マゴコロ

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目標達成までの備忘録。学習についてアドバイスがあればコメントお願いします! 【現在の目標】世界遺産検定一級合格 ⭐︎期日2024年5月22日〜12月9日まで(200日) ⭐︎予定学習時間 平日→ 1h 土日祝日 → 3h

最近の記事

『カムチャッカ火山群』

ロシア/自然遺産/1996/vii.viii.ix.x ⭐️人間を寄せ付けぬ極寒と火山の半島ロシアのユーラシア大陸北東部にあるカムチャッカ半島は、300以上の火山を擁する火山地帯。 世界遺産に登録されている約3万㎢の地域には、玄武岩マグマを噴き出すストロイ式など様々なタイプの活火山がある。 活火山だけで10を数え、「火山の博物館」ともいわれている。この半島の3000mを超える山には、活火山であっても氷河が見られ、複雑な地形を作り出しており、ユーラシア大陸から孤立した生態

    • 『小笠原諸島』

      東京都/自然遺産/2011/ix 小笠原諸島は、日本列島からおよそ1000km離れた海上に位置する、大陸と一度も陸続きになったことがない海洋島である。 陸産貝類や維管束植物の固有率が特に高く、日本本土や琉球諸島などのほかの地域と比較しても、例外的に高い固有率を示している。一方で哺乳類の固有種はオガサワラオオコオモリのみである。 自然分布する昆虫のうちの約25%、陸産貝類の94%が固有種である。特に固有種のカタマイマイは種族が多い。 小笠原諸島近海では、ザトウクジラやマ

      • 『知床』

        北海道/自然遺産/2005/ix.x 日本で登録基準(x)が認められている遺産は知床のみである。 知床半島に人が住み始めたのはおよそ1万年前頃と考えられている。 アイヌ民族はシマフクロウやシャチ、ヒグマを神として崇敬する独自の信仰のもと、自然と共生した狩猟採集文化を育んだため、130年前まで手つかずの自然が保たれていた。 知床半島沿岸では、海氷の変化とダイナミックな食物連鎖によって、ほかの地域にはない海から陸へと連なる生態系が見られる。 冬になると海氷下で生じる低温

        • 『ランギリ・ダンブッラの石窟寺院』

          スリランカ/文化遺産/1991/i.vi ⭐️極彩色の壁画で飾られたスリランカ最大の石窟寺院紀元前に1世紀に開窟が始まったスリランカ最大の仏教石窟寺院。 シンハラ王国19代ワッタガーマニー・アバヤ王が、南インドのタミル人に都を追われた際、ダンブッラの僧たちに助けられたため、都を奪還すると僧たちに石窟を贈った。 約180mの岩山の中腹にある天然の洞窟を利用して5つの石窟がつくられ、内部は極彩色の天井画や壁画で埋め尽くされた他、金箔で覆われた全長約14mの涅槃仏など157体

        『カムチャッカ火山群』

          『カールスクローナーの軍港』

          スウェーデン/文化遺産/1998/ii.iv ⭐️画期的な建築方法で築かれた近代軍港都市のモデル国王カール11世によって17世紀後半に建設されたヨーロッパ初の近代的な軍港。 カールスクローナーは、当時バルト海の覇権をめぐり他国と争っていたスウェーデンにとって他国船舶ににらみを利かせるのに理想的な場所だった。 この軍港は、海岸を埋め立てた土地に造船所や工場を計画的に配置し、さらに行政施設や聖堂などを建設して1つの都市を形成している。 その後の近代軍港都市のモデルになった

          『カールスクローナーの軍港』

          『ルネサンス都市フェッラーラとポー川のデルタ地帯』

          イタリア/文化遺産/1995/ii.iii.iv.v.vi ⭐️川の恵みで発展したヨーロッパ初の近代都市イタリア最長のポー川のデルタ地帯に位置し、中世から発展していた。 14世紀にエステ家の統治が始まると、イタリアでも有力な都市の一つに成長し、エステ家の居城であるエステンセ城やスキファノイア宮殿などが建設された。 1492年、エルコレ1世は、フェッラーラ公国の首都機能を充実させるため、中世街区に隣接する新街区の設計をビアージョ・ロセッティに命じた。 ここに人文主義を意

          『ルネサンス都市フェッラーラとポー川のデルタ地帯』

          『バムとその文化的景観』

          イラン/文化遺産/2004/ii.iii.iv.v ⭐️日干しレンガで作られた要塞都市イラン南部のバムは、紀元前にさかのぼる歴史を持つ砂漠のオアシス都市。 ササン朝ペルシア時代に城塞都市となり、7世紀から数百年にわたり交易ルートの交差路として隆盛を誇った。 東西貿易の要だったが1722年のアフガン人の侵攻により、住民の多くが街を放棄した。 街の中心のアルゲ・バム(バム城塞)を囲む全長およそ2kmにもおよぶ城跡は、9世紀頃につくられた。 外壁と二重の内壁を持つ三重構造

          『バムとその文化的景観』

          『日光の社寺』

          栃木/文化遺産/1999/i.iv.vi 日光山の周辺は、古くからの山岳信仰の聖地であり、仏教徒などによる修行の場とされてきた。 782年に男体山に登頂した勝道上人が、その2年後に寺院を建立し日光山を開山した。 鎌倉時代には、日光は関東の鎮護となった源頼朝をはじめとする歴代将軍からの崇敬を集め、その保護のもとで宗教活動はさらに活発化した。 室町時代に日光修験も最盛期を迎えるが、戦国時代に入ると、信仰は次第に衰退した。 1590年に豊臣秀吉によって大部分の領地が没収さ

          『日光の社寺』

          『ビキニ環礁-核実験場となぅた海』

          マーシャル諸島/文化遺産・負の遺産/2010/iv.vi ⭐️「核の時代」の幕開けを象徴する海第二次世界大戦後、アメリカは1946年〜58年にかけて、人口密度が低いなどの理由から、当時アメリカ合衆国の信託統治領だったマーシャル諸島全体で67回の核実験を行い、その内の23回はビキニ環礁で行われた。 1954年の水爆「ブラボー」によってできた直径約2kmのブラボー・クレーターが残る。 ブラボー・クレーターの場所には実験が行われた島があったが、水爆により島全体が消滅してしまっ

          『ビキニ環礁-核実験場となぅた海』

          『ゴアの聖堂と修道院』

          インド/文化遺産/1986/ii.iv.vi ⭐️ポルトガルの栄光を偲ばせる聖堂と修道院港町ゴア(オールド・ゴア)は、1530年にポルトガル領インドの首都となると、ポルトガルのアジアの拠点として栄えた。 ゴアとポルトガルのリスボンは、定期航路で結ばれ、南アフリカの喜望峰を経由した海上交易が行われた。 最盛期には、200,000人以上の人口があったとされる。 1534年には、ローマカトリック教会の大司教座が置かれ、カトリック教会におけるアジア布教の中心地にもなった。

          『ゴアの聖堂と修道院』

          『テオティカワンの古代都市』

          メキシコ/文化遺産/1987/i.ii.iii.iv.vi ⭐️謎に包まれた巨大建築物群テオティカワンは、2〜8世紀中頃に栄えた古代都市の遺跡である。 アメリカ大陸で最大規模のこの都市遺跡を築いた民族はいまだに不明。 都市域は36㎢を超え、人口およそ15万人を抱える大都市となった。 遺跡から400以上もの黒曜石の加工場が見つかっていることから、黒曜石の貿易を独占したことが繁栄につながったと考えられている。 16世紀にアステカ帝国を征服したスペイン人たちは、この遺跡の

          『テオティカワンの古代都市』

          『クラドルビ・ナド・ラベムにある式典馬車用の馬の繁殖・訓練地の景観』

          チェコ/文化遺産/2019/iv.v ⭐️馬の繁殖と訓練のために造られた景観クラドルビ・ナド・ラベムは、チェコ中央部にある小さな村で、ここはエルベ川の氾濫原に位置している。 これらはチェコ最古の馬種であるクラドルバー種を繁殖・訓練させるために作られた施設で、クラドルバー種はハプスブルク家の馬車馬として使用されていた貴重な種。 そのため、ここは16世紀から「フォルネ・オルネ」という美学的な要素が配置された農場でもあり、村には文化的景観が広がっている。

          『クラドルビ・ナド・ラベムにある式典馬車用の馬の繁殖・訓練地の景観』

          『フォース鉄道橋』

          英国/2015/文化遺産/i.iv ⭐️産業遺産の造形美を誇る鉄道橋世界で最初に造られた複数接合式のカンチレバー橋、フォース鉄道橋のスコットランド東部のフォース川河口には、全長2529mの壮大な構造が広がっている。 この橋はスコットランドのランカーシャー州とエディンバラを結ぶ重要な交通路として、19世紀後半に建設された。 1890年に開通し、ファイフからエディンバラを鉄道で繋ぐ橋として現在も使用されている。 約54000トンの軟鋼板を圧縮して用いている。 その特徴的

          『フォース鉄道橋』

          『シギショアラの歴史地区』

          ルーマニア/1999/文化遺産/iii.iv ⭐️「ドラキュラ」の生家があるドイツ入植都市『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとなったヴラド3世の生地として知られるシギショアラは、トランシルヴァニア地方にある中世の面影をとどめる小さな城塞都市。 多くの国々と国境を接するルーマニアには多様な民族が流入し、12世紀にザクセン地方から入植したドイツ人によってシギショアラは築かれた。 世界遺産に登録された丘の上の旧市街は城壁で囲まれ、オレンジ色の三角屋根が連なる美しい町並みは、「トラン

          『シギショアラの歴史地区』

          虹🌈

          16時30分ごろ、急に雷が鳴ってゲリラ豪雨。 ふと空を見上げると、二重の虹🌈が空に。 まるで『イエローストーン国立公園』にあるイエローストーン・レイクのような鮮やかな虹色。 何かいいことありそうだ。🌈

          休養日。

          今日は休養日。 小説読みます。 今更ながら、ハマっている。 たまには小説の世界にどっぷりと。