お褒めの声とは
こんにちは、2月の頭に夫婦でオミクロンにかかり、私は完全回復していますが、旦那はあれから、ぜんそくが毎日出っぱなしです。
ぜんそく持ちは、何か影響があるのか心配。
トミーです。
今日スーパーに買い物に行き、ふと思い出したことがあります。
アパレルで働いていたころの謎文化です。
レシートの下側にQRコードがあって、そこからアンケートをお願いするシステムってわりとありますよね。
クーポンゲットとかもあります。
私が働いていた会社は、一時期
とにもかくにもお褒めの言葉を貰おう!!!
という、目標がありました。
商品のことでも、サービスのことでも、店全体のことでも、なんでもいいから良かった点を、お客様に感じ取ってもらおうということです。
システムとしては、レシートのQRコードからアンケートを答えていただき、フリーコメント欄に何かしらか感想を入れてもらえるようになっています。
お買い上げのあと、
レシートの説明をして、
スマホを出してもらって、
操作してもらって、
褒める文言を入れてもらう。
、、、
そんなの、全く意味なくね?
いやいや、店員に誘導されたら、無理矢理にでも思ってもない、褒める文言入れるでしょ。
何よりも、まぁまぁお褒めの言葉をもらう対応に時間かかるし(5分くらい)、他のお客様のレジなり試着対応をしたほうが満足度も売上も上がるでしょ。
っていう、私の暴走した想いから、
お褒めの言葉の目標数値あるけど、シカトしていいから売上重視にしてね❤
という、暗黙を了解の圧をスタッフにかけていました。
会社からは、
上司『トミーの店、お褒めの言葉少ないけど、どういうこと?』
と、つめられます。
トミー『客数と売上的に、声かけが不充分になってる事実はあります。(声かけ全くしてないけど)』
上司『まぁ、、、売れてるなら仕方ないか、、、1件だけでも頑張ってね。』
トミー『はーい。(ヤル気ない)』
他の店は躍起に、真面目に“お褒めの声”をとっていました。
個人的には、その数が上がることで、リピート顧客になり、さらに売上や客単価があがったなどという結果が実証されているのであれば、ヤル気が出たかもしれません。
会社『褒められたらモチベあがるべ?』
ただ、そんな意味合いだったので、イマイチ頑張れませんでした。
あと、お褒めの言葉より、改善点の声のほうが役に立ちますよね。
そんな、会社員としてヤル気ない無能な人間でしたが、たまたま私あてにガチのお褒めの声が入ったことがありました。
リアルに意味があるやつ!!!
物凄く嬉しかったし、1人1人のお客様との向き合いかたに、意識が高くなりました。
そんなわけで、不意に褒められたら嬉しいのがわかるので、
近所のスーパーを褒めてみた。
実は近所のスーパーで、パニック発作が出てしまい、階段でうずくまってしまいました。
ソファが近くにあったので、すぐに座りにいったものの、横になりたい衝動が強く、なりふり構わずソファに寝転んだところ、店員さんがスピーディーに気付き、救護室に連れていってくれたのです。
車椅子まで使ってくれて、本当にありがたかった。
しかも、凄く優しく、落ち着いた口調で
『大丈夫ですか?』
『全然ゆっくりしてください。』
『いつでも、救急車呼べるようにしますんで。』
『お部屋寒くないですか?』
など、本当に本当に落ち着いた。
最後に帰るときも、タクシー呼ぼうかと聞いてくれたり。
幸い、いつなんどきも財布、バッグ、ポーチ、定期入れ、スマホケースなど、どこにでも頓服薬を忍ばせています。
薬を飲んだのが早かったので、一時間ほどで治まってくれました。
外出先でなるのは、働いてたとき以来なので、ビビりました、、、。
てなわけで“店内”と“年内”がタイピングミスされてしまってますが、私からの想いを報告出来て良かったです。
なんか、交換日記みたいだな。
おそらく、スーパー内の連絡ノートなどで、お客様共有ごとなどがあったのでしょうね。
伝えて良かったです。
接客業をしていたからこそ、不意に起きる、イレギュラーなことに、スムーズに対応するって素晴らしいなと思います。
やはり、無理矢理お褒めの言葉を貰うのは矛盾を感じますね。
親切、丁寧さをいかにバランスよく、沢山のかたに提供出来るかで客数なり、リピートになると私は思っています。
スーパーが8軒もある激戦区に住んでますが、私はここに通い続けたいなと思いました。
今日もありがとうございました!
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