アオとアオイとハマダ、そして新たな雇われ人
今日もまた朝5時半に起きてお風呂に入った。
湯船に浸かりながら、ふとわかったことがある。
私の中には3人の人格がグラデーションとなって存在していることに。
私は昔、特に高校生の時、とても面倒くさがり屋だった。
何をするにも自信がなく、それを隠すために「面倒くさい」という言葉で何もしてこなかった。「面倒くさい」という言葉は自身の行動を制御することができ、勇気がいらず、とても便利だった。その裏には失敗への恐怖があり、失敗することは恥ずかしいこと、死に値することだと無意識のうちに