x100fを使う前に行いたい5つの設定
こんにちは、トキマルです。
LeicaQを持ち出す機会が減り、最近またx100fの出番が増えてきました。
軽さ、コンパクトさ、そしてファインダーがあるということ。
どちらも特徴のあるカメラですが、機動性をもってスナップする喜びにここに来て再び触れています。
今回はx100fの使い始めのおすすめセッティングを書いてみます。
僕はx100f以外のカメラにも、だいたい似たような設定を行っていますので、他のカメラを使用しているという方も試してみてください。
1、プレビューをオフにする
表示設定から、撮影画像表示をOFFにします。
初期設定では、撮影した後に背面のディスプレイに2秒ほど撮影画像が表示されます。
撮れているか確認できるので一見便利なのですが、その分バッテリーを消費します。
フィルムカメラやライカ等に慣れているスナップシューターは、毎回写真を確認するということを行いません。
確認している間に、次の決定的瞬間を逃してしまうからです。
また日が暮れてきたり、暗い場面だと、撮影後のプレビュー画面が異様に目立ちます。
時に、不信感を与えてしまったり、その場にいる方の迷惑になることもあるのでオフが安全です。
2、fnにフラッシュを設定する
x100fは自由に設定を割り振れるファンクションボタンがたくさんあります。(個人的にはちょい多すぎて煩雑だとも思う)
シャッターボタン横のfnにフラッシュを割り当てています。
ストロボを使いたいシーンで、サクッとフラッシュをオンにできるのはこのカメラならではの良さではないでしょうか。
ライカはフラッシュ内蔵していないですからね。
これで、写ルンです感覚で、昼でも夜でもいつでも撮っていられます。
3、フォーカスとシャッター音をオフにする
音設定から、AF合焦音量とシャッター音、操作音をすべてオフにします。
フォーカスする度にピッというのは、スナップにおいては邪魔以外の何ものでもありません。
シャッター音に関しても、作られた音がスピーカーから出てくるのは、気分が上がるどころか下がってしまいます。
フォーカス音は状況や撮影によっては有る方が助かる場合もあるかもしれませんが、基本オフにしています。
4、自動電源OFFを1分に
消費電力設定から、自動電源OFFを1分に設定します。
これもバッテリーの消耗を抑える技のひとつです。
1分という時間の長さについては、それぞれ好みもあると思うので、試しながら決定するのが良いでしょう。
あまりに短すぎると、立ち上がりのタイムラグで撮りたい時を逃す原因になりますし、長すぎてもバッテリーを食ってしまいます。
5、AF補助光をオフにする
フォーカス設定から、AF補助光をオフにします。
こちらも1のプレビューをオフにするのと同様の理由です。
暗いところでの赤い光の照射は、思うより目立ちます。
撮影NGの場面や(NG言うてるのに)、警戒心を与えてしまうことを防ぐためにもOFFがおすすめです。
暗すぎて焦点できない時は、マニュアルフォーカスを使用します。
暗いとおそらくフラッシュを使用する場面がほとんどですので、深度が稼げるため、マニュアルでも良ピンで撮ることができます。
(x100fのTTLは精度が良いので、浅い絞りでも良い露出が出ることがここで裏目にでる場合もありますが)
撮影のスタイルによって設定は変わりますが、スナップメインの使い方をする方であれば、今回挙げた設定は効果的だと思います。
ぜひ試してみてくださいね!
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