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究極にシンプル。バーガー・オブ・Theハンバーガーをつくってみる。
ハンバーガーって、いつの間にか高級グルメの仲間入りをしましたよね。
🍔近ごろのグルメ系
もちろん、すべてがそうというわけではないのですが、リーズナブルで手軽なファストフードのイメージが強かった時代とは違い、グルメバーガーと呼ばれる豪華なものも定着したなぁと思います。
そういうハンバーガーは具だくさんで、メインのパティのほかに、ベーコンやたっぷりの生野菜、レタスにトマト、オニオン、そして目玉焼きやチーズなど、ボリューム満点。いろんな具を挟んで背の高くなったバーガーはどうやって食べようか悩むくらいです。
トケイヤkitchenも、去年の夏にこんなハンバーガーをつくってみたこともあります。まさにグルメ系、ちょっと豪華でテンション上がるひと品でした。
でも今回はそれとは対極、そんなハンバーガーをつくってみます。
🍔基本はシンプル
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それがこれ。見るからにシンプル、バンズの間から顔をのぞかせているのはパティ、以上。
そう、目指すのはこのスタイルです。
ベーコンも玉子もなければ、レタスもない、質実剛健なルックス。ハンバーガーの原点ってきっとこのスタイルだよね、的なバーガー・オブ・Theハンバーガーをつくってみたお話です。
🍔バーガーつくろう
🥩パティはビーフで
さっそくパティづくりからスタート。
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材料はいたってシンプル。
🍔パティの材料(1個分)
・牛ひき肉…80グラム
・片栗粉…小さじ1
・こしょう…ひとつまみ
・ナツメグ…ひとつまみ
ポイントは、まずひき肉はビーフ100%。なんというか、アメリカンな感じに仕上げるために、ここはこだわりたくなりました。そして、肉々しさを噛みしめて食べるイメージなので、パン粉や卵はなし。片栗粉少々で生地をまとめます。
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しっかり練って、粘り気が出てまとまればOK。
🥩押して焼く
続いてパティを焼いていきます。
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オリーブオイルを敷いたフライパンを火にかけて、煙が出てきたら、弱火に落としてパティ投入。
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フライ返しで、フライパンに押し付けながら焼いていきます。
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パン粉を入れていないので、それほど膨らんではこないと思いますが、あのスタイルのハンバーガーなら、パティは薄めでペタッとしててほしいので、念には念を入れます。
たしかバーガー屋さんだと、熱したアイロンみたいな重石を載ってけた気がしますね。
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両面焼いたら、いい感じのパティが誕生です。
🍟付け合せはもちろんポテト
シンプルバーガーの付け合せはもちろん、ポテト。
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洗ったじゃがいもを耐熱容器に入れたら、ふんわりとラップフィルムをかけて、電子レンジで4〜5分加熱。竹串を刺してみて、少し抵抗がありつつ、中まで通るくらいでいったん冷まします。
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触れる熱さになったら、皮を剥いて細く切ります。
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あとは高温の油に投入。全面をからりと揚げます。
多角形のポテトって、カットした角になるところが、こんがりと色づいてるのを見ると俄然おいしく感じますよね。
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しっかり油を切りつつ、熱いうちに塩をさっと振っておきます。お好みでこしょうや、そのほかスパイスを振ってもおいしいのですが、今回はあくまで究極にシンプルにいきたいので、塩オンリー。
🍔仕上げよう、ハンバーガー
さあ、あとはバーガーの仕上げです。
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パティを焼いたあとのフライパンに、内側を下にしてバンズを載せて、軽く焼きます。
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このパンの縁のほうに付く焼き色、たまりません。トーストのいい香りもしてきました。
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下のバンズにパティをどどーん。蓋になるほうには、ケチャップとフレンチマスタード。ソースもシンプルにこの2種類で。
🥒忘れちゃならないアクセント
そしてここでアクセント登場。
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オニオン&きゅうりのピクルス。ピクルスは手作りの常備菜のひとつです。
玉ねぎは細かく刻んで、ピクルスとともにパティの上に。
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フレンチマスタードは、和がらしと違って、酸味や甘味が加わっているので、たっぷり使っても大丈夫。からしの香りをアクセントに堪能できてお気に入りです。
🍔バーガー・オブ・Theハンバーガー
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バンズで挟んで、ポテトを添えたら、これぞハンバーガーの原点。Theバーガー・オブ・Theハンバーガーの完成です。
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断面確認。うん、シンプルかつ無駄のない機能的な美しさを感じますね。
ひと口かじると、100%ビーフの香りがふわっと鼻に抜けます。噛みしめるとその弾力は、これこれこれ、まさに今回目指したあの食感。ピクルスの酸味とオニオンのしゃりしゃりも理想です。
具だくさんのグルメ系バーガーも、もちろん大好物ですが、このシンプルバーガーには、なんだか懐かしさを感じます。たまにはこれもいいですね。今度はチーズも挟んでみようかな。
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