。

まるでその世界は
違う宗派や派閥のような集団にも感じ
あまりにその感覚が違う人たちと
クラス運営をするのはしんどくて。

この人はどんな人?とリーディングして
傾向をつかむようになって。
合わせていく技を習得するのが、常だった。

そんなとても繊細な私だから

現実世界では当然、生きづらい。
この年、このクラスで最高の保育が出来た!という手応えは数えるほどだ。

そんなわたしはあまり一般的ではないのだろう。

本当の自分ってどういう人なのか
どう扱ってあげると、わたしが活かされるのかをあまりに私自身が知らなかったから。
外ばかり見ていたから。

わたしの大事とするものが
時にあまりにも尺度がゆる過ぎたりして。
何でそれを許すの???となったりもされていたのだろうと振り返って思う。

わたしにしたら
えっ?それだめなの?怒るところなの?
その威嚇のような感じを醸し出す意味は何?とか
この、先生怒ると、怖いと感じさせて子どもに言うこと聞かせる雰囲気を出して
よくまとまったクラス運営をして出来る先生と、周りから評価されている意味わからなかったり。

人のことは察するのはお得意だから
読み取りパターンから割り出して
相手に合わせた方が良いことを学び
目立たないようにした方が無難だと
合わせたフリして引っ込めて
でも、本心と違うし
わたしの大事にしたい世界とはあまりに違って
そんなところにいるしかない子どもたちを
見ていられなくなって
耐えられなくなり辞めるなんてパターンもよくあったなぁ。

本当はとってもはっきり自分の中にあるのに。
人の良さそうなフリして
中身はちがうという。
これもウソの顔を貼り付けて過ごしていた。

心から安心して
自分をさらけ出して
言葉にして表現し始めたのは
初めての大きな挫折。
1番初めの離婚をしてからだ。

30代での大きなリセット体験。
妻という役割も仕事も全てを強制終了。

ずっと駆け抜けてその年は一年のうちで
3日しか完全なお休みはなかった。

生理のたびにのたうち回るような痛みに耐えながら働き、リンパ腺が腫れて片胸だけ腫れ上がったり身体も限界。病院もろくに行けなかった。
そんなだから夫婦関係も限界。

共依存関係であった夫婦のあり方を
見直し、リセットを決めて。

すべてを紐解く旅から
私は自分探しを始めたのだった。

自分が、安心して自分のままで
居られる場所。
探していた。

それは原家族が
わたしにとって
心から安心できる場所ではなかったからなんだと思う。

たくさん心のこと勉強して
いつも行きつくのは家族との関係。

その頃、本など、読むタイプじゃなかったわたしは人との付き合いに燃え尽き
人との、対話ではなく
本をたくさん読んで
本の作者との対話に勤しんだ。

アダルトチルドレンから始まり
たくさんの心理学の本手当たり次第
気になるものから読んで。

やっぱりいきつくのは
父と母との関係。

世間の仲良さそうな家族を見ては
いいなぁといつも思っていたっけ?

何で、うちはこうなんだろうと。

普通の家族が羨ましかった。
わたしにもそんな家族がいてくれたらと
よく思ったものだ。

離婚して原家族の元に再び帰って
それらを見つめ
第三次反抗期のようにもやったなぁ。
今更そんなことしても仕方ないのに。

親のせいにして。
わたしはこんなになってしまったと。

でも、そんな中でも私を相手から守ってくれた
父や母がいたことは
ありがたく。

いざとなった時に守ってくれたこと
忘れない。

親子ってほんと
いろんなものがごちゃごちゃ
混ざってややこしい。

距離の取り方も
関わり方も。
悩ましい。

たくさん見つめて何周もして
また違う位置にわたしはいる。

年齢を重ねて
自分にも家族ができたり
いろんなことでまた関係性も変わるし

わたしも親も歳をとり
関係性はより変わって。

私にも、守りたいものも、できて。
また、ここから
関係性を見つめるタイミングが来ている。

今までは家族は重要と、思ってきたけれど
どうもここ最近
自分の中で良い意味でそれにも諦めが、ついて

割り切ってもきた。
原家族と深く理解し合おうということは本来なら到底無理なことで。

そこに一生懸命にらならなくてもよいと。

家族だから仲良く
家族だから家族を何より一番大事にしなくては!という思い込み。刷り込みさえも
手放してよいと。


大事にしたいもの
この世で果たそうと選んできた、目的が違うのだから
それはそれでいいのだと。
違う言語を話して理解できないように感じるのは当然のことで。

理解し合えると思っている方が
鼻からお門違いだということ。

個を何より大事に。

自分を大事にしなくては
始まらないということ。

それが一番大事で
それがあってこそ、
他者をそのまま
違っていいのねと
心から思えるということだから。

だからやっぱり
いまは何より自分。

自分!自分!がいい。
自分でいいのだ!

通じあえない。
分かち合えない家族に固執する必要はない。
だってそこに時間かけてる場合じゃないから。

よっぽど、そんなに一生懸命に説明しなくても
すぐにつかんでくれる
わかってくれる
家族みたいな他人の方が
よっぽどわたしの本質をわかってくれているから。それでいいじゃない。
むしろそれがいいじゃない。

だから心地いいと思えるそんな

わたしの居場所、自分で選んでいい。

このやってみたかったことのひとつ
noteも
手探りだけど、
えいっとやることを決め。
やる日だけ決めて
えいやっ!で、飛び込んで始めて良かった。

書きたい気持ちが湧いた時に
だだだーーーっと書いて
サクッと投稿して。

少しずつすこしずつ
わたしの居場所が、出来てきて。
嬉しい。

わたしがやりたいこと
心惹かれること
やらせてあげたい。

存分に
誰に遠慮することなく

もっともっと自由に羽ばたいていいよ。

好きなだけ羽を伸ばしていいから。
やってごらん。。。

大丈夫だから。
近くでそぉ〜っと見守ってあげるから。

失敗したっていいじゃない。
たぶん、それは失敗には終わらないから。
やって調整していけばいいのだから。

自由に飛び立て
キーワードは3歳児。

かつてご縁のある
沖縄でもらった
本当のわたしに還る
大事なキーワード。

思いだせ。
あの時のわたしの自由を得た感覚。

今年はあの地に行って
呼び覚まして来ようか?
待っててね、
連れて行ってあげるよ。

いまのわたしが何をキャッチして掴んでくるのか?
パワーチャージしてこよう。

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