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代表インタビュー! スリーシェイクの2022年上期振り返り

こんにちは!スリーシェイクの徳山です!

今回は、弊社代表に2022年上期を振り返ってもらおうと思います。
振り返りと今後の活動について、インタビュー形式でお届けします。

スリーシェイクの成果と反省はもちろん、経営者としての反省についても聞いてきました。みなさん、ぜひご一読ください。

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話を聞いてる人:徳山
スリーシェイクの一人広報担当。
2021年5月から広報担当に任命され、日々奮闘中。

話を聞かれている人:吉田
スリーシェイクの代表取締役社長。
オフィス中に響き渡る大きな笑い声の主。
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今年は事業部をまたいだ横の連携を意識

吉田:昨年1月に資金調達を行ってから、プロダクトの開発、採用、またSreake(SRE特化型コンサルティング事業)の拡大に注力してきました。
それがひと段落して、2022年上期は自社プロダクトのマーケティングセールス活動を本格的に行ってきて、ようやく芽吹いてきたなと思います。

あと昨年は、事業部や各プロダクトでそれぞれ文化もカルチャーも情報流通も分かれていたんですけど、今年は事業部をまたいだ横の連携を意識してきました。

徳山:横の連携をとれるように、なにか取り組みを行ったということですか?

吉田:組織変更や体制変更、ルールを作ったりといった変更は何もしてません。たった一つだけ注力したことがあって、みなさんに各プロダクトのゴール、ロードマップ、夢といった前提条件の認識共有に力を入れました。
つまり、僕らはどこに向かって、何のためにここにいるのかを、丁寧に説明するというのをこの半年間、とくに前半に注力しました。

それぞれのプロダクトの未来、会社としての立ち位置、各プロダクトとの関係性というところを丁寧に説明していった結果、メンバー自ら他プロダクトに対して「じゃあ、僕らも口出しちゃっていいよね」とか、「このプロダクト手伝いたい」といった発言が出てきて、自然に相互に調和していきました。

徳山:確かにそうですね。マーケチームも、他事業部やエンジニアからもこうしてほしいという要望だったりフィードバックだったりが遠慮なく来るようになってきたなと思います。

吉田:そうそう。チームという概念を少し超えてきたのかなというところは感じてます。まあもちろん、全然50点ですけどね。去年と比べたら、進化を感じられる部分かなとは思うんですよね。
皆さんの見てる目線がワンランクアップしたのかなと思います。

徳山:残り50点はどういった部分ですか?

吉田:横の繋がりが良くなったよねというのはいい点でもあり、ダメなポイントとしては、誰を信頼して、誰の背中についていけばいいのかが曖昧になってしまうんですね。
責任や権限を明確にして、皆さんがよりフレキシブルによりパワーを発揮できるように、組織を変更していくというのが7月以降の目標ですね。

そんな信頼してくれない経営者に僕らはついていけません

徳山:上半期の一番の反省点を教えて下さい。

吉田:1月から3月にかけて事業部の統廃合があったり、プロダクトの開発、マーケセールスが思うように進まないというつらい時期があったんです。
いくつかの原因があるんですけど、一つとして経営者である僕が一人で問題を抱えてしまったというのがあります。他事業部長に報告だけして、実際どうすべきかというのは僕とか取締役で、あーでもないこーでもないというのをやっていたんです。

そんなときに、3月だったかな。部長ミーティングの時ですね。一人の部長から「経営者としていいんですか?僕らは信頼されてるんですか?」と。
「そんな信頼してくれない経営者に僕らはついていけません」と言われたんですよね。他部長陣からも「私たちは、任されている事業のためだけにここにいるわけじゃないんです。会社を支えるために会社にいるし、そこで閉じないでほしい。もっと私たちを信頼して巻き込んでくださいよ」という話があったんですよね。

徳山:そうだったんですね...。

吉田:まあ、僕が去年から、舵取りを大大大ミスってたということですよね。もうこのフェーズでは、僕が一人でどう頑張っても上手くいかないんですよ。

徳山:それから変わった部分はありますか?

吉田:それ以降3月からは毎週火曜日の夕方から2時間半、テーマを決めて各部長陣も含めて全社横断で全員が言いたい放題言うというディスカッションの時間を作ったんです。
ディスカッションもするし、その場で意思決定もしていくし、報告や振り返りも、場合によっては関係者をその場に呼んで、どうしたらいいんだっけ?というのを話して決めてというようなことを毎週のように繰り返していったんです。

徳山:ディスカッションによる変化や成果は感じますか?

吉田:同じボードメンバーとして意思決定をしていく中で、各部長が課題に対してここを絡めてこうと進めていったり、新たにチームビルディングをしたり、新たな目標に向けてみんなを引っ張って行ったりというところで、歯車がちょっとずつ噛み合うようになって色んな道筋が見えてきて好転しましたね。それも、一体感や横の連携に繋がっていると思います。

下期は、エンジョイしていきましょう!

徳山:下期は、どういった部分に注力していきますか?

吉田:経営者としてはSreake(SRE特化型コンサルティング事業)を、もっと色んな業界を支えていくような事業に成長させていきたいと思っています。

Relance(フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス)とSaaS事業については、たくさんのお客様に導入いただいて、いただいたフィードバックを元に改善を繰り返していって、より良いサービスに成長させたいと思います。

あと下期は、ボトムアップ型で、皆さんから出てきたアイデアだったり意見をしっかり形にして、それをワークして、会社の価値に繋がるというところを体現できるようにしたいですね。
目の前の業務をやるだけが仕事じゃないと思っていて、それを飛び越えた、例えばルールを変えようとか、枠組みを変えようとか、そういうところが会社にいる醍醐味なのかなと思うので、そこを体験していただきたいというのがあります。

徳山:では、最後に、吉田さんから皆さんへ一言お願いします!

吉田:下期はシンプルに、エンジョイしていきましょう!
自分も会社も今もその先の未来も、エンジョイするためにあるんだよねという気持ちがあれば、色んな事に取り組めるのかなと思っています。
スリーシェイクがもう一回このフェーズにくることは物理的に二度とないので、このエンジョイは人生でもう二度とないです。

僕も思い残さないように走り切るので、皆さんも思い残すことのないように、今この時を楽しんで、下期を走り抜けていってほしいなと思います!


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