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朝食抜きは逆効果!朝プロテインよりごはんこそがダイエット成功のカギvol.565





どうもTOMです!

コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルにQuality of Life、生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届ける事をビジョンに掲げています】

今日は

朝食抜きは逆効果!朝プロテインよりごはんこそがダイエット成功のカギ




このテーマでお話ししたいと思います‼︎



結論からいうと

朝はプロテインだけですと、
体内時計(サーカディアンリズム)のスイッチが切り替わりにくく、咀嚼のあるご飯がいい




これであります。





どういうことかというと、




人を含める哺乳類は
1日を概日リズム(概ね)約24時間の周期での


身体的や精神的な活動の規則があり、




これは簡単に言うと
地球が自転する事に合わせて

明るくなったり
暗くなったりと


人を含むあらゆる生物はこれに同調している
リズムがあります。


これが
サーカディアンリズム(概日リズム)といいます。






近年の研究では、
こういった概日リズム、
約24時間周期にあわせた

【時間栄養学】や【時間遺伝子】なども

ダイエットや身体作りの場面においても注目を浴びてますが、




つまり

どういった栄養素を摂取するか、
どんな食材を食べるかも大切だけど


どんな時間帯によって食べるか
このあたりは相互的に
身体の代謝や交感神経を優位にするドーパミンなどとも関係し



これらによっても身体の変化が変わってくるという話しです。




面白い研究がありますが、


肥満女性に対して,朝食に比重、重きをおいた食事を摂取することで,肥満が解消されたという報告もあります。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/oby.20460?domain=p2p_domain&token=4AV3IUXUM9SUTRQGTTU6(引用元)




さてこの研究においてもそうですが、

POINTは、
インスリンの分泌がこのサーカディアンリズムにおいても

末梢神経(交換神経や副交感神経といった自律神経など)の調節に重要な栄養素になることが考えられているようです。




ダイエットを考えたときに、
朝食、血糖値、インスリン、炭水化物、

ここは大いに関係しています!




そもそもこの概日リズムには

・中枢時計と
・末梢時計に分けられ、


中枢時計というのは、

脳の視床下部の領域で
(細かくは視交叉上核(しこうざじょうかく)



末梢時計というのは、

上記の中枢時計、脳の領域以外で


つまりすべての臓器、

心臓,肝臓,脂肪,筋肉などの事を指します。





この時間遺伝子は、
約24時間の周期であり、


さらに何故、
"約24時間"かと言うと

これらの中枢時計や末梢時計によって


最終的に体の仕組みとして、
24時間ぴったりと思っている時間に
合わせる為に調整されています。





その最も強力な刺激が「光」
つまり朝に太陽光を浴びるといわれています。




つまり中枢時計に関して、


脳、つまり目からの光、
太陽光で体内時計が切り替わる事が
わかりましたが、




この末梢時計が
インスリンの分泌によって、
刺激のトリガーとなるわけであります。




(なるほどなるほど。)




ですから、ざっくり簡単に言うと


シンプルに

・朝食は食べた方がよい
・朝食はタンパク質だけではなく、インスリン分泌を促す、

つまり血糖値を安定、コントロールする為に炭水化物を食べましょう!




みたいなところです。




よく聞く、




朝食を抜くと、

低血糖状態のまま昼食の時間になり、




昼食に食後高血糖 → からの低血糖

結果、もの凄く眠たく、身体もだるい

そして

低血糖などで、
15:00頃おやつなど
何か食べてたくなる

夕方まで仕事を頑張るが、

それは、
交感神経を高めて
何とか乗り切り
若干エネルギー不足で
仕事を終え、




夕食ガッツリオーバーカロリー

みたいな流れができるかと・・・w

ちなみに交感神経は日中から夕方が

もっとも活動している時間がピークなので

筋トレや脂肪燃焼における有酸素運動などは
この夕方が良いと言われている理由はここにあります。






先程の炭水化物を朝食に食べる点においては、




炭水化物は厳密には

糖質 + 食物繊維なので、


食物繊維は胃や小腸で消化はされず


直接大腸に到達し、

腸内細菌によって発酵、分解などが行なわれ、

その時に作られた短鎖脂肪酸

いわゆるビフィズス菌とかから作られる脂肪酸ですが、



この短鎖脂肪酸も
末梢時計に作用しますので、

朝食に納豆などの発酵食品を食べる事って

やはり理にかなっているといえますね。




こちらの研究ではマウスをもとに
タンパク質のみ与えてインスリンの分泌が促されたか?

といったデータもありますが、

インスリンの分泌は促されていませんが、
血中におけるアミノ酸は分泌が増えているとの事です。

https://onlinelibrary.wiley.com/share/


https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2021.930082/data/index.html







興味がある方はぜひ読んで頂きたいのですが、
今回の記事は上記の記事を参考にさせていただいています。




兎にも角にも

朝食置き換えダイエットや
プロテイン置き換えダイエットが
流行っていたりと

SNSの広告でも見かけますが、



朝食はやっぱり普通に三大栄養素、
バランスよく食べて、
血糖値も安定させ、

体内時計のスイッチをONにして

ダイエットや
身体作り、

そしてよい習慣に繋げる事が大切かなと
思っています。




あと三大栄養素以外でいうと
コーヒーや緑茶などに
含まれる
・カフェインやポリフェノール、
・カテキン
・エピガロカテキンガレート(カテキンの一種で良く脂肪燃焼系サプリに入っているものですね)

こういったものも体内時計の調整に役立ちますので、



上手く活用するのが良いかと思いますので、

ぜひ参考にしてみてください。




いかがだったでしょうか?




本日は、

朝食抜きは逆効果!朝プロテインよりごはんこそがダイエット成功のカギ

について述べてきましたが、




極端に朝食抜きや
置き換えダイエットみたいに
取り組んでいると一時的には体重は落ちても




代謝機能を低下させたり
返って食欲のコントロールの乱れにも繋がってきますので、




このあたりはバランスよく
ご自分にあった方法で上手く取り入れてみてくださいね。




と言うことで本日は、

朝食抜きは逆効果!朝プロテインよりごはんこそがダイエット成功のカギ



これについてお話しさせていただきました




ぜひ一つの参考にしてみてくださいね。




最後まで読んで頂きありがとうございます。




それではまた

ではではー😊




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