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のんべえ満喫

私はお酒を飲むのが好きです。幸運なことに、お酒好きな友達も近くにいます。私たちはお互いの休みを合わせ、気になる土地やお店を見つけて飲みに行きます。私たちが好きなのは、昼から飲める立ち飲み屋や地元の人に愛される居酒屋です。1本100円の豚レバー串、味が沁みたとろとろのもつ煮込み、お店オリジナルのハイボールなどを求めて3軒、4軒と飲み歩きます。

ゆっくり飲みたいそんな日は

お気に入りの豚レバー

そんな私たちのお気に入りの場所の1つに、錦糸町があります。錦糸町はもつ焼き屋さんが多く立ち並ぶ街。私は鶏レバーのなめらかな舌触りも好きですが、豚レバーのぷりぷりした食感を無性に欲することがあります。錦糸町のもつ焼き屋さんでは多くのお店で豚レバーをおいています。焼き具合やレバーの大きさはお店それぞれで、好みのレバーを探すのも楽しみのひとつです。

また、錦糸町のお店は店内が広すぎないところが多く、わいわいとした雰囲気ながら騒がしくないところがお気に入りです。立ち飲み屋はあまり多くなく、座って飲むお店がほとんどなので比較的ゆっくり飲みたいときには錦糸町を選びます。

いろんなお店で飲みたいそんな日は

季節を感じる菜の花おひたし

色々なお店で飲みたいときや色々な人と話したいときには赤羽に行きます。赤羽にはふらっと飲みに行ける立ち飲み屋さんがたくさんあります。立ち飲み屋さんの魅力は1日で何軒もお店を周りやすいところと、お店にいる他のお客さんと仲良くなりやすいところ。立ち飲み屋さんではお客さん同士が話しているところをよく見かけます。常連さん同士かと思いきや、たまに立ち寄る人や初めて立ち寄ったという人も楽しそうに会話をしています。

私は人と話すのが好きです。立ち飲み屋さんでの一期一会の会話は軽いようで重いことが多く、もう会わないだろうと思うからこそ話せる話や言える言葉を聞くことが楽しいのでよく他のお客さんに話しかけます。立ち飲みなので長い時間話すことはありませんが、それも楽しい時間となる要素だと思います。

昼からやっている立ち飲み屋さんが多いことも赤羽に行く理由の1つです。休みの日に昼から飲む背徳感は何物にも変えられません。料理の量や価格も気軽に注文できるようになっているので、1軒に1杯ずつで何軒も訪れることができます。友達と気になる店に入っては出て、次の店を歩きながら探す。テーマパークで乗りたいアトラクションを決める過程と同じようなわくわく感を味わうことができます。同じように昼から飲んでいる人がたくさんいること、お店が密集しているところを見る度に「東京」を感じます。

いろんなお店に出会える東京

日本酒に合うなめろう

仕事で出会った人たちと飲みに行くときには新宿や下北沢を利用することが多いです。先輩たちが教えてくれるお店はどこも料理がおいしく、店内がおしゃれで自分では見つけられない所ばかりです。

プライベートでは下町感あふれる場所でハイボールを飲みながら焼き鳥を食べることを選択しがちですが、仕事の飲み会では中華料理、韓国料理、和食、洋食、bar・・・ビール、焼酎、マッコリ、紹興酒、日本酒、ワイン、カクテルと色々な味に触れることができます。そういうときに自分は食べることやお酒が好きでよかったなと感じます。

東京という土地柄と新しい人にたくさん出会える仕事柄を生かして、今日も私はのんべえを満喫です。

Written by ISHI

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