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世界を広げる(#note感想文)

たまに書きたくなる「#note感想文」
今回も、noteの街を漂っていた時に、感銘を受けた記事のご紹介です。

孫引きになり恐縮ですが、eriさんのnoteより引用します。

最近、小林正観さんの本を読んでいたら
こんな言葉がありました。

自分の世界を広げるものは3つあります。
一つは読書、 一つは旅、一つは人の話です。

eriさんが「世界を広げる」の「世界」を、外側ではなく内側、自分の内側に無限に広がる世界と称していることに、いたく感銘を受けた次第です。
(小林正観さんの本、読んでみようかな)

私自身「脳」に関する本を読むのが好きで、ラマチャンドランの『脳のなかの幽霊』は愛読書でもあります。

生まれてから死ぬまでずっと頭蓋骨の内側にあり、その働きなしでは人間としての生を全うすることも困難になりかねない。
にもかかわらず、自分のものを肉眼で目にすることは、おそらく一生叶わない。
そういう近くて遠いもの。

そして、身近でありながら、まだまだ未解明の領域もある。
その未解明なところに、新たな可能性が秘められているかもしれない。

そんなものを、自分も周りにいる人も、それぞれひとつひとつ持って生きている。
そういう神秘を想像するのは、私にとって宇宙の外側へ思いを馳せるのと、同じようなスケールです。
まさしく無限と言っても過言ではない。

その「無限」に触れる一助となるのが
読書・旅・人の話
と、個人的にも興味関心の大きい対象ばかりだというのも、なんとも勇気づけられる話です。実感をもって同意します。


eriさんのnoteで紹介されている「3つ」を、自分にも当てはめて考えました。
「読書」と「人の話」は、どう頑張っても自分一人分の人生しか生きようがない以上、他者の考えや価値観を知る重要性を理解できます。
加えて、知的好奇心を満たしたり、学びへと繋がる場合もある。「自分の世界を広げる」ために欠かせない要素です。

「旅」も同じです。
日常の外側で、様々な刺激を受ける。
その刺激を通して得たものを持ち帰るのも、影響を受けるのも、自分の内側で起こること。
肉体や五感をフルで使うことで得る、経験や思い出などの掛け値なしのもの。それらを通して自分の世界を押し広げてくれるのが「旅」だと思います。


2024年は、本屋さんに行くための旅行が出来たらいいな。
というささやかな野望が芽生えました。
eriさん、すてきなnoteをありがとうございました!


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