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あこがれのステーキ丼

丼といえばカツ丼、天丼、親子丼。定番人気の丼があって、どれも大人気。
人気投票なんかを開催でもしようものなら、それぞれのファンがイチオシの丼をプッシュしあって盛り上がること間違いなしですよね。

丼の魅力はまずその親しみやすさ。大衆食堂やお蕎麦屋さんの人気メニューというところからしても、それが伝わってきます。

そしてご飯の上にメインの具がのっかったワンプレートは、食べるときにおかずとごはんの配分を考えることも不要。ただもりもりと食べればいいのです。

🥩ちょっと特別な丼

そんな丼の中でもちょっと特別な感じがして、ちょっとハイソな感じがするのに、でもやっぱり食べるときはもりもりと食べられて親しみやすい。そんなひと品があります。

そう、ステーキ丼です。

ステーキというごちそうメニューがメインの具ですが、丼にしたとたん、フォークとナイフは不要、ひと切れはしでつまんだお肉を口に入れたらごはんをかっこんで食べられる。

豪華なのになんともフレンドリーじゃありませんか。

ランチのお品書きに載っていると、目を引くひと品であこがれます。

🥩ステーキ焼きます

というわけで早速ステーキ丼づくりです。

🥩ステーキの材料(1皿分)
・ステーキ肉…1枚
・こしょう
・にんにく

ステーキは包丁の背で格子状にたたいてすじを切っておきます。

片面にこしょうをたっぷりとまぶします。

油を敷いたフライパンを煙が出るまで強火で熱したら弱火に落としてお肉を入れます。

片面がこんがり色づいたら返して、スライスしたにんにくを投入。
スプーンでフライパンの油をすくってお肉にかけながら、反対側にもしっかり焼き色がつくまで焼いていきます。

両面が焼けたらアルミホイルに包んで10分ほど休ませて、肉汁を落ち着かせつつ余熱で火を入れていきます。

お肉の焼きかたについては、以前の記事で詳しく書いていますので、よかったら読んでみていただけると嬉しいです。

🥚温玉を手軽に

ステーキ丼というと、ご飯の上にスライスしたお肉を並べたその真ん中に、あれがほしくなりますね。

そう、卵です。
彩りもよくて、からめて食べるとおいしいんですよね。

卵黄をポトリと落してもいいのですが、今回は温玉スタイルにします。
ただ温泉玉子をちゃんと作ると手間がかかります。

そこでおすすめがこのスタイル。
トケイヤkitchenおもてなし流のレンチンで作っていきます。

水を張った耐熱皿に卵を割入れて、竹串で黄身に穴をあけます。
ふんわりとラップをかけたら、電子レンジで1分ほど加熱します。

卵は加熱すると先に白身が固まるので、白身が固まったらできあがりです。
写真くらいの感じに仕上がっていたら、黄身はとろっといい感じ。
もし白身の固まり具合がゆるいようなら、様子を見て10秒くらいずつ小刻みに加熱してみてください。

🍚ステーキ丼のタレは和風

いよいよ盛り付けです。

ごはんは真ん中が盛り上がる感じの小山型に盛り付けます。

お肉を斜めに削ぎ切りにします。
アルミホイルに包んでおいたおかげで余熱が入ってほんのりと中央がピンクのいい感じに仕上がりました。

ソースはいつものトケイヤkitchen定番の万能だれを使います。

お肉を焼いたあとのフライパンに、タレを入れて火にかけます。

水で溶いた片栗粉を加えます。

煮立てて、とろみがついたらソースは完成。
丼にするので、やっぱりソースは和風の醤油味がいいですよね。

お肉の上からたっぷりとかけます。

🥩もりもり食べたいステーキ丼

真ん中に卵を載せて、彩りにパセリを散らしました。

食べるときは卵を崩して絡めながら。

ステーキだとフォークとナイフで切って、ひと口ひと口お上品に食べるイメージですが、ステーキはステーキでもこれは丼。

もりもり頬張って食べたいです。

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