ラオスICT教育🖥!?
ラオスにICT教育が流行るなんて誰が思ったでしょう。
3年前に来た時には事務所に唯一のパソコン。限られた印刷機。
なるべく印刷しないように自分で教材を手作りすることが多かった。
3年のうちに日本の支援や他の国の支援が入り、事務所用のパソコン2台、ノートパソコン2台、プロジェクター約3台が寄贈されたそう。
他にも色々な支援があるが物品としては1番有難い支援だ。
事務所でのパソコン作業がしやすくなり、印刷も簡単にできるようになった。
プロジェクターなどはまだまだ使われず、眠るんだろうなぁと勝手に思い、ICT教育よりも先にやらなければならないことがたくさんあったので私もICTを勧めようとしていなかった。
しかし、活動をしていると算数以外の他の教科で活用し始めたクラスがいくつかあった。
新しい物を使おうとしているクラスや、自分でパワーポイントの教材を作っている先生もいて感心した。
そして試しに5年生の算数で体積の授業があったのでパワーポイントを作ってみた。
日本だったら電子教材があってそれを何も考えずに使うだけだった。
日本で使う教材はラオスで使うとしたら、全て1から作成することになる。
パワーポイントなど得意ではないが、もともとある教材の作り方を参考にして独自のパワーポイントを作成した。
我ながら良くできていると思う。
できたパワーポイントを先生方に見せるととても喜んでくれ、授業の中で活用してくれた。
それだけでなく、ビデオを撮影して、FACEBOOKに乗せよう!と提案してきた。
ラオスではFACEBOOKが主流であり、日本と規模も違い、一般的に3000人~6000人と繋がっている。
そのため、そのFACEBOOKに乗せたら大勢の人に見てもらえるわけだ。
ICT教育がまだまだ広まっていないラオスでこの活動は少しずつラオスの教育への希望がもてる。
ICTを使いながら子どもが説明していく。
まさに日本でも理想とするような授業だ。
今回は試しに行ってみただけだが、とても効果的に感じた。
その後、2年生で行ってみたが、ICTに興味がいってしまいあまり授業に集中させることができなかった。
学年やクラスを見ながら少しずつ効果的に活用していくことができるように支援していきたい。
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