東京五輪ウォッチャー

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記事一覧

バドミントン桃田賢斗は東京五輪に間に合うのか? 気になる桃田選手の回復の度合い

桃田賢斗選手は果たして東京五輪に間に合うのだろうか。バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗選手は、2020年1月に行われたマレーシアでの国際大会を終え…

今年は一味違うカヌーの羽根田 強靭な体幹でテクニックに回帰し、世界最強へ

山口県萩市の阿武川特設カヌー競技場で、カヌー・スラロームの日本代表最終選考会が4月21日に行われ、男子カナディアンシングルはリオデジャネイロ五輪銅メダルの羽根田卓…

世界最強に近づく日本のバドミントン 桃田賢斗、タカマツ組らのメダルラッシュに期待

一昔前までは五輪でのメダルを考えることすらできなかった日本のバドミントンであったが、リオ五輪の女子ダブルスで、「タカマツ」組(髙橋礼華 ・松友美佐紀)が見事に金…

東京五輪で金メダルを目指す「世界チャンピオン」 高山勝成の世界一への挑戦(19年7月12日の記事)

プロボクシング元世界4団体ミニマム級王者高山勝成(36)=名古屋産大=が、2019年7月6日と7日に行われた全日本選手権愛知県選考会のフライ級に出場し、初戦はフェリペ・ロ…

スーパースター久保建英の東京五輪 レアル移籍でさらに進化か (19年7月11日の記事)

2019年6月9日に行われたサッカー・キリンチャレンジカップ第2戦のエルサルバドル戦で、日本代表のベンチ入りを果たした18歳、久保建英が60分過ぎウオーミングアップを始め…

世界の若者が憧れる20才 スケートボードの新鋭、堀米雄斗

2019年8月3日、米国ミネアポリスでXゲーム米国大会、スケートボードのストリート男子決勝が行われ、日本の堀米雄斗(20=XFLAG)が初優勝を果たした。堀米は予選を5位で通…

ラグビー日本は東京五輪でも活躍できるか? 男子7人制ラグビーの可能性

2019年10月13日、ラグビー日本代表はラグビーW杯で、第4戦の28-21でスコットランドに勝利し、史上初の決勝トーナメントへの進出を決めた。初戦のアイルランド戦の勝利から4…

スピードスター福岡堅樹は東京五輪でリベンジ ラグビーセブンズへの参戦を表明

2019年9月から始まったラグビーワールドカップ日本大会での日本代表の活躍により、日本中がラグビー熱に湧いた。その中でも日本代表のWTB福岡堅樹(27=パナソニック)はダブ…

日本女子卓球の運命を握る3人目の選択 平野美宇、佐藤瞳、早田ひなのうち誰が東京五輪へ?(12月20日の記事)

東京五輪の女子卓球団体代表の3人目が2020年1月6日に日本卓球協会強化本部により発表される。今や日本中の注目を浴びているこの3人目の選定だが、この決定に対して非常に難…

東京五輪サッカー日本代表のオーバーエイジ枠は誰か? 本田、大迫、長友と立候補者が続々登場

 今、東京五輪サッカー日本代表にオーバーエイジ枠(23才超)で誰を招集するかに大きな注目が集まっている。タイで行われている2020年AFCU23選手権でU23日本代表は、15日に…

今こそ知りたい!日本バスケットの「救世主」ファジーカス・ 日本代表を世界の常勝軍団へ

 2019年3月30日にコートジボアールで開かれた国際バスケットボール連盟(FIBA)の理事会で開催国枠が審議され、日本が男女とも(5人制)五輪に出場することが決まった。 …

華々しい復活を遂げた日本男子マラソン 設楽悠太と大迫傑に見る新しいランナー像

 低迷していた日本の男子マラソンが息を吹き返した。1992年にバルセロナオリンピックで森下広一が銀メダルを獲得して以来、世界で活躍するスターが出なくなって久しかった…

東京五輪ウオッチ始めました。

2020年は東京五輪の年。多くの日本人にとっては初めて自国で見るオリンピックになる訳だが、その時どんなスターが現れて日本にメダルをもたらしてくれるのだろうか?それを…

バドミントン桃田賢斗は東京五輪に間に合うのか? 気になる桃田選手の回復の度合い

桃田賢斗選手は果たして東京五輪に間に合うのだろうか。バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗選手は、2020年1月に行われたマレーシアでの国際大会を終えて空港に向かう途中、乗っていた車がトラックを巻き込む大事故に遭い、車の運転手が死亡し、自身も顔を強く打って眉間や唇、顎などに裂傷を負った。その後病院に搬送され、全身打撲と診断された。桃田は容態が安定した後、朴ヘッドコーチに「僕はまだバ

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今年は一味違うカヌーの羽根田 強靭な体幹でテクニックに回帰し、世界最強へ

山口県萩市の阿武川特設カヌー競技場で、カヌー・スラロームの日本代表最終選考会が4月21日に行われ、男子カナディアンシングルはリオデジャネイロ五輪銅メダルの羽根田卓也(ミキハウス)が96.94点で優勝し、’19年度の代表に選ばれた。
高校卒業と同時に日本を離れ、カヌー・スラロームの本場、スロバキアの地でトレーニングを続けながら、大学・大学院へと進学している羽根田は、北京五輪では14位、ロンドン五輪で

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世界最強に近づく日本のバドミントン 桃田賢斗、タカマツ組らのメダルラッシュに期待

一昔前までは五輪でのメダルを考えることすらできなかった日本のバドミントンであったが、リオ五輪の女子ダブルスで、「タカマツ」組(髙橋礼華 ・松友美佐紀)が見事に金メダルを獲得し、奥原希望も銅メダルと活躍したあと、一気に日本で最も金メダルに近い種目の一つとなった。リオ五輪でのメダルを期待されながら、賭博の問題で出場できなかった桃田賢斗も復帰し、今やランキング世界1位と堂々たる金メダル候補となっている。

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東京五輪で金メダルを目指す「世界チャンピオン」 高山勝成の世界一への挑戦(19年7月12日の記事)

プロボクシング元世界4団体ミニマム級王者高山勝成(36)=名古屋産大=が、2019年7月6日と7日に行われた全日本選手権愛知県選考会のフライ級に出場し、初戦はフェリペ・ロペス(21)=立命館大=に、第2戦は藤原幹也(22)=中大=にそれぞれ判定勝ちを収め、優勝した。
高山は17年4月にプロを引退して、アマチュアに転向し、現在東京五輪への出場・金メダル獲得を目指している。17年に名古屋産業大学に進学

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スーパースター久保建英の東京五輪 レアル移籍でさらに進化か (19年7月11日の記事)

2019年6月9日に行われたサッカー・キリンチャレンジカップ第2戦のエルサルバドル戦で、日本代表のベンチ入りを果たした18歳、久保建英が60分過ぎウオーミングアップを始めると、「ワーッ」とスタンドがどよめいた。そして67分、中島翔哉と共に投入されるとそのボルテージが上がった。その姿はまさしく日本のスーパースターそのものだった。
バルセロナの下部組織で育った久保はまだ中学生の時からその存在がスペイン

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世界の若者が憧れる20才 スケートボードの新鋭、堀米雄斗

2019年8月3日、米国ミネアポリスでXゲーム米国大会、スケートボードのストリート男子決勝が行われ、日本の堀米雄斗(20=XFLAG)が初優勝を果たした。堀米は予選を5位で通過し、同大会で過去7回の優勝を誇るナイジャ・ヒューストンとの対決にも、3本の最高点で争う決勝の2本目に89・00点をマークし、堂々と競り勝って初制覇した。
スケートボードは今回の東京五輪で新しく採用される競技で、スケートボード

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ラグビー日本は東京五輪でも活躍できるか? 男子7人制ラグビーの可能性

2019年10月13日、ラグビー日本代表はラグビーW杯で、第4戦の28-21でスコットランドに勝利し、史上初の決勝トーナメントへの進出を決めた。初戦のアイルランド戦の勝利から4連勝のラグビー日本代表の活躍に日本中が沸き上がり、これまでになく、ラグビーの人気が上昇している。
果たして東京五輪でもその勢いで男子ラグビー(セブンズ)日本代表は活躍できるのだろうか?オリンピックのラグビー競技は7人制で、リ

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スピードスター福岡堅樹は東京五輪でリベンジ ラグビーセブンズへの参戦を表明

2019年9月から始まったラグビーワールドカップ日本大会での日本代表の活躍により、日本中がラグビー熱に湧いた。その中でも日本代表のWTB福岡堅樹(27=パナソニック)はダブルフェラーリの一人と呼ばれ、WTB松島幸太朗(26=サントリー)とともに日本の8強進出の立役者と海外のメディアからも称賛され、一躍時の人となった。特に決勝トーナメント進出を決めたスコットランド戦で、福岡は前半39分と後半2分に魂

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日本女子卓球の運命を握る3人目の選択 平野美宇、佐藤瞳、早田ひなのうち誰が東京五輪へ?(12月20日の記事)

東京五輪の女子卓球団体代表の3人目が2020年1月6日に日本卓球協会強化本部により発表される。今や日本中の注目を浴びているこの3人目の選定だが、この決定に対して非常に難しい決断を迫られている
東京五輪の日本卓球女子シングルス代表の枠は、2020年1月発表の世界ランキング上位2名が選出される選考基準で決まる。世界ランキング4位で頭一つ抜けている伊藤美誠(スターツ)の出場は当確である中で、最後の1枠を

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東京五輪サッカー日本代表のオーバーエイジ枠は誰か? 本田、大迫、長友と立候補者が続々登場

 今、東京五輪サッカー日本代表にオーバーエイジ枠(23才超)で誰を招集するかに大きな注目が集まっている。タイで行われている2020年AFCU23選手権でU23日本代表は、15日にカタール戦で1対1の引き分けに終わり、2敗1分で史上初の1次リーグ敗退が決まった。不本意な成績に終わったことにより、今や森保一監督の進退問題にまで発展しているが、そもそもこの大会には海外組が招待されておらず、また東京五輪で

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今こそ知りたい!日本バスケットの「救世主」ファジーカス・ 日本代表を世界の常勝軍団へ

今こそ知りたい!日本バスケットの「救世主」ファジーカス・ 日本代表を世界の常勝軍団へ

 2019年3月30日にコートジボアールで開かれた国際バスケットボール連盟(FIBA)の理事会で開催国枠が審議され、日本が男女とも(5人制)五輪に出場することが決まった。 

  
 五輪の開催国でありながら、日本バスケットボールの実力が疑問視されていたため、これまで五輪の出場を約束されていなかった。男子バスケットにおいては2017年の11月から始まっていたFIBA・W杯1次予選で最初から4連敗し

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華々しい復活を遂げた日本男子マラソン
設楽悠太と大迫傑に見る新しいランナー像

華々しい復活を遂げた日本男子マラソン 設楽悠太と大迫傑に見る新しいランナー像

 低迷していた日本の男子マラソンが息を吹き返した。1992年にバルセロナオリンピックで森下広一が銀メダルを獲得して以来、世界で活躍するスターが出なくなって久しかったが、昨年は主要大会での優勝、日本記録更新が相次ぎ見事に復活を遂げた。

 2月に設楽悠太(ホンダ)が2時間6分11秒と16年ぶりに日本記録を更新したのを皮切りに、4月にはボストンマラソンで「公務員ランナー」の川内優輝(埼玉県庁)が瀬古利

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東京五輪ウオッチ始めました。

東京五輪ウオッチ始めました。

2020年は東京五輪の年。多くの日本人にとっては初めて自国で見るオリンピックになる訳だが、その時どんなスターが現れて日本にメダルをもたらしてくれるのだろうか?それを予想してみるのもワクワク感があって楽しい。

 オリンピックにかけるアスリート達はその瞬間の為に今も日々休まずに努力している。このブログではそういうスポーツ全般のアスリート達に敬意を払いながら、メダルの期待ができそうな人を追いかけ、今か

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