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『ランギリ・ダンブッラの石窟寺院』


スリランカ/文化遺産/1991/i.vi

⭐️極彩色の壁画で飾られたスリランカ最大の石窟寺院

紀元前に1世紀に開窟が始まったスリランカ最大の仏教石窟寺院。

シンハラ王国19代ワッタガーマニー・アバヤ王が、南インドのタミル人に都を追われた際、ダンブッラの僧たちに助けられたため、都を奪還すると僧たちに石窟を贈った。

約180mの岩山の中腹にある天然の洞窟を利用して5つの石窟がつくられ、内部は極彩色の天井画や壁画で埋め尽くされた他、金箔で覆われた全長約14mの涅槃仏など157体の仏像が安置されている。

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