見出し画像

心理的なストレスが自律神経の乱れ、身体の痛みに繋がるvol.627


どうもTOMです^_^


今日は「心理的なストレスが身体の痛みにつながる」そんなテーマで行ってみたいと思います。

普段は、
ダイエットやトレーニング中にテーマが多いですが、

現場でパーソナルやレッスンをしていると、
運動やトレーニング中で痛みを感じる中でレッスンを受けられる方もおられます。


もちろん、
基本的なガイドラインに沿って考えるなら、まず医師の診断があることが望ましいですが、

例えば、腰痛を例に一つとっても
非特異性腰痛と言って、ほとんどの原因はわからないことも多いです。


一方で、
心身相関と呼ばれる現象で、
心の状態が身体に影響を与えるものもあり、


今日はこの心理的ストレスがどのようにして身体の痛みを引き起こすかにの部分で話してみたいと思います。


健全な精神は、健全な身体に宿ると良くいわれますが、


どんなに心の状態が、健康でも、体に痛みを覚えていれば、少しずつその影響を受けてしまいますし、


肉体が、健康でも、心が病んでいれば
痛みを感じたり、病気になることもありますよね、

その中で、1つの大きな要因として

動物は、心理的ストレスを感じると、


身体は「闘争・逃走反応」を引き起こします。


これは、簡単に言うと
危機的状況に対処するために、

交感神経系が活性化され、

心拍数や血圧が
上昇し、筋肉が緊張するなどの身体的変化をもたらすことを指します。

スポーツの試合前や怒りの感情が高まった時など
心臓がドキドキするあの感覚ですね。



これが一時的であれば問題ありませんが、

ストレスが長期間続くと、

これらの反応が慢性的になり、
身体に悪影響を及ぼすことがあります。

これは現場に立っていてもこういった方は結構おられる印象です。


ここで言うストレスは、人間関係、職場、仕事などあらゆる場面ですが、

そのストレスによって交感神経系が
過剰に働くと、


筋肉が持続的に
緊張状態に置かれることがあります。

特に、肩や首、腰などの部位は、
現代人の姿勢などを考えても、
筋緊張が生じやすくなりますし、


それらが結果的に血流を阻害し、

筋肉に酸素や栄養が十分に行き渡らなくなり、

筋肉疲労や痛みが生じることがあります。


これが、
ストレス性による頭痛や肩こり、腰痛や肩痛の要因よ一つとも言われています。


このテーマにした理由の1つにも
当スタジオは、女性のお客様、主婦の方や、経営者の方、医師の方、小学生から中高年の方まで幅広い方がご来店してくださっていますが、

ダイエットやトレーニングに集中して取り組みたい時でも

実際は、家庭の事や仕事の事などで
心理的なストレスを感じていたり、疲労が溜まっている場面も少なくありませんません。


4
ストレスが続くと、脳や脊髄などの中枢神経系の痛みに対する抵抗もが低下することがあります。

これは、シンプルに

脳や脊髄が痛み信号を過剰に受け取りやすくなる状態で、

この過剰に受け取りやすくなると言うことがポイントだったりします。


パソコンで言うと、オーバーヒートしているような状態ですかね。


つまり通常なら感じないような刺激でも痛みを感じやすくなりますが、


では、そういった場合に
身近な環境で手軽にできることとしては、やはり

呼吸や瞑想かと思います。


僕自身がヨガのレッスンを続けている理由もここにあります。


体のコンディションやメンタルが安定しやすくなるんですよね。


なかなか1日の中で
落ち着いて呼吸をしたり瞑想をする時間は少ないと思いますが、

あえてそういった時間を作ることで、慢性的な、なおかつ、心理的な痛みに対しても抵抗力がつくこともあると思っていますので、


ここ最近では、YouTubeなどでも瞑想の動画もありますし、呼吸エクササイズの動画などもあるので

ご自分に合ったものを試してみるのも1つかと思います。


最後に今回に参考にした論文も掲載しておくので、興味のある方は是非、目を通してみてくださいね。


という事で本日は、心理的なストレスが自律神経の乱れ、身体の痛みに繋がる


このテーマでまとめていきました!


ぜひ参考になれば幸いです😊



では!


【心理的ストレスが慢性疼痛の発生や持続にどのように影響を与えるか?】



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?