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いちにち・いちとおこ

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日記のようなブログのようなエッセイのようなコラムのような。恋愛のことや、結婚のことや、助平なことや、時に真面目なジェンダーのことなどが、主な関心事。
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2017年7月の記事一覧

自称「気が利かない女」を「セックスの下手な男」のように感じたんだ。

 ワダシノブさんの note 「不機嫌で人を操ろうとしないでほしい」を読んだら、ちょっと考え込んでしまった。多分ワダさんのされている話とは、ケースもシチュエーションも違うだろうな、とは思ったのだけれども、「気が利かない」というキーワードで、ある友人のことを思い出してしまったのだ。現在その友人とは、疎遠である。

 自分で言うと嫌らしい感じになるが、わたしは結構気が利く方である。そして彼女は、気が利

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抜け出せなくて何度も戻る、心の落とし穴。

 どうしても、どうしても、そこに戻ってしまう。何回も、考え直して、切り替えるのに、抜け出せない。それが、「わたしは彼氏に使われているんじゃないか」という思いです。

 先週末は3泊4日、彼氏のところに滞在してきた。でも、どうも感情が不安定で、彼氏の仕事の話が続いたり、youtube に熱中し出したりすると、あっという間にさびしくなって、つらくなってしまう。眠れなくてベッドから起き出したりするから、

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ネコの名前に見る異文化。ヒトの名前より、異文化。多分。

 彼氏があれしてくれない、これしてくれない、とうじうじ考えていた頃、「わたしは彼氏のネコとも仲良くしてるのに、彼氏はわたしのネコの名前すら覚えてくれない」とかいうことまでいじけていた。なんていうか、ほんとどうでもいいよね!勿論わたしは、彼氏のネコの名前から毛色から大きさから、誰から貰ったネコだとか煮干しとカニカマが好物だとかネズミとモグラと鳥を獲るのが上手だとか、ノミはいないけどお腹にムシがいると

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自分を大型犬だと勘違いした小型犬のような、車の話。

 今回は、ちょっと力の抜けた話を。

 昨夜若い女子の友人と蛍を見に行った。その友人が、わたしとは初対面の若い男子を連れてきたのであるが、帰り道に、ふと車の話となった。その若い女子の友人は車のトラブルが多発するタイプなのであるが、ある時通りすがりの若い整備士に助けられたばっかりに、今度はストーカーじみたトラブルに巻き込まれる羽目になったのである。その整備士の車に乗せられた時に話題が車の話ばっかりで

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崖に向かってアクセルを踏むことを求めていいケースは、普通ない。

 前回の稿『「12階の一番奥」な気持ちから立ち直れない』で吐露したように、彼氏についてもやもやした思いを抱えるようになったのは、どうもやっぱり彼氏を頻繁に助けるようになってからのような気がする。具体的に言うと、彼氏がお店を閉めてその物件を他社に貸すことを決めてからだ。仲介してくれる不動産屋さんとの契約内容確認にも立ち会ったし、会社の業務内容に不動産賃貸が入ってくることになるので、定款変更と変更登記

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「12階の一番奥」な気分から立ち直れない。

 この前の土日は彼氏のところに行ってきたのだが、日曜日の彼氏のお店の中、些細な気持ちの行き違いから、脳内の感情を擬声化すると「うぇぇぇぇぇん!!!」みたいな感じで号泣した。彼氏に「ルミちゃん(※仮名/彼氏の一番下の娘、中学2年生)みたい」と言われた。いや、ルミちゃん(仮名)ですら今ではそんなことしないそうだ、すみません、こちらご高齢女子です!訳を話すように言われたので何とか説明したのだが、彼氏には

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