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ホワイトソースから手作りでクリームシチューを作ってみた話。

冬の定番メニューといえば、なんといっても温かいひと皿。和食なら煮物にお鍋にうどん。そして洋食ならシチューや煮込みですよね。

🍲煮込み洋食の三本柱

そんな洋食の煮込み系の三本柱はトマトソースに赤ワイン煮込みとあとひとつ。

これ。

クリーム系。

🥛ホワイトソースから手作り

今回はホワイトソースから手作りで、バターの香り漂うクリームシチューを作ってみました。

まずはバターを入れたお鍋を火にかけます。

バターが溶けたら小麦粉投入。

よく混ぜながら、まとまるまで炒めたら、ホワイトソースのルウの完成です。

🥛ダマになりにくいポイント

ここからがホワイトソースを仕上げるポイント。

ホワイトソースを作るときの悩みが、ダマになってしまうこと。でも、ダマのできにくいコツがあります。それは炒めたルウをしっかりと冷ますこと。

ついつい火にかけていたお鍋の中身が熱いまま牛乳を加えてしまいがちですが、ここでしっかり冷ましてから牛乳を少しずつ加えて丁寧に伸ばしていけば、ダマになる心配はほとんどしなくて大丈夫。

なめらかなホワイトソースができました。

🍲シチューを煮込みます

具材のメインは鶏肉がいいですね。クリームシチューといえばやっぱりチキン。

野菜は彩りも考えて緑のブロッコリに、赤のにんじんと、甘みの玉ねぎ、旨味と食感のしめじ。そして煮込むととろっとなる食感が美味しい蕪を使うことにしました。

鶏肉はひと口大に切り分けます。

にんにくを炒めて香りが出てきたら鶏肉を投入。

ブロッコリ以外の野菜も入れてさっと炒めます。

コンソメスープを注いで強火で沸かしたら、弱火に落としてことこと煮込みます。

にんじんに竹串がすっと通るくらいになったらブロッコリーも合わせます。

手作りのホワイトソースを溶かして、煮込みます。

煮込んでいるうちにだんだんソースにとろみがついてきます。このとろみは小麦粉を使ったルウの魔法。

お好みのとろみがつけばできあがり。

🍽ぽかぽかクリームシチューができました

盛り付けのコツはまずお皿に具をきれいに並べます。このときブロッコリーはあとにとっておいて、具の上からソースをたっぷり注いだうえにのせるのがポイント。鮮やかな緑が彩りに活躍します。

仕上げにたっぷりと黒こしょうを振ると、味にもアクセントがつきます。

クリーミィなソースとチキンには、ブルゴーニュやチリのまろやかでちょっとコクのある辛口の白ワインか、やや甘口でしっかりした酸味が果実味とバランスのいい、ドイツワインなんかがおすすめ。

そのほかにもうひとつ、ぜひ試してみてほしいマリアージュもあったりします。

そのマリアージュ、そして今回のクリームシチューの詳しい分量と、リメイクレシピはこのあと有料記事でご紹介します。よかったらご覧いただけると嬉しいです。

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