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友達ができない?〜学校から飛び出そう!



1、友達ができない


この悩みは、子供を持つ親なら誰もが一度は

直面するかもしれません。


特に、学校という環境で友達を作ることが

難しいと感じる子供たちは少なくありません。


多くの場合、私たちは学校を社会生活の中心と見なし

友情を築く場として考えがちです。


しかし、全ての子供が学校でうまくいくわけではなく、

学校という環境が必ずしも友達を作るのに最適な場所とは限りません。


学校以外の場所で出会いの機会を作ることが

友達を作る上でのカギとなることがあります。




  2、趣味や興味を共有するコミュニティ


お子さんが特定の趣味や興味を持っている場合、

同じ興味を共有する子供たちが集まるコミュニティに

参加することをお勧めします。


やはり、自然に同じ興味を持つ仲間たちと

接点を持てると友情を育みやすいです。



今はリアルに会うことがなくともオンラインでのコミュニティーや

ネットゲームの仲間を作ることも可能です。


むしろ、ネットゲームやオンラインコミュニティは

世界中の子供たちと繋がれます。

(なので、やはり英語の勉強は大切ですね)


ただし、オンラインでの交流には親の監督が必要です。


安全なオンライン行動とプライバシー保護に関する指導を

忘れずに行いましょう。



  3、学校に固執しない


昭和時代に育った人たちにはクラスのみんなと仲良くするのが

理想的だと思っている方が多いのではないでしょうか。

しかし実際には全員と仲良くするのは不可能ですし

現実的ではありません。


それに人付き合いには「縁」が大きく絡んでいますから

馬が合う、合わないというのは当然あります。


クラスの全員と馬が合わないということは十分に起こりうるわけで

そういった状況下でみんなと仲良くするというのは

子供にとっては苦痛の何物でもありません。


ですから、クラスのみんなとは適度に距離感を保って

上手く付き合うことを考えればいいわけで

あまりの苦痛なら学校に行かないという

選択肢もあっていいと思います。


実際、特進アカデミーでオンラインで不登校のお子さんを

サポートしておりますが、日中の留守番もしっかりできていますし

勉強もちゃんとやっていますし

学校の外で本当に仲の良い友達とも遊べていて

むしろ他のお子さんたちよりもストレスを抱えずに

伸び伸び育っています。


今は学校以外の場所でも十分に友達作りもできますし

社会性も身につけられる時代になっているんですね。




  4、環境を変える大切さ


友達ができないなら、解決方法はただ一つ。

環境を変えればいいんです。


学校で友達ができないなら

学校以外の場所へ顔を出すようにすればいいんです。


同年代の友達が出来なくても良いんです。


おじいちゃん、おばあちゃんが

集まるようなサークルでもいいんです。


お兄ちゃんたちが集まるようなポケモンカードサークルに

入るのも良いでしょう。


児童会館などでも子供たちはカードゲームを

やっていたりしますから

そういう場所に積極的に参加すればいいんです。


とにかくお子さんのことを快く受け入れてくれる場所が

見つけられるかどうかが大切なんですね。


友達ができないのは

うちの子のコミュニケーション能力が

無いせいだと思わないでください。


そうではなくて

友達ができるかどうかは、全て「縁」にかかってます。


そして、どれだけ多くの人に出会えるかという確率の問題なのです。


出会っている人数が少ないのに「うちの子に友達ができません」

と決めつけてはダメです。


まだまだ出会う人数が足りないんです。

ただそれだけです。


本当なら子供たちは学校という環境に閉じ込められることなく

もっと外に出ていって、たくさんの人たちに

出会わないといけないのです。


学校という環境は、常に35人のクラスで行動し

同学年なら多くて数百人程度しか

出会うチャンスがなく、

それを小学校なら6年間、中高なら3年間、

同じ顔ぶれでの中で過ごすように強制されているわけです。


そんなに少ない人数で、本当に馬の合う友達に

出会えると思いますか?


私は出会えないと思います。


出会う人数があまりにも少なすぎます。


逆に言うなら、小中学校で仲の良い友達に

巡り会えるのは奇跡に近いと思います。


ですから、今、友達がいなくても心配しないでください。


仲の良い友達ができるまで

色んなところに顔を出すせばいいんです。


それをどんどん繰り返すだけでいいんです。


学校という狭い環境の中で

それも生徒の人数が限られている状況で

仲の良い友達を作ろうとすることは

そもそも無理があるということなんです。


私たち大人の常識を少しだけ上書きしてもらえれば

仲の良い友達は必ず見つかるはずです。


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