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そうか、トルコライスのためにあったんだ。

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🍽お気に入りのお皿

去年の夏の終わりごろ。
友人と訪ねた雑貨屋さんで見つけて、釘付けになったのが、このシルバープレートです。

レトロな洋食屋さんで、カレーやナポリタンが載って出てきたら、なんだかワクワクしますよね。
そんなお皿に、今回はこれを盛りつけてみることにします。

絶対合うと思うんです。
そう、トルコライスです。

🍽で、トルコライスって何?

初めてこの料理の存在を知ったのは、学生時代でした。
学食の日替わりランチの貼り紙に書いてあった、その日のメニューが「トルコライス」──という聞いたことのない料理名だったんです。

この料理名、知らないとどんなひと皿なのかさっぱり想像もできません。
そしてその状態なので、もし誰かがその日替わりランチを食べていても、そのときはそれがトルコライスだと気付けなかったんだと思います。

ただよく知った国名を冠したメニュー名だったこともあるのか、妙に気になっていたメニューでした。

そしていつだったか、どこかの洋食屋さんのメニューで料理の写真を見て、ようやくトルコライスがなんたるかを知ったのです。

そう、長崎のご当地グルメだったのです。

今はWikipediaにも載っていて、そんなモヤモヤもなくて済みますね。

🍝まずナポリタンを作ります

というわけで、トルコライスは、

  1. ナポリタン

  2. ピラフ(とかチャーハンとか)

  3. カツ

という感じの盛り合わせで、大人のお子様ランチみたいなメニューです。

サラダがあると彩りもいいので、最初にサラダ菜とポテトサラダを盛りつけてみました。

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では、まずナポリタンから。
スパゲティはちょっとやわらかめに茹でました。

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具材を炒めたらスパゲティを加えて、味付けはケチャップ+タバスコ+粉チーズで。

タバスコと粉チーズは食べるときにもかけるのですが、炒めるときにも混ぜ合わせておくと、ナポリタンの味に深みが出ます。

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仕上げにこしょうをぱらっとふってよく混ぜます。

すでに赤・白・緑で彩りはばっちりです。

🍚ピラフを作ります

続いてご飯の部分です。
ピラフというと本来は炊き込む感じなのかもしれませんが、今回は手軽なチャーハンっぽい炒めご飯にします。

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ナポリタンと具材のほとんどが兼用できて効率的。
具材のサイズはご飯粒に近く、切りそろえておきます。

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オリーヴオイルで具を炒めます。

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ご飯を入れてさっと炒めたら、コンソメパウダーを入れます。
これで洋風の味付けに仕上げます。

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よく炒め合わせます。

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盛り付けたときにきれいな形になるように、いったんお茶碗にピラフを入れます。

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中華のチャーハンの要領で、お茶碗をひっくり返してご飯を山形に盛り付けます。

🐷トンカツを揚げます

おかず部分のメインはトンカツです。
今回はお気に入りの部位、豚ヒレを揚げます。

ヒレカツの下ごしらえは、こちらのカツカレーの記事で紹介しています。

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火通りはいい素材なので、高めの温度でからっと揚げます。

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カツが揚がったら、しっかり油を切っておきます。

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盛り付けはご飯の上に大胆に。

🍽さあ、仕上げです

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今回のソースは自家製のデミグラスソースに、ウスターソースとケチャップを加えました。

デミソースの作り方は以前の記事で紹介していますので、よかったら見てみてください(すみません、有料記事です💦)

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カツの上からソースをかけます。

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トルコライス完成です。
やっぱりこのプレートに映えますね。

🍽そうか、トルコライスのためにもあったんだ。

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このお皿、ぜったいトルコライスに合うと思ったんです。

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でも、いろんな洋食に合うお皿でもあるとあらためて思いました。
なので、そうか、トルコライスのためにもあったんだ…と思いつつ、美味しくいただいたのでした。


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