見出し画像

なぜ勉強するのかを改めて考える ~「齋藤孝式゛学ぶ〝ための教科書」~

死ぬまで学び続けることの大切さ、素晴らしさは様々な著名人から学びました。

よく読ませてもらう齋藤孝さん、池上彰さんといった方々は、様々なことを広く学んでいるから、言葉に説得力を感じます。

これからの時代に必要とされる思考力、判断力、表現力を身につけるためには、学ぶことが必須で、今回はなぜ学ぶのかにスポットを当てて考えてみました。

自分だけでなく子どもにも伝えたい!


○ある日の一コマ

ある日娘から何の脈絡もなく突然聞かれた、何で勉強するの?という一言。

ありたきたりの質問であるものの、咄嗟のことで考えがまとまらない…

それでも、読書をしているパパの良いところを見せようと平静を装い答える。

「自分のやりたいことをみつけるためかなぁ……」


「そうなんだ、わかった。」

納得してもらえたのか、小学生に気を遣われたのかハッキリしない結果に。

僕ら大人よりも、現在進行形で学び続けている子どもたちの方が学ぶ理由や意義を求めているのでは?と思いました。

○なぜ学ぶのか VS子ども対策

・やってみての面白さに気づくため

スポーツを観戦して感動するには、そのスポーツを知っていないと強く感動することができません。

野球だと、ホームランなどに目がいきがちだけど、当たり前のようにランナーをアウトにしてしまうキャッチャーとピッチャー、内野手の高度なサインプレーなど、プロとしてさらっとやってしまうところに、少し野球をかじっていると感動を覚えます。

勉強も同じで、知らないことを知ることで驚きや感動が大きくなります。

そして人生が豊かに。

これこそ学ぶ意味なのかと思いました。

・ツラいことがあっても小さなことだと対応できるようになるため

視野が狭くなると、些細なことでも大きな問題と捉えてストレスを受けてしまう。

過去の偉人たちの知を取り込むことで、知識を深めて冷静に対応できるようになる。

ストレス社会には必須の能力。

・積み上げてきた量が自信になる

プロ野球、メジャーリーグで活躍したイチロー選手も、ものすごい練習量に裏打ちされた技術と自信があります。

学ぶことも、毎日の積み重ねが自信につながっていく。

○まとめると

知らないことを知り、さらに知識を深めることで自信へとつなげるために学びが必要。

学び続けるからこそ人生は豊かになる。

子どもに言っても、まだ理解できないかなぁとは思いました。

今度聞かれたら、自分を強くし、楽しく生きていくために勉強はしないといけないんだよと伝えようかなと思ってます。

少しでも子どもに届いてくれたらいいなと思うし、僕もそんなスタンスで学び続けていけたらなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


おしまい。

#読書 #読了 #読書感想文 #推薦図書 #齋藤孝 #子ども #学ぶ #勉強

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?