色んな国に住んでみたけど結局自分が何者かが分からない

私はこれまでにアメリカ、アジア、ヨーロッパ圏内で留学と仕事をしてきましたが、結局自分が何者なのか何になれたのかが分かりません。

18歳から日本を飛び出して、
日本にずっといたらできなかったであろう経験もしたりしたと思います。
「私って、結構おもしろい人生を歩んでるんじゃない」って、
他とは違う何かが私にはあるなんて思ったりして。

全員が全員そうではないともちろんないとは思いますが、よく定年退職された方が、会社に所属していた自分や会社での自分の役職や肩書きがなくなると、
「自分は誰かなのか」という自分のアイデンティティがわからなくなるというのを何かの記事で読んで、自分自身も一緒だなとすごく腑に落ちました。

もちろん勉強はしたし、経歴書に書けることはいっぱいあるかもしれません。
でも今の自分が何者なのか、なんなのかがわからないのです。

海外を飛び回って「なにもない自分」からの逃げて、
それだけで、何もしてこなかった結果がこのザマです。
なにもできず、なにもありません。

あるVtuberさんの歌ってみた動画をたまたま目にして号泣しました。
「こんなに歌が上手くて、絵も上手なんてずるい。私にはなんの才能もない」と。

そんなの当たり前ですよね。だって彼はものすごく努力をしてきたはずで、
それに比べて私は彼のように歌が上手になるような努力や絵を練習するなど、
なんの努力もしてこなかったのだから。

結局日本にいようが、どこの国にいようが、自分が好きなことを一生懸命するでもいい、何をするかが重要なのだとなんにもない今の私は思います。

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