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ニュアンス勝負の人間

私は、コミュ能力が低い。
さらに言えば、語彙力が乏しい。
ゆえに、人との会話で、

『なんとなく伝わればいいや。』

と、思うふしがある。
ようは、ニュアンス勝負の人間だ。

今日は、私が悪気なく周囲に迷惑をかけた表現をいくつか紹介しようと思う。

ケース1.被害妄想

若いとき周りから悪口を言われているのではないかという気持ちに支配されているときがあった。

トミー『みんな私の裏口たたいてるんだ!!うぁああああんっ(ガチ涙』

友達『いや、どこに入学すんだよ!
それとも勝手口でもあるのか?三河屋でも呼ぶのか?あぁ?』

※わかると思いますが陰口のことです。


ケース2.大人の児童図書

小学生に流行る児童図書ってありますよね。
可愛い挿し絵に、ワクワクするような内容、キャラクター性が際立っており、記憶に残る。


トミー『小学生のときあった本なんだっけ?図書室とかにあったさぁ。あ、“できちゃったさん”だ!!』

友達『いや、“わかったさん”だろそれ!なんでビッチになるんだよ!!!あぁ?』


※わかったさんシリーズという、主人公が色んなことに挑戦する内容の本があります。


ケース3.気分は上々

友達とカラオケにいった。
しかし、私は常に流行りの曲を知らない。
音楽が疎いことは、私の伝統芸能だ。


トミー『ねぇ、最近流行ってるあれ歌ってよ。
いしまるGT。』

友達『いや、誰だよ、いしまる!電気のことならしか歌えねーよ!!!あぁ?』

※mihimaru GTが爆流行りしていた時代です。



ケース4.立場の逆転

ある日、街中が異様に混んでいた。
そして、異様に同じ格好をする人々がいた。


トミー『ねぇ、なんでみんな“人のいい脱獄犯”みたいな格好してるの?』

友達『いや、ウォーリーだろ!人が良さげなら、杖探すパシリにしねーよ!!!あぁ?』


※ハロウィンでした。やたらウォーリー流行りましたよね。


ケース5.一体誰を

自分の至らない点について、深く考えていたとき、私は色々と反省がしたかった。


トミー『私の悪いところは、やっぱ顔見知りだよなぁ。顔見知り直したいよ。』

友達『いや、誰とだよ!コミュ能力の前の問題だよ!!あぁ?』


※わかると思いますが人見知りのことです。


ケース6.過去になにが

ある日、リサイクルショップをぶらぶらしていた。


トミー『うわー!ブランドものとはいえ、指輪なんてあるんだ!絶対逸話があるよね!』

友達『なんかのRPGなのか!?勇者が壮大な物語展開するのか!?あぁ!?』


※わかると思いますが曰く付きのことです。


以上、周りを変な空気にしたニュアンス言葉集でした。
私の周りが天才的に察する能力があり、私は幸せに生きてます。
トミーでした。
今日もありがとうございました!!!



今回、実はこちらの何ともワクワクする企画を知りまして応募しました。
↓↓↓



notoコミュ障で有名な私ですが、勇気を振り絞り参加してみました。
主催者の、渡邊惺仁さん(フォローさせていただきました!)、◯◯について思うことさん、
素晴らしい企画をありがとうございました!!!
書いてて、とても楽しかった!
(あ、けど真顔ですよ、いや、本当に。)
そして、皆様の作品を読むのも楽しみです。
沢山の応募がありますように!!!

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