失敗例と振り返りから「良いタイトルに大事なこと」を考える
※本記事の結論は無料で読めます。
以前書いた「推敲の具体例」に関する記事を、沢山の方に読んでもらっています。ありがたいことです。
その中で、記事のタイトルは「ただ短くするだけが有効じゃなく、他の方法もあると思う」と書きました。
今回はその話をします。
こんな人へ向けて書きました
☑️ noteで日記やエッセイを発信している人
☑️ 日記やエッセイの記事タイトルに悩む人
☑️ 興味を持ってもらえるタイトルを考えている人
☑️ タイトルとしての「失敗例」を参考にしたい人
☑️ 失敗例と解説を、興味本位で読んでみたい人
自虐的な項目もありますが。
要するに「このアカウントで試行錯誤してきたことを、具体例を挙げて可視化してみよう」という試みです。
言うまでもなく、記事の内容が一番大事。
しかし読んでもらえないことには始まらない。
「読み手さんへの入り口としてのタイトル」の良くない例を、振り返り形式でまとめたいと思います。
まずは結論
「知らないと損する」
「まだやってないの?」
などのネガティブな響きで煽るタイトルが個人的に嫌いなので、そういった提案はありません。
※この記事のタイトルに使っている「失敗例」も響きはネガティブだけど、これはただの事実なのでOKという判断です。
テクニックとして、知っているとしても。
「その言葉を使う自分を、自分で好きだと思えるか」という自問を大事にしたいんです。
愚直でもここは曲げたくない。
それを踏まえて。
noteにおけるタイトルのつけ方で、大事だと感じる点を3つまとめました。
この記事で言いたいことは以上です。
すでにやってるよ、という方はここまでで大丈夫です。お読みいただきありがとうございます。
ここからは、過去の私の記事から
・下書き当初のタイトル(※一部例外あり)
・実際に公開した記事タイトル
・その後の反響から考える反省点
を、つらつらと書いていきます。
最初に、とにかく強調しておきたいこと。
「失敗例」という表現をしていますが、実際に読んで好意的な感想を持ってくださった人を否定する趣旨ではありません。
その点は何卒ご理解願います。
有料設定にした理由は、手の内を晒すことになるからです。
ごめんなさいカッコつけました撤回します。本音は恥ずかしいからです。反省とはいえ自分の失敗例を振り返るわけなので、そりゃやっぱり恥ずかしさはあります。赤裸々に分析する以上は、読んだ人が記事を書く時に活かしてもらえれば御の字です。
(とはいえ「手の内を晒す」のもあながち間違いではないので、様子を見て価格設定を変更する場合があります)
そんな感じでお届けします。
なにとぞご容赦くださいませ。
例:推敲方法の具体例で挙げたタイトル
有料部分でどんなふうに書いていくかの例として、推敲方法の記事で挙げたタイトルをこちらにも転記します。
「同じような意味なら、より簡潔に表現する」
を、タイトルのつけ方に応用した例です。
私が、画面が小さいスマホ(iPhoneSE第二世代)を使っていることも影響していますが、推敲後だとスマホで見るバナーリンクも一行で表示されます。
タイトルが簡潔だと、本文や内容も読む前から同じく簡潔な印象を与えられると思っています。
記事の内容次第で有効に使える考え方かも、ということで。今回追加で解説してみました。
1.事実と感情のバランスを考える
まず、日記やエッセイを書く時のお話から。
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