山から遠ざかって３ヶ月／春女を返上して夏女に舞い戻る。

山に呼ばれるかのように夢中になって登っていた春。
（山は私を呼んではいないし、そこにただ在るだけであることは分かっている）
４月はあと１回登りたいと思っていたが、月末は山ではなく、畑で汗を流して過ごした。

そして５月と６月には山頂で１人、瞑想とヨガを行うというなんとも贅沢な時間を過ごした。
その時の事はまた別の記事で書こうと思うが、６月にはあの【パラレルワールドに移動】した前日に訪れていたお寺にも、また立ち寄る事が出来た。

私はまた別のパラレルに移動するのではないかと、期待感と不安のようなものを感じていたが、摩訶不思議な出来事がその後起きた気配はない。

そう思っていたのだが、よく振り返ってみると“あの時”がまさに転換期だったという事を今更ながら知ることとなった。（それも後日）

さて、山から遠ざかって３ヶ月。今度は海が私を呼ぶのだから仕方ない。【春女】を撤回して【夏女】として舞い戻った私は、この２０２２年の夏を謳歌しなければならない宿命にあった。
近年感じる異常な蒸し暑さは相変わらずだったし（８月に入って酷かった）、マスクと共に過ごした夏であった事は変わりないけれど、私が私らしさを取り戻してこれたという収穫は大きい。

朝晩が冷え込む今日この頃。これからまた、山が私を呼びにくる気がする。